新たなるお役目
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「──え、山崎さんと!?
ほな、お部屋も山崎さんの隣に変えてもらえます!?
なんやったら、一緒のお部屋でもええですけど!」
顔を覗き込むと、土方さんは身体をのけぞらせた。
「ば、馬鹿野郎!
それとこれとは、話が別だ」
な~んや、とあたしは唇を尖らせる。
「ほんで、何を見張ったらええんです?」
「総司とその娘が深い仲にならねぇよう、見張っとけ」
なんだ、それは。
「それって、人の恋路を邪魔しろってことですか?」
「そうとも言う」
「えー、嫌ですよ。馬に蹴られて死ぬやないですか」
すると土方さんは、意地の悪い笑みを浮かべた。
「馬に蹴られる前に、総司に斬られんよう注意しろよ」
言い終わると真顔に戻して、「茶を淹れてこい」と顎をしゃくった。
新たなるお役目/終