2人だけのクリスマスの日
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「ありがとう夜天…私すごく嬉しい…」
「僕も、今日は来てくれてありがとう…」
夜天も真珠の体をギュッと抱きしめる。
「それと、この前はごめんなさい。クリスマスがどうでもいいとかそういうことじゃなかったの…」
言い合いをしてしまって聞けなかった真珠の気持ちを聞いて夜天は更にその体を抱きしめる。
「僕も…ごめん…。キミの話もっと聞けばよかったのに」
「お互い様ね…」
クスリと笑って真珠は夜天を見上げた。
「本当、似た者同士だね、僕たち…」
そっと頬に夜天の手が置かれ、目をつむる。ゆっくりと彼と唇が重なった。その後は2人で夜天が買ってきてくれたチキンとケーキを食べて残りのクリスマス当日の時間を過ごした。
ピーピー
机に置いていたポケベルが鳴り、メッセージが一件。
『カエツテイイカ』
そのメッセージを夜天に見せて真珠は電話の受話器を上げた。
「ダメって送っといて」
「もう!…えっと、ダ、イ、ジ、ヨ、ウ、ブ…っと」
真珠が文字を打つその横で今日くらいはホテルに泊まってくればいいのにそう言う夜天。
「こんな日に空いている部屋なんてないわよ」
受話器を下した真珠がクスリと笑った。
「明日ゆっくり今日の続きを楽しみましょう」
「明日が僕たちのクリスマス本番ってこと…?」
夜天の言葉に真珠は頷いた。すれ違ったクリスマスの日だったけどもう大丈夫。
これから先も小さなすれ違いを繰り返すだろうけど、もう大丈夫。お互いに思いあっていることが分かったから。
「夜天、愛しているわ…ずっと、ずっと…」
「僕もだよ…」
手と手を絡ませて見つめ合って口付ける。
「来年のクリスマスは絶対に空けておくから…」
「大丈夫よ。2人だけの特別なクリスマスも楽しみだから」
少しくらい世間とズレたって気にしない。2人だけの特別なクリスマスの日を作ってもいいじゃないかと真珠は微笑んだ。
これから先も2人一緒に特別な日を重ねていけるだけで幸せだと思うから。