始まった日々
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やっぱり、そうなのだ。
「土方さんに言って、新しいのを作ってもらったらどうだ」
「近藤さんじゃなくて?」
「ああ、実務的なことは土方さんに言った方が早い」
そんなことを言っていると、ちょうどいいタイミングで土方さんがやってきた。
どうやら、同じように稽古が終わったばかりらしく、滝のように汗をかいている。
「なぁ、土方さん、のぞみの袖短かねぇか」
「あぁ?」
手拭いで顔を拭きながら、土方さんは面倒臭そうにこっちを見る。
「──ああ、本当だな」
間の抜けた声で答えた。
「お前ぇ、丈が高けぇからな」
マサさんが言ったことと同じことを言う。
確かに、マサさんはあたしよりかなり背が低い。
でも、あたしは決して背は高くない。
どちらかと言えば小柄だ。
(151センチしかないし)