紅蓮の虚偽
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「派手な怪我したって聞いてたが、大したこと無さそうだな」
……どうしよう佐助さん。私、絶体絶命です。
目の前には伊達政宗。なんで?私は厠に行こうと襖を開けただけなのに。
なんで伊達政宗が居るの?
声にならずパクパクしていると、伊達政宗は笑った。
「真田が静かってのは妙なもんだな。Ha~、まぁ喋れないのは不便だろうが元気そうじゃねぇか」
伊達さんはあの、笑顔ですけど…その奥に立っている片倉さんはスッゴイ見てくる。
とんでもない顔して私の事見てますよ。何が見えてるの?
やめて、その何もない空間を見つめる猫のような怖い真剣さを私に向けないで!
「ちょっと、ちょっと。旦那を連れてくから待っていてっていったよね?」
片倉さんの視線を断つように佐助さんが来てくれた。
「お前がいつまでたっても真田をつれて奥州に来ないから、こうして俺が直接会いに来たんだよ」
「……政宗様、たしか武田からは面会の許可を得たとお伺いしていたので、この小十郎。外出を許可した覚えがあるのですが」
成程、片倉さんに嘘ついてきちゃったんだ。
飄々としていた伊達さんの顔が、装備と同じような青さになって脅えながら片倉さんに言い訳を始めるが、言い訳無用と説教が始まってしまった。
あ、驚いて固まってたけど私は厠に行きたかったんだ!
『佐助さん、ちょっとお花詰んできます』
いってらっしゃいと指でサインをくれる。
私の声は佐助さんにしか聞こえないからいいんだけど、佐助さんは喋れないときもあるので二人だけで通じるサインを考えた。
意外と便利だったし、二人だけの暗号っていうのはテンションが上がるね。
最初の頃、トイレや風呂なんかにすごい抵抗感あったけど「某は真田幸村」って念じると、私が動いてはいるけど感覚?感触?みたいなのはあんまり分からなくなって抵抗感がほとんどなかった。
そういうタイミングだけ真田さんと入れ替わってる感じなのかな?
まぁ、なんだかんだとこの奇妙な共同生活は上手くいっている。
だけど、この怪我が治って真田さんが主人格に戻ってくれず私がこうして表に居続けるようなことになってしまったら…戦とかどうしよう。
そんな不安をずっと抱えていたけど……
「いつまでも寝てたら体が鈍ってしかたねぇだろ?手合わせだ、OK?」
全くOKじゃないんですけどー!!
いきなり戦えるわけないじゃないですかヤダー!!
……どうしよう佐助さん。私、絶体絶命です。
目の前には伊達政宗。なんで?私は厠に行こうと襖を開けただけなのに。
なんで伊達政宗が居るの?
声にならずパクパクしていると、伊達政宗は笑った。
「真田が静かってのは妙なもんだな。Ha~、まぁ喋れないのは不便だろうが元気そうじゃねぇか」
伊達さんはあの、笑顔ですけど…その奥に立っている片倉さんはスッゴイ見てくる。
とんでもない顔して私の事見てますよ。何が見えてるの?
やめて、その何もない空間を見つめる猫のような怖い真剣さを私に向けないで!
「ちょっと、ちょっと。旦那を連れてくから待っていてっていったよね?」
片倉さんの視線を断つように佐助さんが来てくれた。
「お前がいつまでたっても真田をつれて奥州に来ないから、こうして俺が直接会いに来たんだよ」
「……政宗様、たしか武田からは面会の許可を得たとお伺いしていたので、この小十郎。外出を許可した覚えがあるのですが」
成程、片倉さんに嘘ついてきちゃったんだ。
飄々としていた伊達さんの顔が、装備と同じような青さになって脅えながら片倉さんに言い訳を始めるが、言い訳無用と説教が始まってしまった。
あ、驚いて固まってたけど私は厠に行きたかったんだ!
『佐助さん、ちょっとお花詰んできます』
いってらっしゃいと指でサインをくれる。
私の声は佐助さんにしか聞こえないからいいんだけど、佐助さんは喋れないときもあるので二人だけで通じるサインを考えた。
意外と便利だったし、二人だけの暗号っていうのはテンションが上がるね。
最初の頃、トイレや風呂なんかにすごい抵抗感あったけど「某は真田幸村」って念じると、私が動いてはいるけど感覚?感触?みたいなのはあんまり分からなくなって抵抗感がほとんどなかった。
そういうタイミングだけ真田さんと入れ替わってる感じなのかな?
まぁ、なんだかんだとこの奇妙な共同生活は上手くいっている。
だけど、この怪我が治って真田さんが主人格に戻ってくれず私がこうして表に居続けるようなことになってしまったら…戦とかどうしよう。
そんな不安をずっと抱えていたけど……
「いつまでも寝てたら体が鈍ってしかたねぇだろ?手合わせだ、OK?」
全くOKじゃないんですけどー!!
いきなり戦えるわけないじゃないですかヤダー!!
