学園祭の戦い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そんなっ…!」
守護戦士達がそのブラックホールを見つめる。
「ああ、極上のスターシードが…。こりゃ、お暇するしかないわね~」
残念そうにニャンコが去ろうとする。
「待ちなさい!!」
「よくも、真珠と、プリンセスの手がかりを…!!」
メイカーとヒーラーがニャンコを止める。
「はあ?何わけのわからない事言ってるのよ。それより、お宅らも早く逃げないとやばいんじゃない?」
チラリと目の前で大きさを増していくブラックホールを見る。初めの大きさよりも育ってしまっているブラックホール。もう、誰も暴走を止めることは出来ない。
温かい優しい光が自分を包むのを感じて真珠は目を開けた。
「この光は…、火球の…」
自分はブラックホールに呑み込まれたはずなのに、どうして温かい光が自分を包んでいるのだろう。それに、手に握りしめていたクリスタルは見たこともないようなとてつもない輝きを放っている。
「…火球の光と、プリンセスの光を受けたのね…」
そっと、自分のクリスタルを頭上に掲げた…。二つの優しい光ともう一つ別の輝きが自分を包むのを感じて真珠は目を閉じた。
ブラックホールから強いエナジーを感じるスターライツ。それは自分達の探していたプリンセスのもの。
「このエナジーは…」
その光を見つめるスターライツと、守護戦士。その光は一瞬にしてブラックホールを消し去ってしまった。ちびちびの持っていた香炉が力を放っているのが見えた。
「…なんなの、あいつ…。ブラックホールを消しちゃうなんて…」
ちびちびの力にニャンコが驚きつつも、計り知れないその光に彼女は電話ボックスに入りその場を去った。ブラックホールが消えた後に現れた光の中心に真珠とちびちび、そして、彼女達の頭上に浮かぶ、うさぎ。
「スピカ…なの…?」
その真珠の姿にヒーラーはそう呟いた。
「このエナジーは…」
溢れ出るそのエナジーにスターライツも駆け寄った。光が消えるとそこにいたのはうさぎを抱きかかえ静かに舞い降りてくる紅い髪の女性。そして、セーラー戦士の服に身を包んだ真珠。
ちびちびは真珠の姿を見てとても嬉しそうにほほ笑んでいた。