プロの仕事
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ー私たちは何度でも生まれ変われる。きっとあなたの光を探し出すわ。どれだけ離れていても、どれだけ時が流れても。あなたの中の光が消えない限り私はあなたの光を見つけられるからー
遠い日に交わしたあなたとの約束。その約束は忘れてしまった記憶の彼方へと消えていった。
ピピピピ
目覚まし時計の音が部屋に響き真珠は目が覚めた。目覚ましを止めると大きく伸びをする。今日は久しぶりにゆっくりと眠れた。そうあの日から自分は人気アイドルスリーライツの付き人として、彼らと一緒に行動することが多くなったから。
彼らと一緒に行動するようになってから記憶のピースが一つずつはまっていく気がする。彼らの仕草表情、前世で見た誰かと被るその姿。
『真珠が思い出したらわかるよ』
彼らにぶつけた疑問の答えは自身の記憶の中にあるのなら、早く思い出したい。
「クラウン行かなくちゃ…」
今日は朝からうさぎ達との待ち合わせ。付き人の仕事もあるのでそれほど長くいられないが、最近あまり話すことのなかった彼女たちとの時間も大切にしたい。少しでも彼女たちと一緒に居る時間が欲しい。
「おはよー!!」
自動扉が開くと先に待っていたのは亜美とまこと、そしてうさぎにレイ。美奈子は例によって遅刻らしい。彼女を待つ間にうさぎが持ってきていた写真について話をしていた。
「アイドルスリーライツの恋人としてデビューしたい?」
「そう。で、これが私の撮った写真」
テーブルに広げられた写真は確かにスリーライツの3人と美奈子が写っている。確かに美奈子の夢はアイドルになることだけれど、まさかスリーライツの恋人として大々的にデビューしたいと言い出すなどとは思わなかった。
(そう言えば夜天君たちがやたらと美奈子のことを言っていたような気がするな…)
『全くなんなのさ!人の弁当取って、いきなりあ~んって!!』
『宿題を聞いてくるのは良いのですが…』
『オレなんておだんごが写真撮ってるんだぜ?ったくなんだってんだよ…』
美奈子の行動の意味が分からないから機会があったら聞いてこいと言われていた気がする。まさかそれがこんなことだとは思わなかったが。
それにしても…。テーブルの写真を手に取ってみてみるが、どれもこれもピントがずれていたり、フレームに収まっていなかったり、更にはブレているものばかり。これでは恋人とみられるのはおろか、マスコミ関係者ですら欲しがる写真ではないだろう。一通り見た写真をテーブルの上に置いた。