スパイ大作戦
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沖田が屯所へ戻ってみると、のぞみは部屋に居なかった。
「あれ?絶対に昼寝してると思ったんだけどな」
──誰かについて、出かけたのだろうか。
「仕方ない、五平には諦めてもらおう」
壬生寺へ引き返そうとして、
「それにしても暑いな。水を飲んでから戻ろうっと」
沖田は井戸へと向かった。
襟を広げてバタバタ扇いでいると、地面を踏む音が。
この時代に来てから、あたしは少し耳が良くなった気がする。
くるりと振り返ると、
「──あ、平ちゃん!」
平助くんがこっちにやってくる。
巡察から帰ってきた様子だ。
「のぞみ、なんて格好してんだよ!」
しかめっ面で、のしのし歩いてくる。
こころなしか、頬が赤い。
「だって、暑いんやもん」
「【だって】じゃねーだろ!だって、じゃあ!
ったく、もう!!──うおっ!?
脚丸出しじゃねーかよ!」
「脚ぐらいええやん、ハカマはいてんにゃし。
胸かて、透けへんようにちゃんとブラしてるもん」
あたしは言って、襟を広げてブラを見せた。
「だーーーーっ!!」