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セーラームーンを見つめながら微笑むウラヌス達。ぐっとスピカは力を込めた。どうにかしてこの呪縛を解かないと、セーラームーンを、スターライツを守らないと…。
「やめてよ…。どうして、友達なのに…」
ウラヌス達がギャラクシアに降伏したなんて信じられるはずがない。そう訴えるセーラームーンに帰ってくるのは、ウラヌス達の冷たい笑い声。
「…苦しまないようにスターシードを奪ってあげましょう…?」
「友達、だからな…」
不敵に笑う2人の声、もう仲間とは思えない…。ファイターが彼女達を睨みつける。スピカはギュッとブローチを握った。
「私、信じてる…。ウラヌスとネプチューンの事…」
「それは、どうも」
「ばーい」
あまりに感情のこもっていない声。どんなに信じていたとしても、冷たく言い放たれたその言葉。信じたいけど、信じられない…。2人がブレスレットを構えようとした。
「まて…」
静かに凛とした声がウラヌス達の行動を止める。スピカは横のギャラクシアを見つめた。彼女は何がおかしいのか、ただ笑っていた。
「…お前はバカか?この期に及んで信じているなど…。この2人に仲間が消されるのを見たはずだ」
そう、サターンとプルートのスターシードを確かに彼女達は自分達の手で奪った。それは、スピカはもちろん、駆けつけたセーラームーン達も見ている。
「…これが現実だ。まさか、まだこの星が助かるとでも思っているのか?」
「思ってるよ!」
ギャラクシアの問いかけに、セーラームーンは力強い瞳で答える。だけど、ギャラクシアはその答えに、大きく笑う。
そして、ウラヌス達にスターシードを奪う前にセーラームーンに現実を、信じることなど無意味だという事を教えてやれとそう告げた。
「スピカ、お前が信じた星達が戦うのをここで見ているがいい…」
「…ギャラクシア…」
力を込めた場所がパリと音を立てる。そのまま、ギャラクシアはどこかへと消えて行ってしまった。
「ウラヌス、ネプチューン…!」
セーラームーンが呼びかけるが、それより早く、ウラヌスは自分の技を出す体制に入る。
「ワールド…!」
ウラヌスの技が繰り広げられるその直前、ありったけの力を込めてスピカは呪縛を解こうと必死に引っ張る。
「くっ…うあぁぁぁぁ!!」
言いようのない痛みが体中に広がる。だけど、負けていられない。このチャンスを逃せば自分は星達を、セーラームーンを守る事なんて出来ないのだから。
「スター・シリアス…!!」
「シェイキング!!」
「レイザー!」
二つの技がぶつかり合う。その間をスピカは駆け抜けて行った。セーラームーンを抱きしめた時ウラヌスの技がファイターよりも勝り、セーラームーン達をまとめて吹き飛ばしていく。
技の影響なのか、それとも吹き飛ばされたからなのか、目を開けた時、ギャラクシアのいた歪んだ空間とは違う、テレビ局のスタジオのような一室にスピカとセーラームーンは倒れていた。