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次に君に会えたら伝えたい言葉があったんだ
離れていた距離、時間は僕の中で君の存在を更に大きくさせていった
今度こそ君を失わないために、僕の大切な人を守れるように
なのに、あの星で出会った君を遠くに感じてしまった
君の前世で出会った時よりももっと、もっと遠くに
―許さない、許さない…!!―
人々に追われる間も聞こえてくる星の声。ギュッと手を握り締めた。
「ウラヌスたちは先に地球に帰って…!!」
この星の声はスピカを狙っている。これ以上関係のない彼女たちを巻き込むわけにはいかない。
「そんなわけにはいきません」
「でもっ…!」
これ以上逃げ続けることは無意味だ。自分たちを追ってきているこの星の人々は何か黒いものを纏っていた。
先ほどまでは見られなかったその黒い力。何かが彼らを先導しているとしたらそいつを見つけないといけない。星の人々を攻撃することが出来ないとなるとその大元を探さなくては。
「あれは…」
「どうやら、知らないうちに連れてこられていたみたいだな…」
人々から逃げ続けたスピカ達の目の前には大きな黒い塊。それは周りの何かを取り込んでいるのか、それとも何か出しているのか黒い何かザワザワと蠢いている。
「…どうして…ここに…っ!!」
感じる、あれは…。以前この星に巣くっていたアイツ。星の人々の負の念を吸って大きくなっていた昔の敵。スピカがあの時取り払ったはずなのに…星を再生に導いたはずなのに。
「どうして、こんなに大きくなっているの…」
輝きがうまくつながらなかったのだろうか。だとしたらどうして無になったはずのこの場所は以前の星の形を維持できているのだろうか。
熱のせいだろうか頭が上手く働かず考えがまとまらない。体が重たくて、一歩踏み出すのも辛くなってきていた。
「スピカ!」
その様子に気付いたネプチューンが支える。
「囲まれているな…」
周りには自分たちを追いかけてきていた人々が集まりじわじわと近づいてくる。
「ワールド・シェイキング!!」
ウラヌスの技がその塊めがけて飛んでいくが、それは当たることなく、吸収されてしまった。
「なっ…!」
プルートとサターンが顔を見合わせ二人で同時に技を繰り出す。だがそれもその塊に届くことなく、吸収された。その塊がバチバチしたかと思うとビュンと自分たちの元へビームが飛んでくる。まともにくらった5人は吹き飛ばされて、地面を転がる。