期末テスト
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
試験スタートから25分経過。
あと5分しかない。
「ぬおおお!あと少しだったのにィ!!」
おれ達は今、かなりのピンチだ。
開始直後、13号先生に三方向から詰め寄ってレーザーと紙吹雪で攻撃を繰り出す。
13号先生の指を紙でぐるぐる巻きにして使えないようにした。
ゴールまであと少し…という所で吸い込まれそうになり、ゴール脇の柵にしがみついてる現状。
「紙間くん、僕の指先を巻いて塞いだのはナイスアイデアだけど僕のコスチューム、指蓋開いてたんですよ。閉じてる状態でやった方が良かったね。あと拘束も緩かったですよ」
「そっかぁ~!」
「いや、“そっかぁ~”やないで!うちら今、ピンチやで!?」
「逃がさないぞ~」と近付いてくる。マスコットキャラクターみたいな風貌なのに、なんだか怖ええよ!ひぃぃいい!!
「フフ…吸引力の変わらない唯一つの〝個性〟…」
「言いたいだけやん!ピンチだよ、これぇ!」
「手が…手がヤバい!」
「辛抱や、紙間くん!」
…………………………………あ。
「そうだ!この方法なら!」
ゴールゲートのポール部分に紙を巻き付けて、それを辿っていけばゴール出来るかもしれない。
「そしたら二人ともおれに掴まって。一気にゴールまで引き寄せる!麗日はおれが合図したら無重力にしてくれ。青山は後ろ向きにしてレーザーで移動」
「わかった!」
「ウィ☆」
左腕から太い紐状の紙を生やしてゴールゲートまで一気に伸ばす。
が、伸ばした紙の先端が13号先生の指先へと。
「ああああ!!なんてこったぁ!!」
左腕ごと持っていかれそうになり、慌てて紙を身体から千切って柵へと戻した。
「僕のコスチュームね、オヘソから伝導するんだよね……つまり…」
青山の膝が光る。そこから後ろにいる13号先生目掛けてレーザーを放射。
「こんなのピンチでもなんでもないんだよねっ」
だが呆気なく、青山のレーザーはブラックホールに飲み込まれた。
麗日はさっきから真剣な表情を浮かべている。何か打開策を考えているのだろう。
「……ねぇ」
「ちょっと待って今…」
「“緑谷出久なら――…”って考えてただろ。
――君、彼のこと好きなの?」
「え?」
「はぁ!?」
突然の恋バナに拍子抜けしたのか、動揺したのか、麗日の手が柵から離れた。
「「「あっ」」」
13号先生は慌てて指蓋を閉じて吸引を止めた。
だが吸引の名残で13号先生に吸い寄せられていく麗日。その光景がスローモーションのように感じていく。
気がつけば、麗日がガンヘッド直伝G ・M ・A という近接体術で13号先生の上半身あたりを押さえつけていた。
ハッとしたおれは青山と13号先生の足を押さえ付ける。麗日が素早くカフスを掛けた。
《麗日・青山・紙間チーム、条件達成!》
残り2分ギリギリ。条件達成できた事に安堵の胸を撫で下ろした。
試験終了後。青山に緑谷との関係を問われ、麗日は否定する。
そんな真っ赤にされてもなぁ…。必死だし。
青山止めるか。麗日、困ってるし。
「青山、その辺にしとけ。本人のペースに任せておけばいい。おれ達に出来ることはただ見守る。麗日が緑谷と上手くいったらお祝いしようぜ。いいか、これはおれ達3人だけの秘密だ」
「紙間くんまで何言うてんの!?ホンマにちゃう!ちゃうんやぁ~!!」
あと5分しかない。
「ぬおおお!あと少しだったのにィ!!」
おれ達は今、かなりのピンチだ。
開始直後、13号先生に三方向から詰め寄ってレーザーと紙吹雪で攻撃を繰り出す。
13号先生の指を紙でぐるぐる巻きにして使えないようにした。
ゴールまであと少し…という所で吸い込まれそうになり、ゴール脇の柵にしがみついてる現状。
「紙間くん、僕の指先を巻いて塞いだのはナイスアイデアだけど僕のコスチューム、指蓋開いてたんですよ。閉じてる状態でやった方が良かったね。あと拘束も緩かったですよ」
「そっかぁ~!」
「いや、“そっかぁ~”やないで!うちら今、ピンチやで!?」
「逃がさないぞ~」と近付いてくる。マスコットキャラクターみたいな風貌なのに、なんだか怖ええよ!ひぃぃいい!!
「フフ…吸引力の変わらない唯一つの〝個性〟…」
「言いたいだけやん!ピンチだよ、これぇ!」
「手が…手がヤバい!」
「辛抱や、紙間くん!」
…………………………………あ。
「そうだ!この方法なら!」
ゴールゲートのポール部分に紙を巻き付けて、それを辿っていけばゴール出来るかもしれない。
「そしたら二人ともおれに掴まって。一気にゴールまで引き寄せる!麗日はおれが合図したら無重力にしてくれ。青山は後ろ向きにしてレーザーで移動」
「わかった!」
「ウィ☆」
左腕から太い紐状の紙を生やしてゴールゲートまで一気に伸ばす。
が、伸ばした紙の先端が13号先生の指先へと。
「ああああ!!なんてこったぁ!!」
左腕ごと持っていかれそうになり、慌てて紙を身体から千切って柵へと戻した。
「僕のコスチュームね、オヘソから伝導するんだよね……つまり…」
青山の膝が光る。そこから後ろにいる13号先生目掛けてレーザーを放射。
「こんなのピンチでもなんでもないんだよねっ」
だが呆気なく、青山のレーザーはブラックホールに飲み込まれた。
麗日はさっきから真剣な表情を浮かべている。何か打開策を考えているのだろう。
「……ねぇ」
「ちょっと待って今…」
「“緑谷出久なら――…”って考えてただろ。
――君、彼のこと好きなの?」
「え?」
「はぁ!?」
突然の恋バナに拍子抜けしたのか、動揺したのか、麗日の手が柵から離れた。
「「「あっ」」」
13号先生は慌てて指蓋を閉じて吸引を止めた。
だが吸引の名残で13号先生に吸い寄せられていく麗日。その光景がスローモーションのように感じていく。
気がつけば、麗日がガンヘッド直伝
ハッとしたおれは青山と13号先生の足を押さえ付ける。麗日が素早くカフスを掛けた。
《麗日・青山・紙間チーム、条件達成!》
残り2分ギリギリ。条件達成できた事に安堵の胸を撫で下ろした。
試験終了後。青山に緑谷との関係を問われ、麗日は否定する。
そんな真っ赤にされてもなぁ…。必死だし。
青山止めるか。麗日、困ってるし。
「青山、その辺にしとけ。本人のペースに任せておけばいい。おれ達に出来ることはただ見守る。麗日が緑谷と上手くいったらお祝いしようぜ。いいか、これはおれ達3人だけの秘密だ」
「紙間くんまで何言うてんの!?ホンマにちゃう!ちゃうんやぁ~!!」