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ギャラクシアと真珠が消えた後、街全体を黒い雷が襲い始める。それは、人々を襲い、スターシードを抜き取り、街を破壊していった。
逃げ惑う人々の悲鳴が聞こえてくる。そして、どこからともなく、ギャラクシアの笑い声が聞こえてきた。ホールのモニター、街の電気屋のテレビにギャラクシアの映像が映し出される。
「辺境の地に住む虫けらどもよ…。聞くがいい。全銀河はこの、ギャラクシアのもの。貴様らのような醜い生き物の存在を私は許さない…!覚悟するがいい…!ハハハハハ」
「…同じだわ、私達の星と…」
ヒーラー達に蘇るあの時の記憶。街が破壊され、そして住民たちのスターシードが奪われていったあの時。それは今この地球で起こっていることと同じなのだ。
「この星ももうすぐ滅びる…」
メイカーが告げる。そう、こうなってはどうする事も出来ない。何も、出来ない…。
「敵の本体は…」
「今調べているわ」
マーキュリーの小型コンピュータを動かす手が止まる。画面に表示されているのは敵の本拠地、この黒い力の出所だ。それは、自分達のよく知っている場所を示していた。
「この電波の発信源は…銀河テレビよ!!」
「銀河テレビ…」
まさか、そんな所に敵の本拠地があるなんて思いもしなかった。
「…だからあの時真珠…。銀河テレビの事探ろうと…」
ヒーラーがファイターメイカーと顔を見合わせる。スリーライツの収録の日、休憩時間に姿を消していた真珠。そして、オーディションの日、スタッフが見た真珠の姿。これで合点がいった。
そして、そこがギャラクシアの居場所だというのなら、一緒に消えたはずの真珠もいるはず。3人は頷き足を踏み出す。それに気が付きセーラームーンが静止の声をかける。
「どこへ行くつもりなの…?」
ネプチューンの声。それにファイターが答えようと振り向くがメイカーが止めた。そう、今はこうしている時間も惜しい。
「敵の本拠地に乗り込むつもりなのか…!」
「正面から言っても犬死するだけよ!!」
そんなこと言われなくてもわかっている。ヒーラーの手が震えだす。
「ほっといて!!」
「私達はプリンセスを守り、いつか私達の星を復興させためだけに、生き延びてきた…。その希望が潰えた今、生きていても仕方ないわ…。プリンセスのためにも、一矢報いなければ…」
「そんな…。プリンセスはそんな事、望んでないわ…!」
セーラームーンの言葉。だけど、彼女に何が分かるのだろう。自分の守るべき人を守れなかった。スピカがせっかく守ってくれた使命をちゃんと全うすることが出来なかった。
守りたいなんて、口先だけの想いだったのだと、ヒーラーは思い知った。瞳に涙が溢れてくる。
「あなた達なんかに、何が分かるの!」
「あなた方もせいぜい、あなた方のプリンセスを守る事ね…!」
ヒーラー、メイカーがその場を去る。ファイターとセーラームーンの視線がぶつかり合う。
「ごめんなさい…。今は行くしかないの…。プリンセスの敵を取るために…。そして、スピカが守ってくれた私達の使命を守るために…」
ファイターもその場をかけて行った。