不思議な夜の おひなさま
【執筆当時】
このお話を考えたきっかけは、日本人形のお話は怖いものばかりなので、明るい話があったらいいのにという言葉を聞いたからでした。
そこでメルヘンが得意な私ならできそうだなと考えてみました。
まず私が身近な日本人形というと、雛人形くらいだし、時期も近かったので決めました。
そうしたらすぐにあの理由も思いつきました。
『みかんちゃん』では珍しく、読者への見せ方を考えて書いていきました。
だからみなさんが読んで驚いた場面が多い程、成功ですね。
これ以上の作品はもう書けないかなと思うくらい、お気に入りです。
幸せ気分に浸りながら、自分らしい物語を完成させられて満足です。
それから小説の感想をよく聞かせてくれた友達への感謝第2弾として、ゲストの主役に名前をもらっています。
そう友達の名前をもらった小説は、いつにも増してメルヘンチックになる傾向がありますね。第1段は『ふくふく』です。
全く違うタイプの妖精や聖霊を、この後本編でも登場させる予定でいます。
それからみんなの魔法使いらしく、他のクラスの子から持ちかけられた仕事をまじめにするみかんちゃんを書いてみようというのもありました。
本編では遊んでいる場面が多いので、こういう時もあるんだよと。
私の雛人形は三人官女までの2段なので、五人囃子に憧れていました。
なのでみかんちゃん家のは、ここまであることにしました。
私の雛人形はガラスケースに入っていて、オルゴール付きです。
雛人形は早くしまわないとという部分は、実際この歳に同じような会話をしました。
そして毎年春休みくらいまでと、我が家は大分遅くまで出していました。
流石に私も気にしましたね。
この歳になっても予想すらつかないのは、まさか。
物も心を持っているというのは好きな考え方で、信じています。
みかんちゃんの学校は4年生になる時にクラス替えと、珍しいですよね。
これは本編で、もうクラスが出来上がっている状態にしたかったからです。
本編は5年生の5月からですからね。
こうやって少し前の話も書けるし、こうして本当に良かったです。
それから高学年のクラスは急に大人ぶる子が多かったので、その前の素のままの子達にしたかったので。
それぞれ自分の好きなものを真っ直ぐ見ている、クラスの子達が大好きです。
みかんちゃんは使う魔法自体ではなく、魔法使いが持っている感覚や知識が物をいうようにしています。
だから今回も使ったのは、音楽を流しただけという。
みかんちゃんは周りが喜ぶなら全力で使おうと考える子なので、周りがその魔法を頼ろうとばかりするようになったら寂しいなあと思うので。
魔法使いになって3年なので出来ることは少ないし、使い方を間違える時もあります。
でも気持ちは一人前で、自信を持って頑張っているから、やっぱり頼りにされています。
みかんちゃんはまじめな方なので、こういうのも付けているかなと、お仕事ノートを出しました。
あの後、何て書き足したんでしょうね?
夜更かしが出来ないという悩みが、自分で書いていて可愛く感じました。
毎日普通に起きている時間なだけに。
小学生までは、私も9時に寝ていました。
そして中学生になったら、いきなり夜更かし。
名前が挙がった4人は、クラスの中で幼いキャラなので寝るのも早いかな…と単純に。
健治くん達遅めの子も、10時には寝ています。
それから魔法使いは、睡眠時間を削る程弱るという設定があるんですよね。
それをよく知っている高志くんは、そこを特別注意しているので、今回もさりげなく出しました。
【三条真美ちゃん】
雛人形をとても大事にしている、本人もお人形のような美少女のイメージです。
3つ上のみかんちゃんには丁寧語を使うけれど、使いすぎると1年生らしくないかなとバランスを考えました。
私はぬいぐるみ派なので、お人形派は主人公の周りにいるという形になりました。
お母さんのように、大人になってもずっとその気持ちを忘れないでいそうですね。
【沢田千枝ちゃん】
千枝ちゃんは真面目でしっかりしている子なので、幼い1年生でもとても書きやすかったです。
話し方といい。
千枝というのも、賢そうな名前をこだわって付けました。
千の枝ほど頭の中のシナプスが繋がっているイメージ。
肝心な場面にはいなかったけれど、ゲストヒロインの親友としてキャラを立てられたのではないかと思っています。
【2023年】
この度は「不思議な夜の おひなさま」を最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。
この物語は今でも気に入っているので、読んでいただけて、とても嬉しいです。
作者の私は ぬいぐるみ派のため、雛人形をとても大切にしているのは主人公ではない、ゲストキャラクターという形にしました。
それでいつか ぬいぐるみ好きな主人公の物語も書きたいと考えていました。
それが「ミラクルな贈り物を、あなたに」で実現出来ました。
こちらはオリジナルではない二次創作ですが、ぬいぐるみ を作った人の気持ちも入れられて、良かったなと思っています。
モデルがいるので、その人の反応も書けたし。
「みかんちゃんの魔法日和」シリーズ自体は長いのですが、ホームページには、最新話まで載せます。
1話は作風が違うこともあって、手直ししていないのですが……。3話目辺りで今の雰囲気になりました。
ではみなさんも、楽しいひな祭りをお過ごしください。
このお話を考えたきっかけは、日本人形のお話は怖いものばかりなので、明るい話があったらいいのにという言葉を聞いたからでした。
そこでメルヘンが得意な私ならできそうだなと考えてみました。
まず私が身近な日本人形というと、雛人形くらいだし、時期も近かったので決めました。
そうしたらすぐにあの理由も思いつきました。
『みかんちゃん』では珍しく、読者への見せ方を考えて書いていきました。
だからみなさんが読んで驚いた場面が多い程、成功ですね。
これ以上の作品はもう書けないかなと思うくらい、お気に入りです。
幸せ気分に浸りながら、自分らしい物語を完成させられて満足です。
それから小説の感想をよく聞かせてくれた友達への感謝第2弾として、ゲストの主役に名前をもらっています。
そう友達の名前をもらった小説は、いつにも増してメルヘンチックになる傾向がありますね。第1段は『ふくふく』です。
全く違うタイプの妖精や聖霊を、この後本編でも登場させる予定でいます。
それからみんなの魔法使いらしく、他のクラスの子から持ちかけられた仕事をまじめにするみかんちゃんを書いてみようというのもありました。
本編では遊んでいる場面が多いので、こういう時もあるんだよと。
私の雛人形は三人官女までの2段なので、五人囃子に憧れていました。
なのでみかんちゃん家のは、ここまであることにしました。
私の雛人形はガラスケースに入っていて、オルゴール付きです。
雛人形は早くしまわないとという部分は、実際この歳に同じような会話をしました。
そして毎年春休みくらいまでと、我が家は大分遅くまで出していました。
流石に私も気にしましたね。
この歳になっても予想すらつかないのは、まさか。
物も心を持っているというのは好きな考え方で、信じています。
みかんちゃんの学校は4年生になる時にクラス替えと、珍しいですよね。
これは本編で、もうクラスが出来上がっている状態にしたかったからです。
本編は5年生の5月からですからね。
こうやって少し前の話も書けるし、こうして本当に良かったです。
それから高学年のクラスは急に大人ぶる子が多かったので、その前の素のままの子達にしたかったので。
それぞれ自分の好きなものを真っ直ぐ見ている、クラスの子達が大好きです。
みかんちゃんは使う魔法自体ではなく、魔法使いが持っている感覚や知識が物をいうようにしています。
だから今回も使ったのは、音楽を流しただけという。
みかんちゃんは周りが喜ぶなら全力で使おうと考える子なので、周りがその魔法を頼ろうとばかりするようになったら寂しいなあと思うので。
魔法使いになって3年なので出来ることは少ないし、使い方を間違える時もあります。
でも気持ちは一人前で、自信を持って頑張っているから、やっぱり頼りにされています。
みかんちゃんはまじめな方なので、こういうのも付けているかなと、お仕事ノートを出しました。
あの後、何て書き足したんでしょうね?
夜更かしが出来ないという悩みが、自分で書いていて可愛く感じました。
毎日普通に起きている時間なだけに。
小学生までは、私も9時に寝ていました。
そして中学生になったら、いきなり夜更かし。
名前が挙がった4人は、クラスの中で幼いキャラなので寝るのも早いかな…と単純に。
健治くん達遅めの子も、10時には寝ています。
それから魔法使いは、睡眠時間を削る程弱るという設定があるんですよね。
それをよく知っている高志くんは、そこを特別注意しているので、今回もさりげなく出しました。
【三条真美ちゃん】
雛人形をとても大事にしている、本人もお人形のような美少女のイメージです。
3つ上のみかんちゃんには丁寧語を使うけれど、使いすぎると1年生らしくないかなとバランスを考えました。
私はぬいぐるみ派なので、お人形派は主人公の周りにいるという形になりました。
お母さんのように、大人になってもずっとその気持ちを忘れないでいそうですね。
【沢田千枝ちゃん】
千枝ちゃんは真面目でしっかりしている子なので、幼い1年生でもとても書きやすかったです。
話し方といい。
千枝というのも、賢そうな名前をこだわって付けました。
千の枝ほど頭の中のシナプスが繋がっているイメージ。
肝心な場面にはいなかったけれど、ゲストヒロインの親友としてキャラを立てられたのではないかと思っています。
【2023年】
この度は「不思議な夜の おひなさま」を最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。
この物語は今でも気に入っているので、読んでいただけて、とても嬉しいです。
作者の私は ぬいぐるみ派のため、雛人形をとても大切にしているのは主人公ではない、ゲストキャラクターという形にしました。
それでいつか ぬいぐるみ好きな主人公の物語も書きたいと考えていました。
それが「ミラクルな贈り物を、あなたに」で実現出来ました。
こちらはオリジナルではない二次創作ですが、ぬいぐるみ を作った人の気持ちも入れられて、良かったなと思っています。
モデルがいるので、その人の反応も書けたし。
「みかんちゃんの魔法日和」シリーズ自体は長いのですが、ホームページには、最新話まで載せます。
1話は作風が違うこともあって、手直ししていないのですが……。3話目辺りで今の雰囲気になりました。
ではみなさんも、楽しいひな祭りをお過ごしください。