スパイ大作戦
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平助くんは手で顔を覆ったけど、
「だーーーー、とか言いながら、しっかり指の間から見てるやん」
平助くんは真っ赤だ。
「──あのなぁ、男をからかうのはやめろよなぁ」
「ごめん、ごめん。
まあ、平ちゃんやったら多少見えてもええか思て」
「おう、じゃあ見せてもらおうか」
平助くんは、ニヤニヤしながら手を伸ばしてくる。
あたしは、自分の襟を掴んで背中を丸めて防御した。
「なんだよそれは、見せてくれるんじゃねぇのかよ。
そんな格好してると本当に襲うぞ?
俺だって男なんだからな」
「まあまあ、そんなこと言わんと。
暑かったやろ?ほら、一緒に足突っ込み」
「──んあ?
ああ、じゃ、お言葉に甘えてそうすっかな」
平助くんは、まず足を洗ってからあたしの隣に腰掛けた。
桶があまり大きくないので、必然的にくっついて座るかたちになる。
「ほら、扇いだげよ」
平助くんの顔の前で扇ぐと、
「はぁ~~、気持ちいい!」
平助くんも、胸元を広げた。
思わず、あたしは覗き見る。