入寮
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今日から復帰。
教室に入るとその場にいた全員がこちらを向いた。ちょ、いっぺんに見るのはやめてくれ。
「………お、おはy「紙間ー!お前、本ッ当心配したんだからな!」
最後まで言う前に上鳴が泣きそうな顔で駆け寄ってきた。
「退学したって聞いてびっくりしたんだからね!」
見えないが、怒ってるような葉隠。
「紙間ちゃん、貴方がいなくなったと聞いて、とても心配だったし悲しかったわ」
「……上鳴、葉隠、梅雨ちゃん…皆も…心配かけてすまんかった」
おれの目指すもんは今も昔も変わらねえ。
おれはもう一度、雄英 からヒーローになるんだ。
▼▽▼
そして昼。
財布を持ち、食堂へ行こうとしたら切島に呼び掛けられた。
「紙間!今から食堂か?一緒に行こうぜ。爆豪と3人で」
「いいぞ」
「あ?何、勝手に決めてんだ」
「まぁまぁ爆豪。せっかくだし」
「そうだ。それに肩を組んで抱きあいながら見たあの夕日を忘れたか。友達じゃなかったら今からおれたちは友達だ。かっちゃんて呼んでいいか?」
「ザケんな。ありゃあ、てめーが勝手にくっついてきたんだろうが。呼んだらコロす」
口では文句言いつつも振り切るとかしないので3人で食堂へと向かった。
▽▼▽
「……うわ、辛そ」
目の前にはゴポゴポとマグマのように煮えたぎる真っ赤すぎる麻婆豆腐。
一口食べれば火を吹くような辛さであることは一目瞭然。なのに当の本人はなんともないようにパクパクと食べ進めていく。味覚どうなってんだ。
ラーメンを啜ると、切島が「そういえば」と話し始めた。
「紙間、寮はどうすんだ?」
「あー…」
生物学上でいえば女子寮が当たり前なんだが、おれは男として過ごしてる訳で……。
寮の話になった途端、爆豪はじっとおれの方を見ていた。
まさか全寮制になるなんて思わなかったからな。どうするか頭を捻りまくった結果、今まで通り男として過ごす事にした。
父ちゃんは自分が言い出した事とはいえ、寮で暮らすことにバレる危険性がより高くなる事に懸念していたが、おれが「なんとかなるさ!」と言ったら色々言いたそうにして飲み込んで「……そうか。気を付けるんだぞ」と返した。
最早、女として過ごした頃より男の方が楽しい。生まれてくる性別間違えたんじゃないかっていうほど。
……っつてもまぁ、ガチで性転換したいと望んでる訳ではないけれど。
「実は……」
箸を置いて、神妙なおれに切島と爆豪も食事の動きが止まる。
「日曜から寮に引っ越します!」
ドンドンパフパフ~と意味なく、擬音を口に出す。
「じゃああと3日だな!部屋は決まってんのか?確かー……開いてんの4階と5階だな!4階は俺と爆豪、あと障子だ」
切島の話を聞く限り、一人一部屋か。良かった。こういう学生寮って2~4人で一部屋みたいなイメージがあったからそれだったらどうしようか懸念してたけど、それなら大丈夫か。風呂とかどうなんだろう?部屋にシャワールームとかついてんのかな?
「おー、楽しそうじゃねえか。部屋はまだ決まってねえ。5階は?」
「瀬呂、轟、砂藤。そうそう轟の部屋すげえぜ。和室よ和室。越してすぐに改造しちまったんだあいつ」
マジか。そういやI・エキスポのホテルの部屋で寝るときに「ベッド、落ち着かねえ…」ってなかなか眠れないみたいだったし。
「てめえ……半分野郎と寝たんか……?」
「ん?うん。同じ部屋だったし。あ、ベッドは別々な。男同士で一つのベッドはいやだ。美人のオネーさんならいい」
爆豪は何か怒ってるような呆れたような眼差しを向けてきた。
「?」
首を傾げる。
「………………危機感持てやぁぁ…!」
食堂だから声を抑えてるけど怒ってるみたいだ。
「危機感て。あ、もしかして轟の寝相のことか?ダイナミックだっただろ」
「あー、あれな。枕に足が」
そういう事じゃねんだよ…と呆れて爆豪は麻婆豆腐を掻き込んだ。
教室に入るとその場にいた全員がこちらを向いた。ちょ、いっぺんに見るのはやめてくれ。
「………お、おはy「紙間ー!お前、本ッ当心配したんだからな!」
最後まで言う前に上鳴が泣きそうな顔で駆け寄ってきた。
「退学したって聞いてびっくりしたんだからね!」
見えないが、怒ってるような葉隠。
「紙間ちゃん、貴方がいなくなったと聞いて、とても心配だったし悲しかったわ」
「……上鳴、葉隠、梅雨ちゃん…皆も…心配かけてすまんかった」
おれの目指すもんは今も昔も変わらねえ。
おれはもう一度、
▼▽▼
そして昼。
財布を持ち、食堂へ行こうとしたら切島に呼び掛けられた。
「紙間!今から食堂か?一緒に行こうぜ。爆豪と3人で」
「いいぞ」
「あ?何、勝手に決めてんだ」
「まぁまぁ爆豪。せっかくだし」
「そうだ。それに肩を組んで抱きあいながら見たあの夕日を忘れたか。友達じゃなかったら今からおれたちは友達だ。かっちゃんて呼んでいいか?」
「ザケんな。ありゃあ、てめーが勝手にくっついてきたんだろうが。呼んだらコロす」
口では文句言いつつも振り切るとかしないので3人で食堂へと向かった。
▽▼▽
「……うわ、辛そ」
目の前にはゴポゴポとマグマのように煮えたぎる真っ赤すぎる麻婆豆腐。
一口食べれば火を吹くような辛さであることは一目瞭然。なのに当の本人はなんともないようにパクパクと食べ進めていく。味覚どうなってんだ。
ラーメンを啜ると、切島が「そういえば」と話し始めた。
「紙間、寮はどうすんだ?」
「あー…」
生物学上でいえば女子寮が当たり前なんだが、おれは男として過ごしてる訳で……。
寮の話になった途端、爆豪はじっとおれの方を見ていた。
まさか全寮制になるなんて思わなかったからな。どうするか頭を捻りまくった結果、今まで通り男として過ごす事にした。
父ちゃんは自分が言い出した事とはいえ、寮で暮らすことにバレる危険性がより高くなる事に懸念していたが、おれが「なんとかなるさ!」と言ったら色々言いたそうにして飲み込んで「……そうか。気を付けるんだぞ」と返した。
最早、女として過ごした頃より男の方が楽しい。生まれてくる性別間違えたんじゃないかっていうほど。
……っつてもまぁ、ガチで性転換したいと望んでる訳ではないけれど。
「実は……」
箸を置いて、神妙なおれに切島と爆豪も食事の動きが止まる。
「日曜から寮に引っ越します!」
ドンドンパフパフ~と意味なく、擬音を口に出す。
「じゃああと3日だな!部屋は決まってんのか?確かー……開いてんの4階と5階だな!4階は俺と爆豪、あと障子だ」
切島の話を聞く限り、一人一部屋か。良かった。こういう学生寮って2~4人で一部屋みたいなイメージがあったからそれだったらどうしようか懸念してたけど、それなら大丈夫か。風呂とかどうなんだろう?部屋にシャワールームとかついてんのかな?
「おー、楽しそうじゃねえか。部屋はまだ決まってねえ。5階は?」
「瀬呂、轟、砂藤。そうそう轟の部屋すげえぜ。和室よ和室。越してすぐに改造しちまったんだあいつ」
マジか。そういやI・エキスポのホテルの部屋で寝るときに「ベッド、落ち着かねえ…」ってなかなか眠れないみたいだったし。
「てめえ……半分野郎と寝たんか……?」
「ん?うん。同じ部屋だったし。あ、ベッドは別々な。男同士で一つのベッドはいやだ。美人のオネーさんならいい」
爆豪は何か怒ってるような呆れたような眼差しを向けてきた。
「?」
首を傾げる。
「………………危機感持てやぁぁ…!」
食堂だから声を抑えてるけど怒ってるみたいだ。
「危機感て。あ、もしかして轟の寝相のことか?ダイナミックだっただろ」
「あー、あれな。枕に足が」
そういう事じゃねんだよ…と呆れて爆豪は麻婆豆腐を掻き込んだ。