第十五話 ー拘束ー
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砕「隊長格にもだ。」
『そうか。状況はだいたい分かった。だが、王族からの許可はあるのか?この隊は王族直属だ。四十六室の命令ごときには従うつもりはないぞ』
砕「許可は既におりている。これ以上話をするつもりはない。大人しく同行してもらう。いけ!」
砕蜂が拘束の合図を出すが──
『待て。王族からの許可があるなら従わない訳にはいかない。同行しよう。』
砕「……分かった、拘束はいい。斬魄刀を預からせてもらう」
『拓斗、ほれ。』
バサッ
亜莉亜が隊首羽織を脱ぎ、拓斗に投げる。
拓「は!?ちょっと!」
『そのままの意味だ。』
目を見開く拓斗をよそに、亜莉亜は自分の斬魄刀を隠密機動の一人に差し出す。
杏「隊長っ、行かないで下さい!隊長は何もしてないじゃないですか!!どうしてそんなにあっさりと…」
拓「亜莉亜!?待って」
杏樹たと拓斗が必死に呼び掛けるが、亜莉亜は背中を向け、隠密機動の隊員と共に隊舎を去る。
杏「なんで逆らわないのっ…隊、長……」
泣き崩れる杏樹。
拓「……くそっ」
周りの隊員たちも、信じられないといった顔つきでいた。
杏「…っ」
『そうか。状況はだいたい分かった。だが、王族からの許可はあるのか?この隊は王族直属だ。四十六室の命令ごときには従うつもりはないぞ』
砕「許可は既におりている。これ以上話をするつもりはない。大人しく同行してもらう。いけ!」
砕蜂が拘束の合図を出すが──
『待て。王族からの許可があるなら従わない訳にはいかない。同行しよう。』
砕「……分かった、拘束はいい。斬魄刀を預からせてもらう」
『拓斗、ほれ。』
バサッ
亜莉亜が隊首羽織を脱ぎ、拓斗に投げる。
拓「は!?ちょっと!」
『そのままの意味だ。』
目を見開く拓斗をよそに、亜莉亜は自分の斬魄刀を隠密機動の一人に差し出す。
杏「隊長っ、行かないで下さい!隊長は何もしてないじゃないですか!!どうしてそんなにあっさりと…」
拓「亜莉亜!?待って」
杏樹たと拓斗が必死に呼び掛けるが、亜莉亜は背中を向け、隠密機動の隊員と共に隊舎を去る。
杏「なんで逆らわないのっ…隊、長……」
泣き崩れる杏樹。
拓「……くそっ」
周りの隊員たちも、信じられないといった顔つきでいた。
杏「…っ」