戦闘訓練
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入学初日はすったもんだあったものの、翌日からは通常授業スタート。
普通だった。
そして午後の授業は皆待ちに待ったヒーロー基礎学。
「わーたーしーが!!普通にドアから来た!!」
「オオオッオールマイトだ!ほっ本物だー。黒板が小さく見える」
「おおう落ち着け」
前の席の砂藤の肩を掴み、ガクガク揺らした。
▼▽▼
「よし…!」
着替え 成功。怪しまれてはいない事に安堵の胸を撫で下ろす。
さて、おれのコスチュームは白を基調としたものである。
首回りがボリュームネックとなったトップスの丈は短めの腹出しにノースリーブ。身体のラインが分からないようにオーバーサイズにしてもらった。
腰のホルダーに扇子を差し込む。
ウエストポーチには保湿クリームが入っている。
肘と膝、踵には保湿サポーター。
「お腹出すなら腹筋バキバキに割れば良かった!!」
Σ「うおびっくりした!紙間、似合ってるぜ」
「ありがとう切島はまだ着替えてないのか?とりあえず筋肉くれ」
「これが俺のコスチュームさ!つか筋肉くれってなんだよwww」
切島は上半身裸だ。ワイルド溢れたコスチューム。〝個性〟を使うと服が破れるのであえて最初からそうしている。
「紙間の〝個性〟ならもっと脱いだほうがよくね?つーか、インナー脱げば?ベストからはみ出してんぞ」
「いや~ん。電気さんのエッチ!脱げだなんて…」ポッ
インナーのタンクトップの裾を結んでベストの中に捩じ込む。留め具とか用意した方がいいかな。
「俺、そんな趣味ねーよ!!」
「おれもない!!」キッパリ
▼▽▼
それぞれ着替え負えた皆とグラウンドβに合流。
女性陣は身体のラインぴっちりパツパツスーツが殆どだ。
「ヤオモモそれ……設計ミスなら早めに直してもらえ」
「要望通りです。本当はもっと布面積少なめにして欲しかったのですが……法に触れるということで妥協してこれです」
どんなコスチュームを希望してたんだヤオモモよ。
峰田が女子達のコスチュームに向けてサムズアップしてきた。お前がどんなやつかなんとなく分かってきたぞ。
▼▽▼
ヒーロー基礎学。ヒーロー組と敵組に分かれて2対2の屋内による対人戦闘訓練。
「いいかい?状況設定は敵 がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしてる!ヒーローは制限時間内に敵を捕まえるか、核兵器を回収する事。敵は制限時間まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえる事!」
オールマイト、カンペ見てる。緊張してんだろうな。先生やるの初めてそう。
……ん?2対2…二人1チームってことは一人溢れるな。
飯田も同じことを考えたようでオールマイトに質問。
「1チームだけ3人だ。星ボールを引いた者はじゃんけんで決めてもらおう!」
星ボールを引いたのはおれ。じゃんけんの結果、Iチームとなった。
▽▼▽
一回戦
ヒーローA:麗日・緑谷
敵D:飯田・爆豪
出番のないおれたちはオールマイトと共にモニター観戦。
結果、Aチームの勝ち。
初戦から凄まじい戦いだった。
勝ったハズのAチームが満身創痍で負けたDチームはほぼ無傷だった。
「まぁ、っつても…今戦のベストは飯田少年だけどな!!」
ヤオモモ曰く、飯田が一番状況設定に順応していたからだ。
爆豪は私怨丸出しの独断、屋内での大規模攻撃。同じチームの飯田とはろくに協力体制が取れてなかった。
保健室に運ばれてこの場にいない緑谷も爆豪同様。
麗日は中盤で気が緩んでしまった事。モニターで噴き出してたアレだな。
ハリボテとはいえ、核兵器を武器として乱暴に扱った事を注意されていた。
飯田は爆豪の行動に翻弄されつつも冷静に分析し、先を読み麗日対策を練った事が良かったのだそう。
最終的には負けてしまったが。
「ヒーローチームの勝ちは訓練だという甘えから生じた反則のようなものですわ」
「……!」ジーン
ヤオモモ、かっこいいな。綺麗だし。おれも誉められたい。頑張ろう。
普通だった。
そして午後の授業は皆待ちに待ったヒーロー基礎学。
「わーたーしーが!!普通にドアから来た!!」
「オオオッオールマイトだ!ほっ本物だー。黒板が小さく見える」
「おおう落ち着け」
前の席の砂藤の肩を掴み、ガクガク揺らした。
▼▽▼
「よし…!」
さて、おれのコスチュームは白を基調としたものである。
首回りがボリュームネックとなったトップスの丈は短めの腹出しにノースリーブ。身体のラインが分からないようにオーバーサイズにしてもらった。
腰のホルダーに扇子を差し込む。
ウエストポーチには保湿クリームが入っている。
肘と膝、踵には保湿サポーター。
「お腹出すなら腹筋バキバキに割れば良かった!!」
Σ「うおびっくりした!紙間、似合ってるぜ」
「ありがとう切島はまだ着替えてないのか?とりあえず筋肉くれ」
「これが俺のコスチュームさ!つか筋肉くれってなんだよwww」
切島は上半身裸だ。ワイルド溢れたコスチューム。〝個性〟を使うと服が破れるのであえて最初からそうしている。
「紙間の〝個性〟ならもっと脱いだほうがよくね?つーか、インナー脱げば?ベストからはみ出してんぞ」
「いや~ん。電気さんのエッチ!脱げだなんて…」ポッ
インナーのタンクトップの裾を結んでベストの中に捩じ込む。留め具とか用意した方がいいかな。
「俺、そんな趣味ねーよ!!」
「おれもない!!」キッパリ
▼▽▼
それぞれ着替え負えた皆とグラウンドβに合流。
女性陣は身体のラインぴっちりパツパツスーツが殆どだ。
「ヤオモモそれ……設計ミスなら早めに直してもらえ」
「要望通りです。本当はもっと布面積少なめにして欲しかったのですが……法に触れるということで妥協してこれです」
どんなコスチュームを希望してたんだヤオモモよ。
峰田が女子達のコスチュームに向けてサムズアップしてきた。お前がどんなやつかなんとなく分かってきたぞ。
▼▽▼
ヒーロー基礎学。ヒーロー組と敵組に分かれて2対2の屋内による対人戦闘訓練。
「いいかい?状況設定は
オールマイト、カンペ見てる。緊張してんだろうな。先生やるの初めてそう。
……ん?2対2…二人1チームってことは一人溢れるな。
飯田も同じことを考えたようでオールマイトに質問。
「1チームだけ3人だ。星ボールを引いた者はじゃんけんで決めてもらおう!」
星ボールを引いたのはおれ。じゃんけんの結果、Iチームとなった。
▽▼▽
一回戦
ヒーローA:麗日・緑谷
敵D:飯田・爆豪
出番のないおれたちはオールマイトと共にモニター観戦。
結果、Aチームの勝ち。
初戦から凄まじい戦いだった。
勝ったハズのAチームが満身創痍で負けたDチームはほぼ無傷だった。
「まぁ、っつても…今戦のベストは飯田少年だけどな!!」
ヤオモモ曰く、飯田が一番状況設定に順応していたからだ。
爆豪は私怨丸出しの独断、屋内での大規模攻撃。同じチームの飯田とはろくに協力体制が取れてなかった。
保健室に運ばれてこの場にいない緑谷も爆豪同様。
麗日は中盤で気が緩んでしまった事。モニターで噴き出してたアレだな。
ハリボテとはいえ、核兵器を武器として乱暴に扱った事を注意されていた。
飯田は爆豪の行動に翻弄されつつも冷静に分析し、先を読み麗日対策を練った事が良かったのだそう。
最終的には負けてしまったが。
「ヒーローチームの勝ちは訓練だという甘えから生じた反則のようなものですわ」
「……!」ジーン
ヤオモモ、かっこいいな。綺麗だし。おれも誉められたい。頑張ろう。