いきはよいよい
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くすくす笑いながら、山南さんは杯を唇に付けた。
「じゃあ、私もお願いしようかな」
そう言って、ぐいと杯を空けた。
「ほな、うつぶせなって下さい」
布団を敷いて、山南さんにうつ伏せになってもらう。
「こうかい?」
笑い含みに山南さんはうつ伏せになった。
「あ~~、大丈夫なつもりでいたけど、結構腰にきてるみたいだ」
「ちょっと失礼しますよ?」
あたしは言って、山南さんにまたがった。
「これはまた、大担だな」
山南さんは、くすくすと笑った。
あたしは、山南さんの脚の付け根をまたいで腰を下ろした。
山南さんは、肩を震わせて笑っている。
「確かに、ちょっとヤバイ体勢ですけど。そやけど、こうせんと揉めへんのんで」
「これは、ますます土方くんに叱られそうだ」
「あ、言うときますけど、あたし別に土方さんの専属と違いますんで」
気持ちよさそうな息を漏らして、山南さんは訊いた。
「専属じゃないって?」
「はい、土方さんのお仕事を手伝ってるせいもあって、しょっちゅう一緒にいますけど、【土方さん専用】ってわけじゃないんで。
なんか用事あったら、なんなりとお申し付けください」
ぎゅうっと、山南さんの腰を親指で押す。
「んんーーーー」
「気持ちいいです?」
「………、うん」
山南さんは、くすくす笑う。
あたしも思わず笑った。