恋敵手(ライバル)現る!?
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「───はあっ?
ば、馬鹿!誰がお前ぇの着物の中を覗いたりするかってんだ」
顔を赤くして反論してきた。
「そんなことより、なんで襦袢の下に寝間着を着てる」
───ああ、それを見ていたのか。
「寒かったんです、寝間着を脱ぐんが」
何かにピンときたように、土方さんは「あ、」と声をもらした。
「そういやぁ、お前ぇ、単衣(ひとえ)のままだったな。うっかりした」
そう言いながら去っていく。
「朝ごはん、要るんですぅ?」
その背中に声を掛けると、「たりめぇだろ!」と、怒ったような声が返って来た。
いちいちオモロイおっさんや。
皆には「先に食べかけといて」と声をかけ、あたしは土方さんにお膳を持って行った。
「入りますよう」
声を掛けて障子を開けると、土方さんは平服に着替えて、丁度帯を結んでいるところ。
「ここ、置いときますね」
そう言って、出て行こうとすると「おい」と偉そうな声が掛かった。
「はい、」
振り返ると、袴を持ってひらひらさせている。
どうやら、「はかせてくれ」ということらしい。
幼稚園児でも一人でお着替えできると思うけど。
「はいはい、」
「【はい】は一回」