学園祭の戦い
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ゆっくりと真珠は立ちあがり、セーラームーンの前に立つ。
「真珠ちゃん、無茶だよ…」
セーラームーンの言葉に真珠は首を振る。そう、ここで守ることを諦めるわけにはいかない。
「スピカのスターシードと、真のスターシードが手に入ればギャラクシア様もお喜びになる…。覚悟しな!!」
2人をクロウが見つめる。
「その子達から離れて!!!」
クロウが一歩踏み出しかけた時その声は聞こえてきた。
「…スターライツ…」
その方向を見つめた真珠は彼女達の名前を口にする。
「プリンセスのお導きがこんなことだったなんて…」
「どっちにしても、邪魔な奴はまとめて片付けてあげるわ」
メイカーとヒーラーの言葉。ヒーラーの言った邪魔な奴と言うのはプリンセスの手がかりを掴むのを邪魔する者たちと言うこと。だから、先ほどその邪魔をした真珠も含まれているのだろう。
今は道が別れてしまったから、仕方のないこと。だけど、その言葉に胸が痛む自分がいるのも本当で。
(…ヒーラー…。プリコンだもんね…。プリンセスが現れたらきっと大丈夫…)
ギュッと拳を握りしめ真珠は今の自分の敵の方向を見つめる。
「知ってるわよ、あんた達のことも。アイドルしてるんですってね?」
「どこでそれを…!!」
クロウの言葉にファイターが一歩踏み出す。
「動かないで!!」
ファイター達にクロウは自分のブレスレットから何かを取り出す。それは黒いエネルギーを放っていた。それに真珠もスターライツも驚いた。
「銀河を流離う者なら知っているでしょう?これはブラックホール。落ちた者は二度と戻ってこれない、次元の裂け目よ」
いったいそのブラックホールをどこで手に入れたのだろう。クロウはそこまで追い詰められていたということなのだろうか…。更に、彼女はここでブラックホールを暴走させると言い放つ。
学園祭の真っ最中のこの学園を一般人諸共巻き込むつもりらしい。
「そんなことしたら、あなたまで…」
「どのみち私には後が無いのよ…。真のスターシードを持ち帰るまではね…!!」
クロウの手の中でブラックホールが今か今かと暴れている。セーラームーンは、ちびちびに安全な場所に行くように告げた。