二人の英雄 ※劇場版Ⅰ
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「うわー、見ろよ。轟、見えてきたぞI・アイランド!」
「おお…すげえな」
「な!」
機窓から見えるのはI・アイランド。
最新の研究施設が揃い踏み、世界中の科学者の英知達が集まっている移動可能の人工島 I・アイランド。移動式なのは研究成果やその人達を敵から守るためだそうだ。
とはいっても、一般市民も住んでいる。人工島という事を除けば普通の暮らしとは何ら変わりないそうだ。
《I・エキスポ》のプレオープンに行けるなんて…夢だけど、夢じゃない!
「何処廻ろうか?」
《I・エキスポ》の観光パンフレットを広げ、轟も一緒になって見る。うわぁ、顔が近い。
「……ん、どうした?」
「……綺麗だよ轟」
やっべ。思わず変な事言ってしまった。なんだよ“綺麗だよ”って。初めての海外旅行だからってテンションおかしくなってる。
「……ありがとう?」
特に気にも止めずに再びパンフレットに目を落とした。
▽▼▽
空港に着陸し、更衣室でコスチュームに着替えて、入国ゲートへ向かう。歩道エスカレーターに乗ると何度かスキャンされていく。
エスカレーター終着地点に差し掛かった所で上部にはおれと轟の写真とデータが掲示された。
《入国審査が完了しました》
あっという間に入国審査が終了した。はっっっや!!!
「すげえ……」
入国審査って通常は荷物預けて中身確認したり、パスポート見せたり、身体検査したりとか時間掛かるのに。
ぶんめい の りきってすごいなぁとぼくはおもいました まる
▼▽▼
《I・エキスポ》の案内のお姉さんに招待状を見せ、入場。
一般公開前 だというのに、かなりの来場者がいる。
「テーマパークみたいだな!行ったことないけど」
「俺も行ったことねえな」
「そんじゃ行ってみる?パーティまでまだ時間あるだろ?あ、でも挨拶廻りに行くんだっけ?」
轟はエンデヴァーの代理で色んな人に挨拶に行くらしい。轟の付き添いらしく失礼な態度取らないように大人しくしておこう。
「挨拶は……まだ大丈夫だ」
「そっか」
まずは荷物だな。ホテルに着き、チェックイン。やってくれるの轟だけど。……にしても広いな。ワクワクよりも緊張する。まだロビーだけど。
エレベーターに乗り、上へとぐんぐん昇っていく。
「そうだ。轟、鍵は?」
「ああ、これだ」
轟は鍵を1本見せてきた。えっ1本だけ?あれ?おれの部屋の分は?え、まさか、おれの部屋ない?そんな…………。
「入らないのか?」
「え?」
おれと轟は相部屋だった。
「相部屋…」
いやーそっかぁー安心した。まぁいいんだけどね、野宿とかやったことあるしさ。でも部屋あるのか。良かった良かった……って。
「良くないな」
おれは仮にも女で、轟は男だ。家族やカップルなら未しも……轟はおれの事、男だと信じてるから当たり前っちゃ当たり前だけど。
「俺と同じ部屋、嫌だったか?」
ションボリする轟。あれ、何か誤解してねえか。
「違っ、そうじゃない!轟が嫌なんじゃなくって……寝相。そう!おれ、寝相悪いんだ!」
「寝相悪いのか。俺も寝相悪い。朝起きてたらひっくり返ってる」
「それは……………見てみたい」
ま、いっか!!!
「おお…すげえな」
「な!」
機窓から見えるのはI・アイランド。
最新の研究施設が揃い踏み、世界中の科学者の英知達が集まっている移動可能の人工島 I・アイランド。移動式なのは研究成果やその人達を敵から守るためだそうだ。
とはいっても、一般市民も住んでいる。人工島という事を除けば普通の暮らしとは何ら変わりないそうだ。
《I・エキスポ》のプレオープンに行けるなんて…夢だけど、夢じゃない!
「何処廻ろうか?」
《I・エキスポ》の観光パンフレットを広げ、轟も一緒になって見る。うわぁ、顔が近い。
「……ん、どうした?」
「……綺麗だよ轟」
やっべ。思わず変な事言ってしまった。なんだよ“綺麗だよ”って。初めての海外旅行だからってテンションおかしくなってる。
「……ありがとう?」
特に気にも止めずに再びパンフレットに目を落とした。
▽▼▽
空港に着陸し、更衣室でコスチュームに着替えて、入国ゲートへ向かう。歩道エスカレーターに乗ると何度かスキャンされていく。
エスカレーター終着地点に差し掛かった所で上部にはおれと轟の写真とデータが掲示された。
《入国審査が完了しました》
あっという間に入国審査が終了した。はっっっや!!!
「すげえ……」
入国審査って通常は荷物預けて中身確認したり、パスポート見せたり、身体検査したりとか時間掛かるのに。
ぶんめい の りきってすごいなぁとぼくはおもいました まる
▼▽▼
《I・エキスポ》の案内のお姉さんに招待状を見せ、入場。
「テーマパークみたいだな!行ったことないけど」
「俺も行ったことねえな」
「そんじゃ行ってみる?パーティまでまだ時間あるだろ?あ、でも挨拶廻りに行くんだっけ?」
轟はエンデヴァーの代理で色んな人に挨拶に行くらしい。轟の付き添いらしく失礼な態度取らないように大人しくしておこう。
「挨拶は……まだ大丈夫だ」
「そっか」
まずは荷物だな。ホテルに着き、チェックイン。やってくれるの轟だけど。……にしても広いな。ワクワクよりも緊張する。まだロビーだけど。
エレベーターに乗り、上へとぐんぐん昇っていく。
「そうだ。轟、鍵は?」
「ああ、これだ」
轟は鍵を1本見せてきた。えっ1本だけ?あれ?おれの部屋の分は?え、まさか、おれの部屋ない?そんな…………。
「入らないのか?」
「え?」
おれと轟は相部屋だった。
「相部屋…」
いやーそっかぁー安心した。まぁいいんだけどね、野宿とかやったことあるしさ。でも部屋あるのか。良かった良かった……って。
「良くないな」
おれは仮にも女で、轟は男だ。家族やカップルなら未しも……轟はおれの事、男だと信じてるから当たり前っちゃ当たり前だけど。
「俺と同じ部屋、嫌だったか?」
ションボリする轟。あれ、何か誤解してねえか。
「違っ、そうじゃない!轟が嫌なんじゃなくって……寝相。そう!おれ、寝相悪いんだ!」
「寝相悪いのか。俺も寝相悪い。朝起きてたらひっくり返ってる」
「それは……………見てみたい」
ま、いっか!!!