始まった日々
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部屋には左之さんのほかに、新八さんと総司くんがいた。
「おう、のぞみちゃん、精が出るねぇ!」
新八さんが声を掛けてくれる。
「まあ、タダでご飯食べさしてもらうのも気がひけるんで……」
「そうだよね」
総司くんがくすっと笑った。
「あ、そうや。お梅さんに会いましたよ。すっごい綺麗な人ですねぇ」
「あん?」
新八さんが意味深な笑みを浮かべた。
「中々いい女だろう?」
「うん、芹沢さんと仲いいみたいですね」
手籠めにされたと聞いていたけど、普通に恋人同士みたいな雰囲気だった。
「まあ色々あったみてぇだけど、今は【いい仲】みてぇだな」
「だが、気を付けとくに越したことはねぇ」
左之さんが釘をさす。
「そうだぞ、その妙な髪も見慣れてくると案外可愛いしな。気をつけとけ」
新八さんは、わざと怖い顔を作った。
「そうそう、新八にも気を付けとけよ」
「──な、俺!?」
「はい、それはもう十二分に」
あたしは笑った。