学園祭の戦い
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「真珠ちゃん、来てたのかい…!」
「見つかる気はなかったんだけど、状況が変わったから…」
「状況…?」
「話しは後よ。まずは…その手を離してもらいましょうかっ!!」
「離すって、どうやって?いくら真珠でも…っ!!」
夜天が言うより早く、真珠はまことと夜天の間に移動し、彼の腕を蹴りあげた。
「こうやって」
いきなり離された反動でまことが後ろに下がる。
「まこちゃんは、ちびちびちゃんと一緒に安全なところに」
真珠の言葉に頷き、ちびちびを抱き上げて避難する。
「へえ、あくまで僕達と敵対するってことなんだ?」
真珠に蹴られた腕をさすりながら夜天が問う。
「あら、先に小さい女の子に手を上げたのはそっちじゃないの?」
「あなたも、小さいとか女とかが戦いに関係あるとでも?」
大気も一歩前に踏み出してきている。
「関係ないわ」
「だったら…」
「悪いわね。私、やり方が間違っている人のお話し、聞く気はないの」
「では、2人がかりで相手してもらいましょうか?」
「言っとくけど、僕たち前の時とは違うから」
「楽しみね。だけど、私も戦闘力は落ちてないけど?」
夜天と真珠が睨みあう。先に夜天が動き出した。突き出された拳を真珠は軽くかわす。しかし、その交わした先には大気がいて、蹴りあげる準備が整っていた。
「はあ!」
「くっ!」
ガンと大気の蹴りを受け止める。
「強くなってるみたいだけど…」
クスリと笑い真珠がその場から姿を消した。どこに行ったのかと辺りを見回す2人。だけど、それはすぐに来た。
「うわっ…!!」
真横に降りてきた真珠の蹴りが腹に入る。そして、すぐに大気の側に降りた。蹴りが来ると思い防御姿勢にはいる彼に真珠は残念でしたと、彼の後ろに移動して背中に蹴りを一発。それは威力が強く、大気が地面に倒れ込んだ。
「前と変わってないわね。夜天はもう少し落ち着いた方がいいんじゃない?大気は先読みしすぎるからこうなるのよ」
「それはどうですかね!!」
すぐに起き上がった大気の拳が伸びてくる、その拳を受け止める真珠。
「悪いですが、これで終わりです」
ニヤリと笑う大気。大気の拳が受け止めているてのひらを突き破るかの如く動いている。それを押さえるので精一杯な真珠の腕を夜天が掴んだ。
「こっちは2人ですから…」
「そういうこと…」
勝利を確信して、2人がほほ笑んだ。少し苦しそうな真珠の表情。しかし、それはすぐに変わった。