Silent Night, Holy Night
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早速【クリス祭り】の準備をしよう!
平助くんにも手伝ってもらって、今夜はみんな揃ってご飯を食べたい。
もちろん、山南さんも一緒に。
───いや、それとも山南さんと二人きりというのもいいかもしれない。
「どこへ行く」
「平ちゃんとこです。ちょっと色々準備したいことがあるんで」
そうや!
「土方さん、今日の晩、いはります?」
「ああ?!」
「みんなで一緒にご飯たべませんか?」
「なんだ、急に。俺は、独りで食うのが好きだって言わなかったか」
「知ってますけど、今日は【クリス祭り】ですもん。
知ったはります?【クリス祭り】」
「ああっ?!」
知らないと言うのが悔しいらしく、甚だ不機嫌な返事。オモロい。
「みんながお互いを許し合うお祭りです」
「気持ち悪ィ祭りだな」
「いはるんやったら、一緒に食べましょうよ。ね?」
平助くんの部屋へ行こうと、障子を開けた時、あたしの背中に土方さんが声をかけた。
「誰が居るって言った。今夜は夜の巡邏の当番だ」
「帰ってきはってから、よらはったらええやないですか」
「今夜は戻らねぇ」
(ああ、)
そうですか!!
ピシッと障子を閉めた。
「わっっ!!」
視界の隅に黒い頭が入って、あたしは思わず声をあげた。
隣の部屋の障子から、総司くんが顔を半分出している。
「ちょっと、また盗み聞きしてたん!?」
「あはは、バレた?」
「バレいでか!」
「土方さん、何を隠してた?」
総司くんは、ひそひそ声で聞いてくる。