朝起きたら武将が部屋に居たんだがどうしたらいい
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「ちょっと散歩行ってくるけど、何か必要なものある?」
武将のみんなは現代を勉強するという名目で人生ゲームをしている。
その間に掃除をと家事に励む景綱兄ちゃんに声を掛ける。
「そうだな、食材に関しては昨日のうちに注文しておいたから心配はない。
だが食材だけだから、真田辺りに何か甘いものでも買ってきてやってくれないか」
「了解しました!おまんじゅうでも買ってくるよ、そしたら兄ちゃんものんびりしてよ。
昼食の準備は私がするからさ」
「悪いな、折角の休みに」
「いや……私の方こそ、なんだかよく分からない事態に巻き込まれてごめんね」
結局これからどうしようかっていう問題は完全に棚上げ状態だったりする。
景綱兄ちゃんの家にいる限り衣食住は心配ないけど、戸籍とか歴史改変とかその辺どうなっちゃうんだろうっていう心配がある。
こんなイケメンたちだよ?話題にならない訳も無いし……。
「起きた事はどうしようもない。それに不可抗力だろう、起きたらいきなり政宗様がいるとか……俺も頭を抱えるぞ」
「少し気が楽になったよ……。それじゃあ行ってきます!」
歩いて7分くらいの場所にある和菓子屋さん。あそこの優しいあんこの甘味がすきなんだよね。
靴を履いて玄関を出ると
「さあ行きましょうぞ!」
「あっるぇえええ?」
スニーカーを履きこなし、軽くジョギングにでも行こうかという装いの幸村がいた。
「しー!静かに!静かにしないとばれてしまう!」
「ああ、そうね…そうなの?」
ちょっと早歩きで家から離れる。
「抜け出して来たらバレない?」
「佐助がうまい事やってくれておりますので問題ありませぬ!
今日は某が和海殿とおでかけでござるよ!」
あー、お菓子買ってくるって会話が聞こえてたのかもしれないな。
「うん、じゃあ買い物行こう!」
昼食の準備もあるからあまり遠くには行けないけど、和菓子屋以外も寄ってもいいかな。今日は暖かいからアイス食べるのもいいかも。
「幸村君、服や靴の履き心地はどう?」
「初めてござるが、歩きやすいし、軽い。それに服も動きやすいでござる」
軽く足踏みしたかと思ったらそのままバク中を見せてくれました。身体能力高い!
「かっこいい!!!」
「そ、そんなことない。某よりも佐助の方がこういった動きは得意でござるよ」
「そうなんだ、今の時代だったら二人でダンスで有名になってたかもね」
MMDとかでみんなが踊っているの見るの好きだったな。
「だんす?」
「踊りだよ、音楽に合わせてね…こんな感じ」
スマホで幾つか踊っている動画を幸村に見せると、驚いた顔で見ていた。踊りよりも多分スマホに驚いているんだろうなぁ。
「動けるだけじゃなくて、かっこいいからね。もう、モテモテよ」
女子から好かれるよーと言ったら破廉恥だと怒られてしまいました。
「……その、和海殿はこういう事ができる殿方が好みなのですか?」
「ん?何か言った?」
「いえ、何でもないでござる。そろそろその、和菓子屋さんとやらは見えてくるのではございませんか?」
「あ、ああ。そこの角を曲がった所だよ。おぉ、いいタイミング」
すんすんと鼻を鳴らしている幸村を見て犬みたいだなとちょっと笑ってしまった。
「和海さん、いらっしゃい!丁度酒饅頭が出来たところだよ」
「やったー!あ、先にそれ二つ貰っていいかな。その後ゆっくり店を見るね」
「あいよ!そっちは…ふふ、ついに彼氏かい?かわいい子じゃないか」
「ちょ!おかみさん!もぅ、そういうんじゃないよ。兄さん側の親戚の子」
「ああ、なるほどね。なんか息子が昨日和海ちゃんがいい男連れて買い物来たっていうけど、話と聞いてた子じゃないからさ。
何人か来てるんだろう、賑やかだったそうじゃないかい」
ご近所さんには早いうちに親戚って事でごり押しておこう。
「和海殿、某いつから片倉殿の親戚に?」
「しっ、ちょっと話を合わせておいて。
ええ、親戚以外にその友人とかも来ているんでしばらく賑やかかもしれません」
「いいのよぉ。この年になってこんないい男眺める機会めっきり減っちゃったからね」
和菓子屋のおばちゃんはノリが軽い。
「しばらくの間お世話になりまする。あの、昨日頂いた此方の菓子、本当においしかったでござる!」
「あらー、そういってもらえると嬉しいわ。もうそのおまんじゅうはサービスよ!」
「いやいや、お金はちゃんと払うよ」
「ありがとうね……ふふ、最後にこうして喜んでくれる子が来てくれてうれしいわ」
「おばちゃん、最後って何?」
「近いうちに店を閉めようと思ってね。小さい店はなかなか、続けていくのが難しくてね」
そんな…お気に入りのお店が潰れてしまうなんて。
「そんな…こんなおいしい饅頭が食べれなくなるなんて」
ガチでショックを受けている幸村にちょっと笑ってしまった。君は元の時代に帰ったらどっちにしろ食べれないのに。
「また、何かしらで店を盛り返せたらとは息子も頑張ってくれているけどね。
無理はさせたくないのよ」
何となくしんみりしてしまいながら、いくつかの茶菓子を買いお店を後にした。おまんじゅうを買い食いしてしまったので、アイスって気分じゃなくなっちゃったな。
「なんか…ごめんね。でもしばらくはまだお店やっているから」
「あ、その…お店が無くなると聞いたときの和海殿の顔がとても悲しそうで」
「あー…そうだね。昔からお世話になっているお店だから寂しくてね」
いつかは終わりは来る。だから、仕方がない事なんだけど、すごく幸村が落ち込んじゃったな。
「大丈夫、お店が無くなってもおばちゃんたちは生きてるわけだし、あの人たちと会えなくなるわけじゃないから。
それより、早くかえろう。折角温かいおまんじゅうなんだから、美味しいうちに食べてあげなくちゃ!」
「そうでござるな!急ぎましょう!」
私の荷物も持ってくれて、走りだす幸村君…待って、早っ!本気で走ると早いね君!
息も絶え絶え家に帰ると哀れみの目でお迎えしてくれた景綱兄ちゃん。
その奥に「ごめんねー」と笑う佐助さんと、不機嫌な政宗とアニキ。
「なんで真田と出かけてんだ!」
「俺もまだ出かけた事ねーのに!」
毛利様はもうおまんじゅう受け取ってご満悦。
「いやー、旦那にこっそり帰って来いって言ってあったんだよ?
おまんじゅう抱えて笑顔でみんなの前に帰ってくるからごまかしようが無くてね」
「うん、早く帰ろうって言った私が悪いからいいよ……。
それじゃあ…長曾我部さん。後で買い物付き合ってくれますか?」
「な!なんでコイツなんだよ!」
「えっと…力持ちそうだし、あと家電品が多いんで
多分長曾我部さんの方が見て回るなら楽しんでもらえそうかなって」
「えー力仕事なら俺もー」
「慶次は今朝お出かけしたでしょ。でも、政宗さん位なら一緒でも行けるかな?」
こそこそっと寄ってきた毛利が何か政宗に耳打ちをしている。途端になんか生暖かい笑顔になってぽんと私の肩を叩いて励ましてくれた。
え、何言ったの?
「毛利さん、何、何を言ったの?!」
「別に…、ただカラクリを前にした長曾我部のはしゃぎっぷりに付き合わされるのは至極つかれる事になるが、覚悟の上かと」
「そんなに疲れるの?」
「我の間で二度とカラクリについて語るなと躾ける程度にはな」
……まぁ、何とかなるよ。うん。
「家電って何か壊れたのか?」
この出費がかさむタイミングでなのかと景綱兄ちゃん心配してくれたけど壊れそうって感じでまだ使えてはいるから、今日である必要はなかった。
だけど、折角ならねぇ、アニキに現代家電品を見せたいじゃないですか。
「ドライヤーとそろそろルンバ導入しようかと」
「あの狭い部屋なら掃除機掛けるくらい訳ないだろう」
「やーん、ルンバ欲しいんだもん。一生懸命餌あげるから!」
「ルンバに餌やるんじゃない!きちんと片づけ掃除をしろ!」
ううん、怒られた。必死で餌(ゴミ)集めるところ可愛いのに。
「はーい…それじゃあ、お昼食べたら午後出かけてくるね」
「ああ、気を付けろよ」
武将のみんなは現代を勉強するという名目で人生ゲームをしている。
その間に掃除をと家事に励む景綱兄ちゃんに声を掛ける。
「そうだな、食材に関しては昨日のうちに注文しておいたから心配はない。
だが食材だけだから、真田辺りに何か甘いものでも買ってきてやってくれないか」
「了解しました!おまんじゅうでも買ってくるよ、そしたら兄ちゃんものんびりしてよ。
昼食の準備は私がするからさ」
「悪いな、折角の休みに」
「いや……私の方こそ、なんだかよく分からない事態に巻き込まれてごめんね」
結局これからどうしようかっていう問題は完全に棚上げ状態だったりする。
景綱兄ちゃんの家にいる限り衣食住は心配ないけど、戸籍とか歴史改変とかその辺どうなっちゃうんだろうっていう心配がある。
こんなイケメンたちだよ?話題にならない訳も無いし……。
「起きた事はどうしようもない。それに不可抗力だろう、起きたらいきなり政宗様がいるとか……俺も頭を抱えるぞ」
「少し気が楽になったよ……。それじゃあ行ってきます!」
歩いて7分くらいの場所にある和菓子屋さん。あそこの優しいあんこの甘味がすきなんだよね。
靴を履いて玄関を出ると
「さあ行きましょうぞ!」
「あっるぇえええ?」
スニーカーを履きこなし、軽くジョギングにでも行こうかという装いの幸村がいた。
「しー!静かに!静かにしないとばれてしまう!」
「ああ、そうね…そうなの?」
ちょっと早歩きで家から離れる。
「抜け出して来たらバレない?」
「佐助がうまい事やってくれておりますので問題ありませぬ!
今日は某が和海殿とおでかけでござるよ!」
あー、お菓子買ってくるって会話が聞こえてたのかもしれないな。
「うん、じゃあ買い物行こう!」
昼食の準備もあるからあまり遠くには行けないけど、和菓子屋以外も寄ってもいいかな。今日は暖かいからアイス食べるのもいいかも。
「幸村君、服や靴の履き心地はどう?」
「初めてござるが、歩きやすいし、軽い。それに服も動きやすいでござる」
軽く足踏みしたかと思ったらそのままバク中を見せてくれました。身体能力高い!
「かっこいい!!!」
「そ、そんなことない。某よりも佐助の方がこういった動きは得意でござるよ」
「そうなんだ、今の時代だったら二人でダンスで有名になってたかもね」
MMDとかでみんなが踊っているの見るの好きだったな。
「だんす?」
「踊りだよ、音楽に合わせてね…こんな感じ」
スマホで幾つか踊っている動画を幸村に見せると、驚いた顔で見ていた。踊りよりも多分スマホに驚いているんだろうなぁ。
「動けるだけじゃなくて、かっこいいからね。もう、モテモテよ」
女子から好かれるよーと言ったら破廉恥だと怒られてしまいました。
「……その、和海殿はこういう事ができる殿方が好みなのですか?」
「ん?何か言った?」
「いえ、何でもないでござる。そろそろその、和菓子屋さんとやらは見えてくるのではございませんか?」
「あ、ああ。そこの角を曲がった所だよ。おぉ、いいタイミング」
すんすんと鼻を鳴らしている幸村を見て犬みたいだなとちょっと笑ってしまった。
「和海さん、いらっしゃい!丁度酒饅頭が出来たところだよ」
「やったー!あ、先にそれ二つ貰っていいかな。その後ゆっくり店を見るね」
「あいよ!そっちは…ふふ、ついに彼氏かい?かわいい子じゃないか」
「ちょ!おかみさん!もぅ、そういうんじゃないよ。兄さん側の親戚の子」
「ああ、なるほどね。なんか息子が昨日和海ちゃんがいい男連れて買い物来たっていうけど、話と聞いてた子じゃないからさ。
何人か来てるんだろう、賑やかだったそうじゃないかい」
ご近所さんには早いうちに親戚って事でごり押しておこう。
「和海殿、某いつから片倉殿の親戚に?」
「しっ、ちょっと話を合わせておいて。
ええ、親戚以外にその友人とかも来ているんでしばらく賑やかかもしれません」
「いいのよぉ。この年になってこんないい男眺める機会めっきり減っちゃったからね」
和菓子屋のおばちゃんはノリが軽い。
「しばらくの間お世話になりまする。あの、昨日頂いた此方の菓子、本当においしかったでござる!」
「あらー、そういってもらえると嬉しいわ。もうそのおまんじゅうはサービスよ!」
「いやいや、お金はちゃんと払うよ」
「ありがとうね……ふふ、最後にこうして喜んでくれる子が来てくれてうれしいわ」
「おばちゃん、最後って何?」
「近いうちに店を閉めようと思ってね。小さい店はなかなか、続けていくのが難しくてね」
そんな…お気に入りのお店が潰れてしまうなんて。
「そんな…こんなおいしい饅頭が食べれなくなるなんて」
ガチでショックを受けている幸村にちょっと笑ってしまった。君は元の時代に帰ったらどっちにしろ食べれないのに。
「また、何かしらで店を盛り返せたらとは息子も頑張ってくれているけどね。
無理はさせたくないのよ」
何となくしんみりしてしまいながら、いくつかの茶菓子を買いお店を後にした。おまんじゅうを買い食いしてしまったので、アイスって気分じゃなくなっちゃったな。
「なんか…ごめんね。でもしばらくはまだお店やっているから」
「あ、その…お店が無くなると聞いたときの和海殿の顔がとても悲しそうで」
「あー…そうだね。昔からお世話になっているお店だから寂しくてね」
いつかは終わりは来る。だから、仕方がない事なんだけど、すごく幸村が落ち込んじゃったな。
「大丈夫、お店が無くなってもおばちゃんたちは生きてるわけだし、あの人たちと会えなくなるわけじゃないから。
それより、早くかえろう。折角温かいおまんじゅうなんだから、美味しいうちに食べてあげなくちゃ!」
「そうでござるな!急ぎましょう!」
私の荷物も持ってくれて、走りだす幸村君…待って、早っ!本気で走ると早いね君!
息も絶え絶え家に帰ると哀れみの目でお迎えしてくれた景綱兄ちゃん。
その奥に「ごめんねー」と笑う佐助さんと、不機嫌な政宗とアニキ。
「なんで真田と出かけてんだ!」
「俺もまだ出かけた事ねーのに!」
毛利様はもうおまんじゅう受け取ってご満悦。
「いやー、旦那にこっそり帰って来いって言ってあったんだよ?
おまんじゅう抱えて笑顔でみんなの前に帰ってくるからごまかしようが無くてね」
「うん、早く帰ろうって言った私が悪いからいいよ……。
それじゃあ…長曾我部さん。後で買い物付き合ってくれますか?」
「な!なんでコイツなんだよ!」
「えっと…力持ちそうだし、あと家電品が多いんで
多分長曾我部さんの方が見て回るなら楽しんでもらえそうかなって」
「えー力仕事なら俺もー」
「慶次は今朝お出かけしたでしょ。でも、政宗さん位なら一緒でも行けるかな?」
こそこそっと寄ってきた毛利が何か政宗に耳打ちをしている。途端になんか生暖かい笑顔になってぽんと私の肩を叩いて励ましてくれた。
え、何言ったの?
「毛利さん、何、何を言ったの?!」
「別に…、ただカラクリを前にした長曾我部のはしゃぎっぷりに付き合わされるのは至極つかれる事になるが、覚悟の上かと」
「そんなに疲れるの?」
「我の間で二度とカラクリについて語るなと躾ける程度にはな」
……まぁ、何とかなるよ。うん。
「家電って何か壊れたのか?」
この出費がかさむタイミングでなのかと景綱兄ちゃん心配してくれたけど壊れそうって感じでまだ使えてはいるから、今日である必要はなかった。
だけど、折角ならねぇ、アニキに現代家電品を見せたいじゃないですか。
「ドライヤーとそろそろルンバ導入しようかと」
「あの狭い部屋なら掃除機掛けるくらい訳ないだろう」
「やーん、ルンバ欲しいんだもん。一生懸命餌あげるから!」
「ルンバに餌やるんじゃない!きちんと片づけ掃除をしろ!」
ううん、怒られた。必死で餌(ゴミ)集めるところ可愛いのに。
「はーい…それじゃあ、お昼食べたら午後出かけてくるね」
「ああ、気を付けろよ」
