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「スター・センシティブ・インフェルノ!!」
それは目の前のファージに直撃した。
「よし、ヴィーナス・ラブ・アンド・ビューティー・ショック!!」
ファージが怯んだすきにヴィーナスも技を繰り出す。そして、2人の攻撃を受けたファージの動きが止まった。
「セーラームーン!!今よ!!」
ヴィーナスがそう言うとセーラームーンは自分のティアルを取り出す。
「シルバームーン・クリスタル・パワー・キッス!!」
その光がファージを包み込むと、元の諸星卓也に戻る。
「ヒーラー、ありがとう」
「別に、ただ見ていられなくなっただけだから」
「素直じゃないんだから~」
ヴィーナスの言葉に「何がよ!」と返すと、彼女達は変身を解く。
『大切な人のためなら、きっとヒーラーも飛び込んで行ったんじゃない?』
ふと、真珠の言葉が頭をよぎった。
(少しだけ、真珠の言っていた意味がわかった気がする…。君は星の輝きを見ることが出来るんだものね…)
そう、だから彼女は必死に星野とうさぎを会わせようとしていたのかもしれない。もし今ここにいる自分と美奈子達の姿を見たら彼女はどう思うだろう。きっと、嬉しそうにほほ笑むに決まっている。何故かそう思った。
「言っとくけど、審査は厳しくしておいたから」
「じゃあ、落ちたら夜天君のせいってことで」
「だけど、君が一番輝いていたよ…。あの中ではね」
クスクスと笑い合う美奈子達の間をちびちびが走り抜ける。その時、夜天はちびちびから、微かに自分の知っている香りが通り抜けるのを感じた。
(今の…。どうして、あの子から…)
ちびちびの纏っている香りは自分の探しているあの人と同じもの…。どうしてそれがこんな小さな女の子から香るのだろう…。考えていると、バタバタとスタッフが走って来た。
「夜天さぁん!!」
走ってくるスタッフに首を傾げながらも答える。確かここでの仕事は美奈子が参加していたオーディションの審査員のみだったはずだ。何か忘れ物でもしていたのだろうか…?