第二次決戦
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おれ達ヒーローと洗脳中のマキアで、AFOにひたすらと攻撃していく。闇、風、紙、投擲…とにかく最大限の力でぶつけまくる。四方八方襲いかかってくる攻撃に、AFOはガードで精一杯と見た。
青紫に変色した右腕に加えて全身の皮フはひび割れたところから出血。息は上がり、呼吸する度に肺は痛みで疲労感で体が鉛のように重くなる。目が霞んできた。絶対に諦めるもんか。ここで倒さなければ、勝たなければヒーローを志した今までが無駄になっちまう。
AFOが攻撃の間隙を縫ってマキアの近くへと移動。まずい、バレたのか。
「それ は僕のやり方だろう」
衝撃波で解くつもりだ。支配権を奪われちまったら切島達が危ない。被弾されたマキアは吹っ飛んだ。つまり、洗脳が解けたという事だ。背中に乗ってた皆は大丈夫なのか?
「姿は違えど〝匂い〟でわかる……。探したぞAFO……!!主よ……!!」
ん?あれ、なんか様子おかしくねえか?マキアのAFOへの声音には、喜びとか助けるとかそういったものじゃない。
「何故、俺を置いていった」
寧ろ、恨んでるような。
洗脳の掛け直し…はしてないっぽい。マキアはただAFOへの恨み辛みを述べていく。
「緑谷に続いて二人目だよ。〝洗脳〟に抗ってきた奴は。洗脳中もうわ言のように、裏切られた怒りを吐いてたぜ」
仲間を大事にするフリをして、所有物のように好き勝手扱ってきたツケが回ってきたんだ。
「敵のやり方ってのは、よく言われる。でも――俺の〝個性〟で心までは操れない!!!」
「誰もついてこないっぽいスね。あんたの物語には」
「調子に乗ってっからこうなんだよ。一矢報いられたな」
消えるまで抑え続けろ!!
気付いていなかった。
AFOが死柄木の元へ行かないように。ここから動かさないように。それだけが必死で、ただひたすらに。おれだけじゃない。他のヒーロー達も。
忍び寄る脳無にただ一人除いては、気付いていなかった。
「え」
突如、足に尻尾のようなものが絡んできた。
「おわァ!!?んだ…コレ…!」
脳無!?なんでここにいるんだ。気配すらしなかったぞ。
「群訝山荘跡地 から来たのか…気配を消してここまで……」
AFOを誘導牢に押し込む時にその他敵や脳無も何体か詰め込んでいた事を思い出す。脳無は例外を覗いて意思をも持たないと聞く。おそらくAFOがおれらの隙を見て指示でも飛ばしたんだろう。Mt.レディやマキアよりは小さいけどそれでもデカイ。焦点の合わない眼で舌をチロチロとさせる。
「んんん…離せやァァ!!」
身を捩りながら抵抗するもちっとも緩まない。それどころかキツくなった。圧迫で右肩の痛みが激しくなる。骨と肺が潰れそうだ。
「カハッ…」
そして、おれは大蛇脳無の口の中へと落とされた。
▽▼▽
伊織が大蛇脳無に呑み込またのを目の当たりにしたヒーロー達は愕然となる。Mt.レディが手を突っ込む。噛まれようがお構い無し。
「オリガミ!!」
大蛇脳無の口を無理矢理開けて、呼び込む。返事はない。
「無駄だよ。届かない。手も、声も。……ああ、そうそう。確か、蛇って強力な胃酸と酵素があるんだってね」
「「「「「!!」」」」」
それはつまり、そういう事である。
通常、消化は個人差あるが2~5時間ほど。蛇はサイズや食べたものによるが、数日~数週間で溶かしていく。後者であればいいが酸素諸々を踏まえると悠長にしてる暇なんてなく、一刻も早く引き摺り出さなければならない。
「レディさん!AFO は俺達がなんとかするんで」
「頼むMt.レディ、我が友オリガミに何卒救いの手を!」
「わかってるわよ!……っわ!コラ暴れないで!!」
手を突っ込まれて苦しいのか、抵抗する大蛇脳無。
「大人しくしなさい!コラッ!」
「待て!止めるな逆に動かすんだ」
Mt.レディが大蛇脳無を地に伏せようと押さえ付けているのを、別のヒーローが逆の行動をさせるように促す。そのヒーローは自宅で蛇を飼っている。なので、蛇の生態に詳しい。ちなみに種類はボールパイソン、名前はジャスミンちゃん。好物はネズミ。
「蛇は食べたものを消化するために静かな所でじっと大人しくする。だから逆に暴れさせて消化の邪魔を!それと身体を真っ直ぐにすると胃に落ちていくかもしれないから逆さにして戻させるんだ!」
すぐに退いたMt.レディは言われた通りに大蛇脳無の尻尾を掴んで振り回した。遠心力で吐かせようとジャイアントスイングし始めた。
オリガミはまだ、大蛇脳無の腹の中だ。
青紫に変色した右腕に加えて全身の皮フはひび割れたところから出血。息は上がり、呼吸する度に肺は痛みで疲労感で体が鉛のように重くなる。目が霞んできた。絶対に諦めるもんか。ここで倒さなければ、勝たなければヒーローを志した今までが無駄になっちまう。
AFOが攻撃の間隙を縫ってマキアの近くへと移動。まずい、バレたのか。
「
衝撃波で解くつもりだ。支配権を奪われちまったら切島達が危ない。被弾されたマキアは吹っ飛んだ。つまり、洗脳が解けたという事だ。背中に乗ってた皆は大丈夫なのか?
「姿は違えど〝匂い〟でわかる……。探したぞAFO……!!主よ……!!」
ん?あれ、なんか様子おかしくねえか?マキアのAFOへの声音には、喜びとか助けるとかそういったものじゃない。
「何故、俺を置いていった」
寧ろ、恨んでるような。
洗脳の掛け直し…はしてないっぽい。マキアはただAFOへの恨み辛みを述べていく。
「緑谷に続いて二人目だよ。〝洗脳〟に抗ってきた奴は。洗脳中もうわ言のように、裏切られた怒りを吐いてたぜ」
仲間を大事にするフリをして、所有物のように好き勝手扱ってきたツケが回ってきたんだ。
「敵のやり方ってのは、よく言われる。でも――俺の〝個性〟で心までは操れない!!!」
「誰もついてこないっぽいスね。あんたの物語には」
「調子に乗ってっからこうなんだよ。一矢報いられたな」
消えるまで抑え続けろ!!
気付いていなかった。
AFOが死柄木の元へ行かないように。ここから動かさないように。それだけが必死で、ただひたすらに。おれだけじゃない。他のヒーロー達も。
忍び寄る脳無にただ一人除いては、気付いていなかった。
「え」
突如、足に尻尾のようなものが絡んできた。
「おわァ!!?んだ…コレ…!」
脳無!?なんでここにいるんだ。気配すらしなかったぞ。
「
AFOを誘導牢に押し込む時にその他敵や脳無も何体か詰め込んでいた事を思い出す。脳無は例外を覗いて意思をも持たないと聞く。おそらくAFOがおれらの隙を見て指示でも飛ばしたんだろう。Mt.レディやマキアよりは小さいけどそれでもデカイ。焦点の合わない眼で舌をチロチロとさせる。
「んんん…離せやァァ!!」
身を捩りながら抵抗するもちっとも緩まない。それどころかキツくなった。圧迫で右肩の痛みが激しくなる。骨と肺が潰れそうだ。
「カハッ…」
そして、おれは大蛇脳無の口の中へと落とされた。
▽▼▽
伊織が大蛇脳無に呑み込またのを目の当たりにしたヒーロー達は愕然となる。Mt.レディが手を突っ込む。噛まれようがお構い無し。
「オリガミ!!」
大蛇脳無の口を無理矢理開けて、呼び込む。返事はない。
「無駄だよ。届かない。手も、声も。……ああ、そうそう。確か、蛇って強力な胃酸と酵素があるんだってね」
「「「「「!!」」」」」
それはつまり、そういう事である。
通常、消化は個人差あるが2~5時間ほど。蛇はサイズや食べたものによるが、数日~数週間で溶かしていく。後者であればいいが酸素諸々を踏まえると悠長にしてる暇なんてなく、一刻も早く引き摺り出さなければならない。
「レディさん!
「頼むMt.レディ、我が友オリガミに何卒救いの手を!」
「わかってるわよ!……っわ!コラ暴れないで!!」
手を突っ込まれて苦しいのか、抵抗する大蛇脳無。
「大人しくしなさい!コラッ!」
「待て!止めるな逆に動かすんだ」
Mt.レディが大蛇脳無を地に伏せようと押さえ付けているのを、別のヒーローが逆の行動をさせるように促す。そのヒーローは自宅で蛇を飼っている。なので、蛇の生態に詳しい。ちなみに種類はボールパイソン、名前はジャスミンちゃん。好物はネズミ。
「蛇は食べたものを消化するために静かな所でじっと大人しくする。だから逆に暴れさせて消化の邪魔を!それと身体を真っ直ぐにすると胃に落ちていくかもしれないから逆さにして戻させるんだ!」
すぐに退いたMt.レディは言われた通りに大蛇脳無の尻尾を掴んで振り回した。遠心力で吐かせようとジャイアントスイングし始めた。
オリガミはまだ、大蛇脳無の腹の中だ。