神野の悪夢
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壁が突き破られた風圧と衝撃で吹っ飛ばされそうになる。
「何だぁ!?」
「黒霧!ゲーt…「――先制必縛ウルシ鎖牢!!」
死柄木の言葉を遮るように壁に開いた大穴からシンリンカムイが現れた。瞬く間もなく敵連合らを拘束する。
シンリンカムイの腕を荼毘が燃やそうとする。木と炎は相性が悪い。
「おとなしくしといた方が身のためだぜ」
小柄なじいちゃんが荼毘の後頭部に蹴りを入れて失神させた。
コス着てるってことはこのじいちゃん、ヒーローか。見た事ねえな。
「流石、若手実力派だシンリンカムイ!そして、目にも止まらぬ古豪グラントリノ!もう逃げられんぞ敵連合……何故って!?」
まるで希望の光のような逆光を背負って現れたオールマイト、シンリンカムイ、じいちゃんヒーローもといグラントリノ。
「我々が来た!」
オールマイトの常套句におれは安心からか、涙腺が緩みそうになった。
た……助かった。これで帰れるんだ。
「攻勢時ほど守りが疎かになるものだ……」
忍びこむようにドアの隙間からするりとエッジショットが姿を現す。
「ピザーラ神野店は俺達だけじゃない」
紙のように薄く伸ばした身体を元に戻すな否や、ドアの鍵を解錠、開けた瞬間に武装した警察の機動隊らが一斉に踏み込んできた。
「怖かったろうに…よく耐えた!ごめんな…もう大丈夫だ少年!」
「こっ…恐くねえよ、ヨユーだクソッ!」
「強がんなよ爆豪!おれも恐かったからさ!オールマイト、お腹すきました」
気丈に振る舞ったけど、正直怖かった!死ぬかもしれないって内心ハラハラしっぱなしだったんだからな!
「よしよし。帰ったらお腹いっぱい食べようね…………ん?これは……」
オールマイトはおれの拘束に気付いて顔をしかめた。
拘束器具はエッジショットがすんなり外してくれた。おれのよりすげえ。流石、プロヒーロー……。
「せっかく色々こねくり回してたのに………何そっちから来てくれてんだよラスボス……仕方がない……俺達だけじゃない……そりゃあこっちもだ。黒霧、持って来れるだけ持って来い!!」
まさか他に仲間でも持ってくるというのか?
緊迫した空気が流れる。
「…………………………」
が、何も起こらない。
シーン…とした静寂が流れる。
「すみません死柄木弔……所定の位置にあるハズの脳無が……ない!!」
「!?」
驚きを隠せない死柄木と黒霧のやり取りにオールマイトは全てお見通しだと得意げに宣う。
「やはり君はまだまだ青二才だ、死柄木!」
「あ?」
「敵連合よ、君らは舐めすぎた。少年達の魂を、警察のたゆまぬ捜査を。
――そして、我々の怒りを!!
おいたが過ぎたな。ここで終わりだ死柄木弔!!」
圧倒的な威圧感と重厚感のある声で敵連合を抑えんとばかりに仁王立ちで睨みつけるオールマイト。
これが…プロの…トップヒーロー……!
「終わりだと……?ふざけるな…始まったばかりだ。正義だの…平和だの…あやふやなもんでフタされたこの掃き溜めをぶっ壊す……そのためにオールマイト を取り除く。仲間も集まり始めた。ふざけるな……ここからなんだよ………」
張り付けたオブジェの指の隙間から死柄木の目が覗き、オールマイトを睨み付けていた。
死柄木が黒霧を呼んだ瞬間、黒霧の胴に細い線状のモノが素早く貫いた。そしてガクッとし、そのまま動かなくなった。
え、ま、ちょ、何が起こったんだ?
つーか、あれ?エッジショットがいない。さっきまでここにいたハズなのに。
「キャアア!やだぁもぉ!見えなかったわ!何!?殺したの!?」
「中 を少々いじり、気絶させた。死にはしない」
黒霧を貫いたモノが上半身、むくむくと人の形を成していく。
「忍法千枚通し!……この男は最も厄介……眠っててもらう」
はっ速ええ……。
いつの間に……。
「君が過去に暴いた弱点を参考にしたよ」
「あ?……あー」
爆豪は一瞬、キョトンとしたがすぐに何か思い出したのか理解した。
「忍者か…」
思わず溢れた呟きが聞こえてしまったようで、エッジショットは軽くフッと笑い、「ヒーローだ」と返した。
「何だぁ!?」
「黒霧!ゲーt…「――先制必縛ウルシ鎖牢!!」
死柄木の言葉を遮るように壁に開いた大穴からシンリンカムイが現れた。瞬く間もなく敵連合らを拘束する。
シンリンカムイの腕を荼毘が燃やそうとする。木と炎は相性が悪い。
「おとなしくしといた方が身のためだぜ」
小柄なじいちゃんが荼毘の後頭部に蹴りを入れて失神させた。
コス着てるってことはこのじいちゃん、ヒーローか。見た事ねえな。
「流石、若手実力派だシンリンカムイ!そして、目にも止まらぬ古豪グラントリノ!もう逃げられんぞ敵連合……何故って!?」
まるで希望の光のような逆光を背負って現れたオールマイト、シンリンカムイ、じいちゃんヒーローもといグラントリノ。
「我々が来た!」
オールマイトの常套句におれは安心からか、涙腺が緩みそうになった。
た……助かった。これで帰れるんだ。
「攻勢時ほど守りが疎かになるものだ……」
忍びこむようにドアの隙間からするりとエッジショットが姿を現す。
「ピザーラ神野店は俺達だけじゃない」
紙のように薄く伸ばした身体を元に戻すな否や、ドアの鍵を解錠、開けた瞬間に武装した警察の機動隊らが一斉に踏み込んできた。
「怖かったろうに…よく耐えた!ごめんな…もう大丈夫だ少年!」
「こっ…恐くねえよ、ヨユーだクソッ!」
「強がんなよ爆豪!おれも恐かったからさ!オールマイト、お腹すきました」
気丈に振る舞ったけど、正直怖かった!死ぬかもしれないって内心ハラハラしっぱなしだったんだからな!
「よしよし。帰ったらお腹いっぱい食べようね…………ん?これは……」
オールマイトはおれの拘束に気付いて顔をしかめた。
拘束器具はエッジショットがすんなり外してくれた。おれのよりすげえ。流石、プロヒーロー……。
「せっかく色々こねくり回してたのに………何そっちから来てくれてんだよラスボス……仕方がない……俺達だけじゃない……そりゃあこっちもだ。黒霧、持って来れるだけ持って来い!!」
まさか他に仲間でも持ってくるというのか?
緊迫した空気が流れる。
「…………………………」
が、何も起こらない。
シーン…とした静寂が流れる。
「すみません死柄木弔……所定の位置にあるハズの脳無が……ない!!」
「!?」
驚きを隠せない死柄木と黒霧のやり取りにオールマイトは全てお見通しだと得意げに宣う。
「やはり君はまだまだ青二才だ、死柄木!」
「あ?」
「敵連合よ、君らは舐めすぎた。少年達の魂を、警察のたゆまぬ捜査を。
――そして、我々の怒りを!!
おいたが過ぎたな。ここで終わりだ死柄木弔!!」
圧倒的な威圧感と重厚感のある声で敵連合を抑えんとばかりに仁王立ちで睨みつけるオールマイト。
これが…プロの…トップヒーロー……!
「終わりだと……?ふざけるな…始まったばかりだ。正義だの…平和だの…あやふやなもんでフタされたこの掃き溜めをぶっ壊す……そのために
張り付けたオブジェの指の隙間から死柄木の目が覗き、オールマイトを睨み付けていた。
死柄木が黒霧を呼んだ瞬間、黒霧の胴に細い線状のモノが素早く貫いた。そしてガクッとし、そのまま動かなくなった。
え、ま、ちょ、何が起こったんだ?
つーか、あれ?エッジショットがいない。さっきまでここにいたハズなのに。
「キャアア!やだぁもぉ!見えなかったわ!何!?殺したの!?」
「
黒霧を貫いたモノが上半身、むくむくと人の形を成していく。
「忍法千枚通し!……この男は最も厄介……眠っててもらう」
はっ速ええ……。
いつの間に……。
「君が過去に暴いた弱点を参考にしたよ」
「あ?……あー」
爆豪は一瞬、キョトンとしたがすぐに何か思い出したのか理解した。
「忍者か…」
思わず溢れた呟きが聞こえてしまったようで、エッジショットは軽くフッと笑い、「ヒーローだ」と返した。