恋敵手(ライバル)現る!?
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「────あ、うん」
「何、また悪戯でもしようっていうの?まったく懲りないな、君って」
「ちゃうって、呉服屋のお嬢さんに、【土方はんに…………】あ、ちゃうわ!
【トシゾウさまにぃ~】て言われたんやった」
ぶるっと震えてみせてから、あたしはお膳の前に座った。
「どうだった?喜んでた?」
あたしはお味噌汁を一口すすってから答える。
「そーそー、それやけどさぁ。
【中身見たいんやったらお前ぇが開けろ】っちゅうて、開けやぁらへんねん」
「あれっ、要らないのかな。だったら俺にくれないかなぁ」
「ていうか、中身見てないんやから、印籠って知らんのんちゃう?」
「印籠って言ってないの?」
「そんなん、言うてしもたら、見たんバレるやん」
「もう、平ちゃんアホやな」と言って、ご飯を口に押し込んだ。