第二次決戦
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かなり物理的離れてる上に雨と風と曇りで詳しい状況は見えにくいが、爆破の光のおかげで辛うじて居場所は分かる。
AFOの様子が変わった。更に若返って幼稚園児に…じゃねえ。
「って、んだこれ!?」
ここからでも見える歪で巨大な肉塊。人の顔みたいなのもある。もしかして、今まで奪ってきた〝個性〟と、その元持ち主か?どんだけ奪ってきたんだよ。パクりすぎにも程があんだろ。加えて肉塊よりもでかい光の球。あの光は群訝で見たののと同じ衝撃波のエネルギーだ。
「あの膨大なエネルギーを推進力に……!?一気に総取りするつもりだ……!」
「ヤケクソかよ!あんなの喰らったら…爆豪が危ないどころか、町ひとつ消し飛びかねないぞ!」
「……赤ん坊にまで戻るぞ!賭けに出たか!避けろ少年!!!」
AFOが爆豪に向かって突進する。突進の衝撃による風の波。距離があるのに、その影響がこっちにまで来た。オールマイトとエッジショットの前に立って、ダンボール紙を幾重に重ねて衝撃波と風を防ぐ。紙壁がバタバタと揺れるのを耐える。足がズクズクと痛む。
「~~~ッ!んんん負けるか!」
さっきのとは別の衝撃が起こった。爆豪のだ。突進による衝撃と爆風の衝撃がぶつかりあう。爆豪が戦ってるんだ。頑張ってるんだ。こんなモンで吹っ飛ばされてたまるか。守るって約束したんだ!プルスウルトラだオリガミ!!
ようやく暴風が収まったが、ビルが半分ほど吹っ飛んで、足場がやや狭くなる。振り返って二人の無事と存在を確認する。
見やるとAFOと思わしき巨大な肉塊が地面に倒れていた。
そこにすかさず爆豪がハウザーインパクトを怒涛の勢いでぶちかましていく。オレンジ色の光はだんだんと大きく強く激しさを増していく。
――そして、思わず目ェ瞑っちまうほどに目映い光と鼓膜が震えるほどの爆撃音が辺りを包みこんだ。
……やったのか?
「頼む」
ツバメ折り紙に様子を見て来てもらう。AFOは倒したのか?爆豪は無事なのか?しばらく待ってるとツバメ折り紙が戻ってきた。
「どうだ?………………………っしゃオラァーッ!大・爆・殺・神ダイナマイトばんざーい!!オールマイト!エッジショット!」
「ああ。私は折り紙の声は聞こえないが、君の反応で」
「よく……やった……!」
喜びの雄叫びをあげる。左手でガッツポーズ。
爆豪が!勝った!ついにAFOを!倒したんだ!でかしたぞ!おめーはやれるって信じてた!
「わーっははは!!ザマーミロ見たかAFO!やーいバーーーッカ!おめーの負けだ!」
空に向かって声高らかに叫んでいたら、エッジショットが慌てたようにおれを呼ぶ。
「オールマイトが」
「……オールマイト!?おいっどうしたんだ」
返事がない。
まさか……。慌てて胸に耳を当てる。心臓は動いてる。多分、気ィ失ってるぽいな。ただ、呼吸が弱い。
雨風に曝されて冷たくなっているのでこれ以上の低体温を防ぐために防水紙の番傘の下に集まって、アルミ蒸着紙をオールマイトに巻く。エッジショットにも小さめのを。アルミ紙でオオカミ折り紙を作って爆豪の元へと送り出した。もちろん傘も忘れずに。
「安心するのは早い。まだ、倒すべき奴が残ってる」
そうだ。敵はAFOだけじゃない。セントラル病院のスピナー、群訝山荘跡地の荼毘とトガヒミコは制圧済みらしい。残るはギャシュリーと死柄木。全員倒すまでは終わらない。
喜ぶのはまだ早い。
「こちら、オリガミ。搬送の手配を願います!場所は…」
塚内さんに無線で救助の要請。人数、怪我の状態と居場所を伝えた。
「オールマイト!起きろ!」
しつこく呼び掛けを続けていくと、ようやくハッと目を覚ました。
「寝たら死ぬぞ!意識を保て!」
「…!」
「救援は呼んだ。すぐに来ると思う」
「オリガミの通信機によると、デクと死柄木は富士山の麓にいるそうだ!」
さすがに富士山で戦うのはまずい。下手したら噴火どころじゃねえ。死柄木あんにゃろ日本一の山になんて事をするんだ。人生死ぬまでに一回でいいから登ってみたいんだぞ。
「紡がれてきた力が…解れる」
「オールマイト…?」
AFOの様子が変わった。更に若返って幼稚園児に…じゃねえ。
「って、んだこれ!?」
ここからでも見える歪で巨大な肉塊。人の顔みたいなのもある。もしかして、今まで奪ってきた〝個性〟と、その元持ち主か?どんだけ奪ってきたんだよ。パクりすぎにも程があんだろ。加えて肉塊よりもでかい光の球。あの光は群訝で見たののと同じ衝撃波のエネルギーだ。
「あの膨大なエネルギーを推進力に……!?一気に総取りするつもりだ……!」
「ヤケクソかよ!あんなの喰らったら…爆豪が危ないどころか、町ひとつ消し飛びかねないぞ!」
「……赤ん坊にまで戻るぞ!賭けに出たか!避けろ少年!!!」
AFOが爆豪に向かって突進する。突進の衝撃による風の波。距離があるのに、その影響がこっちにまで来た。オールマイトとエッジショットの前に立って、ダンボール紙を幾重に重ねて衝撃波と風を防ぐ。紙壁がバタバタと揺れるのを耐える。足がズクズクと痛む。
「~~~ッ!んんん負けるか!」
さっきのとは別の衝撃が起こった。爆豪のだ。突進による衝撃と爆風の衝撃がぶつかりあう。爆豪が戦ってるんだ。頑張ってるんだ。こんなモンで吹っ飛ばされてたまるか。守るって約束したんだ!プルスウルトラだオリガミ!!
ようやく暴風が収まったが、ビルが半分ほど吹っ飛んで、足場がやや狭くなる。振り返って二人の無事と存在を確認する。
見やるとAFOと思わしき巨大な肉塊が地面に倒れていた。
そこにすかさず爆豪がハウザーインパクトを怒涛の勢いでぶちかましていく。オレンジ色の光はだんだんと大きく強く激しさを増していく。
――そして、思わず目ェ瞑っちまうほどに目映い光と鼓膜が震えるほどの爆撃音が辺りを包みこんだ。
……やったのか?
「頼む」
ツバメ折り紙に様子を見て来てもらう。AFOは倒したのか?爆豪は無事なのか?しばらく待ってるとツバメ折り紙が戻ってきた。
「どうだ?………………………っしゃオラァーッ!大・爆・殺・神ダイナマイトばんざーい!!オールマイト!エッジショット!」
「ああ。私は折り紙の声は聞こえないが、君の反応で」
「よく……やった……!」
喜びの雄叫びをあげる。左手でガッツポーズ。
爆豪が!勝った!ついにAFOを!倒したんだ!でかしたぞ!おめーはやれるって信じてた!
「わーっははは!!ザマーミロ見たかAFO!やーいバーーーッカ!おめーの負けだ!」
空に向かって声高らかに叫んでいたら、エッジショットが慌てたようにおれを呼ぶ。
「オールマイトが」
「……オールマイト!?おいっどうしたんだ」
返事がない。
まさか……。慌てて胸に耳を当てる。心臓は動いてる。多分、気ィ失ってるぽいな。ただ、呼吸が弱い。
雨風に曝されて冷たくなっているのでこれ以上の低体温を防ぐために防水紙の番傘の下に集まって、アルミ蒸着紙をオールマイトに巻く。エッジショットにも小さめのを。アルミ紙でオオカミ折り紙を作って爆豪の元へと送り出した。もちろん傘も忘れずに。
「安心するのは早い。まだ、倒すべき奴が残ってる」
そうだ。敵はAFOだけじゃない。セントラル病院のスピナー、群訝山荘跡地の荼毘とトガヒミコは制圧済みらしい。残るはギャシュリーと死柄木。全員倒すまでは終わらない。
喜ぶのはまだ早い。
「こちら、オリガミ。搬送の手配を願います!場所は…」
塚内さんに無線で救助の要請。人数、怪我の状態と居場所を伝えた。
「オールマイト!起きろ!」
しつこく呼び掛けを続けていくと、ようやくハッと目を覚ました。
「寝たら死ぬぞ!意識を保て!」
「…!」
「救援は呼んだ。すぐに来ると思う」
「オリガミの通信機によると、デクと死柄木は富士山の麓にいるそうだ!」
さすがに富士山で戦うのはまずい。下手したら噴火どころじゃねえ。死柄木あんにゃろ日本一の山になんて事をするんだ。人生死ぬまでに一回でいいから登ってみたいんだぞ。
「紡がれてきた力が…解れる」
「オールマイト…?」