スパイ大作戦
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(そや、イスがあった方がええな)
ズルズルと木製の長椅子を引きずってきて、桶の脇に据えた。
そこに腰を下ろして、桶の中に両足を突っ込む。
「ひゃー、冷たーー!」
袴を脚の付け根までまくりあげ、太ももにも冷水をぴちゃぴちゃと浴びせた。
「あー、上も脱ぎたいな~」
キョロキョロするも、誰もいない。
屯所内は静まり返っている。
「ええやんな、ブラもしてるし」
あたしは、いったん腕を袖の中にすぼめると、
「この桜吹雪が目に入らぬか~~っ!」
と叫んで着物の襟からがばっと両腕を突き出して腰まで脱いだ。
「はー、涼し!」
と言っても、さすがに襦袢は着ている。
「これだけで、だいぶマシや」
襦袢の襟も、大きく背中を抜いて、バタバタとうちわで扇いだ。