朝起きたら武将が部屋に居たんだがどうしたらいい
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戻ってきたら死屍累々。
各自でカクテルを作ってみたらしい。度数とかそういうのなんにも考えず
とりあえず混ぜてみたって感じで飲んでて撃沈。
ウーロン茶でしのいでいた政宗さんと二人で何とかみんなを布団にまで運んで、惨状ともいえる状態になった部屋を片付ける。
お酒の匂いだけで酔いそう。
深夜も回っているし、あれだけ飲んだから起き上がってくるのは昼頃だろう。
「後は私が片づけておくから、政宗さんも少し寝ておいた方がいいよ」
「thank you、しかしあいつらの寝ている場所はちょっとな……」
たしかに、雑魚寝しているみんなの横で寝るのは大変だろうし、朝こっそり起きるのは無理か。
「じゃあ、ちょっとだけ待ってて。私の部屋に行こう」
テーブルを拭いていた政宗さんが固まる。
「あ、いや…そういうわけじゃなくて、あの、そう!出かける際にみんなに気づかれないで出ていけるでしょ?」
「俺としては、そういう意味でもいいんだぜ。なぁ、honey?」
イエスオタク、ノータッチ!
だめだ、手を出しちゃいけない。それに相手は未成年。
「ダメです。いろいろダメです」
慌てて首を振ると、その反応が面白かったようでものすごい笑われた。
「jokeだ、分かってるさ。それより、何を作っているんだ」
「ああ、二日酔いにはシジミのお味噌汁が効くんですよ。初めてお酒で酔いつぶれた時に景綱兄ちゃんに作ってもらったんだよね」
「そうか……、この時代でも小十郎は面倒見がいいな」
「景綱兄ちゃん、身内にはなんやかんや甘いんだよね。いろいろお世話になっちゃって、申し訳ない」
結婚しないのは私みたいなのが近くにいるせいで、結婚が面倒くさいとか思っちゃったりしてるのかな。そうだとしたら申し訳なさすぎる。
「よし、お味噌汁OK。片付けも終わったし、出かけてきますって一筆書いて……。これでOK。部屋に行こうか」
家の戸締りを済ませて、私は政宗さんと自分の部屋に戻った。
とりあえず災害時用にと買っておいたエアベッドがあったから、あれを引っ張り出せばいいよね。
「向こうの家より狭いけど、良かったらお風呂どうぞ。布団用意しておくね」
「……なんというか、いや。それじゃあ、風呂借りるぜ」
「ごゆっくりー」
政宗さんがお風呂に行っている間に布団を用意して、明日のいく場所の予定と着るものを考える。
「和海……、上がった」
髪を乾かして戻ってきた政宗さんからすごく甘い香りがする。
「あああ、ごめんね!私のシャンプーしかなかったもんね。匂い大丈夫?」
「いつも何かつけているのかと思ったが、整髪料の匂いだったんだな」
「え、そんなに匂ってた?」
「いや、少しだ。気になるほどじゃないが……」
気に入ったと言って笑っていたので、たぶんセーフ。
そうか、匂いかー。キャラ香水とかってあったけど、好きなキャラの香りみたいなのってありかも知れない。
イメージの香りもいいけど、その人が好きな香りとか知りたい。これ、仕事てしくじった時とか、好きなキャラの好きな香りをまとえばもう最強じゃないかな。時間があったら、みんなに好きな香り選びしてもらいたいなー。
「私も、さっと入ってくるね。一応明日はこの辺観に行こうかなって思ってるの。ちょっと見て待っててね」
寝る前に明日の予定を少し話そうと思っていたので、タブレットに予定をまとめておいた。
電車で市場に行って朝食、そのまま街を観光しながら帰ってくる。
早ければ昼過ぎ、夕方までには帰ってこれるコースだ。
車の移動も考えたけど、渋滞にはまったら嫌だしいろいろ見るなら実際に歩いたほうがいい。
時々バスを使うのはありかな。
みんなで行くのも楽しそうだけど、公共施設を使うとなると引率が……引率が大変すぎるんだ。
部屋に戻ると、タブレットを片手に政宗さんは寝てた。本人は飲まないようにしていたとは言ってたけど、あの惨状。
悪戯で酒を混ぜたってメンバーいそうだから、政宗さんも実は酔ってたのかもね。
布団をかけなおして、部屋の電気を消す。
「政宗さん、おやすみ」
朝、スマホのアラームで何とか起床。
先に寝ていた政宗さんはすでに着替え完了。
「ご、ごめん!すぐ支度するね」
「いや、早く目が覚めただけだから気にするな」
そうは言われても気になるよ。
急いで着替えて、ちょっとクマができてる。このくらいならお化粧で隠れるわ。
支度を終えて戻るとちょっと驚かれた。もっと時間がかかると思われたのかな。
まぁ昔は着物着るのとか時間かかりそうだもんね。洋服でよかった。
「昨日とはまた雰囲気が違うな」
「そうかな、そうかも。お化粧変えたからね、今日はデートなんでしょ?」
昨日の仕返しに、そう返してみると照れられた。なんかこっちも気恥ずかしくなってちょっと何とも言えない沈黙が生じたけど、大丈夫。
大丈夫だと信じたい。
「それじゃあ、出かけようか」
まだ朝日が昇り切らない早朝に、二人で駅に向かった。
各自でカクテルを作ってみたらしい。度数とかそういうのなんにも考えず
とりあえず混ぜてみたって感じで飲んでて撃沈。
ウーロン茶でしのいでいた政宗さんと二人で何とかみんなを布団にまで運んで、惨状ともいえる状態になった部屋を片付ける。
お酒の匂いだけで酔いそう。
深夜も回っているし、あれだけ飲んだから起き上がってくるのは昼頃だろう。
「後は私が片づけておくから、政宗さんも少し寝ておいた方がいいよ」
「thank you、しかしあいつらの寝ている場所はちょっとな……」
たしかに、雑魚寝しているみんなの横で寝るのは大変だろうし、朝こっそり起きるのは無理か。
「じゃあ、ちょっとだけ待ってて。私の部屋に行こう」
テーブルを拭いていた政宗さんが固まる。
「あ、いや…そういうわけじゃなくて、あの、そう!出かける際にみんなに気づかれないで出ていけるでしょ?」
「俺としては、そういう意味でもいいんだぜ。なぁ、honey?」
イエスオタク、ノータッチ!
だめだ、手を出しちゃいけない。それに相手は未成年。
「ダメです。いろいろダメです」
慌てて首を振ると、その反応が面白かったようでものすごい笑われた。
「jokeだ、分かってるさ。それより、何を作っているんだ」
「ああ、二日酔いにはシジミのお味噌汁が効くんですよ。初めてお酒で酔いつぶれた時に景綱兄ちゃんに作ってもらったんだよね」
「そうか……、この時代でも小十郎は面倒見がいいな」
「景綱兄ちゃん、身内にはなんやかんや甘いんだよね。いろいろお世話になっちゃって、申し訳ない」
結婚しないのは私みたいなのが近くにいるせいで、結婚が面倒くさいとか思っちゃったりしてるのかな。そうだとしたら申し訳なさすぎる。
「よし、お味噌汁OK。片付けも終わったし、出かけてきますって一筆書いて……。これでOK。部屋に行こうか」
家の戸締りを済ませて、私は政宗さんと自分の部屋に戻った。
とりあえず災害時用にと買っておいたエアベッドがあったから、あれを引っ張り出せばいいよね。
「向こうの家より狭いけど、良かったらお風呂どうぞ。布団用意しておくね」
「……なんというか、いや。それじゃあ、風呂借りるぜ」
「ごゆっくりー」
政宗さんがお風呂に行っている間に布団を用意して、明日のいく場所の予定と着るものを考える。
「和海……、上がった」
髪を乾かして戻ってきた政宗さんからすごく甘い香りがする。
「あああ、ごめんね!私のシャンプーしかなかったもんね。匂い大丈夫?」
「いつも何かつけているのかと思ったが、整髪料の匂いだったんだな」
「え、そんなに匂ってた?」
「いや、少しだ。気になるほどじゃないが……」
気に入ったと言って笑っていたので、たぶんセーフ。
そうか、匂いかー。キャラ香水とかってあったけど、好きなキャラの香りみたいなのってありかも知れない。
イメージの香りもいいけど、その人が好きな香りとか知りたい。これ、仕事てしくじった時とか、好きなキャラの好きな香りをまとえばもう最強じゃないかな。時間があったら、みんなに好きな香り選びしてもらいたいなー。
「私も、さっと入ってくるね。一応明日はこの辺観に行こうかなって思ってるの。ちょっと見て待っててね」
寝る前に明日の予定を少し話そうと思っていたので、タブレットに予定をまとめておいた。
電車で市場に行って朝食、そのまま街を観光しながら帰ってくる。
早ければ昼過ぎ、夕方までには帰ってこれるコースだ。
車の移動も考えたけど、渋滞にはまったら嫌だしいろいろ見るなら実際に歩いたほうがいい。
時々バスを使うのはありかな。
みんなで行くのも楽しそうだけど、公共施設を使うとなると引率が……引率が大変すぎるんだ。
部屋に戻ると、タブレットを片手に政宗さんは寝てた。本人は飲まないようにしていたとは言ってたけど、あの惨状。
悪戯で酒を混ぜたってメンバーいそうだから、政宗さんも実は酔ってたのかもね。
布団をかけなおして、部屋の電気を消す。
「政宗さん、おやすみ」
朝、スマホのアラームで何とか起床。
先に寝ていた政宗さんはすでに着替え完了。
「ご、ごめん!すぐ支度するね」
「いや、早く目が覚めただけだから気にするな」
そうは言われても気になるよ。
急いで着替えて、ちょっとクマができてる。このくらいならお化粧で隠れるわ。
支度を終えて戻るとちょっと驚かれた。もっと時間がかかると思われたのかな。
まぁ昔は着物着るのとか時間かかりそうだもんね。洋服でよかった。
「昨日とはまた雰囲気が違うな」
「そうかな、そうかも。お化粧変えたからね、今日はデートなんでしょ?」
昨日の仕返しに、そう返してみると照れられた。なんかこっちも気恥ずかしくなってちょっと何とも言えない沈黙が生じたけど、大丈夫。
大丈夫だと信じたい。
「それじゃあ、出かけようか」
まだ朝日が昇り切らない早朝に、二人で駅に向かった。
