それぞれの戦い方
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「わ、たし…」
自分の姿を確かめるように真珠は手を、体を、服を見つめる。
「ちーび…?」
何が起こったのか理解できていない真珠にちびちびが微笑む。
「変身、出来たの…」
ちびちびに聞くと彼女はにっこりと笑った。そして、目の前にうさぎを抱きかかえた女の人が降りてくる。彼女はゆっくりとうさぎを降ろすと、真珠に微笑んだ。
「火球…」
「ええ。久しぶりですね、スピカ…」
紅い髪の女の人は真珠のことをスピカと呼んで微笑む。
「火球プリンセス…!!」
そして、ファイター達も駆け寄って来て、彼女に跪いた。
「…よくご無事で…」
「私達、この時をどれほど待ち望んでいたことか…」
やっと会えた大切な人。彼女と出会うために、自分達の故郷を捨て遠い辺境の星、この地球まで来たのだ。スターライツは涙を流して火球との再会を喜ぶ。
その美しさ、そして、力に圧倒されうさぎ達は彼女達を見つめることしか出来ない。
「心配をかけましたねスターライツ…。でも、私には大切な使命があったのです…」
そう言いながらファイターの手を取る火球。そして、スピカの方を見た。スピカは火球に頷く。
「スピカの言っていた希望の光を探すために、私はキンモク星を離れました…」
「スピカが言っていた?」
うさぎがスピカをみると、彼女は頷く。スピカの前世でキンモク星を離れるあの時、火球に告げた希望の光を探してくれという言葉。それが、この銀河を救う鍵になるからと。
二度と大切な人を失わないようにと火球の後を追ったスターライツ達。火球はちびちびへと優しい目を向ける。
「ちびちびちゃん、ありがとう…」
「ちーび」
その言葉にちびちびは笑顔で返す。彼女の手の中には火球の香炉がしっかりと握られていた。
「あなた方の戦い、この香炉の中で見せていただいておりました…」
「…私たちを…見ていた…」
火球がその香炉の中にいたということもだが、自分達の戦いを見られていたことに驚くみんな。
「…話しましょう、セーラー・ウォーズの全てを…」
そう言って、火球が語り出したのは、遠い遠い昔から続いている、セーラー戦士達の戦いの歴史。銀河創世の昔から宇宙を侵略しようとする邪悪な者から戦い続けてきた戦士達。
その戦いには邪悪の根源、混沌がいたのだ。その邪悪の根源を、最強にして伝説の戦士が倒しその混沌を封じたのだと。