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なんてことも無く、無事にクラスにつくと一際目立つ金髪男が大勢の女子生徒に囲まれている姿をみてホッとため息がでた。

入学式初日で、入学式が終わったあとの教室ではお互い知り合い探しや、新しい友人作りが多いが特に目につくのはその金髪イケメンな彼の席である。

クラスの女子生徒達の猛攻を目にもせず王子スマイルとやらで難なくかわしている。

その金髪王子の名前は黄瀬涼太。
後にキセキの世代になる1人である。

と、前世の友人から聞いているがバスケの能力だとか、いつバスケ部に入るかとかは全く覚えていないので今はあまり興味がわかない相手ではあった。

私が読んだ原作の記憶は主人公の高校入学シーンで止まったままなので宛にならなさすぎるのだ。

原作を、こわしたくないという思いで黄瀬涼太への接触は最小限におさえるべきだろう。


その後ダラダラと担任の話や新しい教科書を渡されその日は早めに家に帰ってさっさと寝た。
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