第二次決戦
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いよいよ作戦決行当日。
コスチュームに袖を通し、ジッパーを首元まで上げる。
違う行動を取れば、サーチで気取られる可能性があるので対策とし“今日も手分けしながら必死でAFOの捜索に出向いている”ように見せ掛ける。
あいつらが上手くやってくれる事を祈る。
《来てくれてありがとう》
《青山くん。何でここに……》
インカムから二人の会話が流れてきた。
青山と緑谷はAFOに怪しまれないようにと、予め用意しておいた会話をする。演技だと分かっていても緊張する。
《オール・フォー・ワン――!!!》
「「「「「!!!」」」」」
ついに奴が来た。
何も知らないAFOは青山を褒める。緑谷は責める。これも計算のうちだ。
《信じてたのに!!》
《……心苦しいなんてものじゃあ…――なかったよ叔父さま !!》
その言葉がネタバラシをしたという合図だ。叔父さまって事は、おれは青山と遠縁の親戚にあたるのか?いとこ…ではなさそうだな。なんだっけサイジューソウテッソン?まぁ、そんな事どうでもいいが。
インカムからは演技から解放された二人のやり取りが聞こえてくる。堅苦しく暗い会話じゃない。お互いに演技を褒め合い、しょんべん漏らしただのなんとも気が抜けるようなやり取りに安心する。
いつもの青山がやっと戻ってきた。AFOじゃなく、おれ達を選んでくれた。それが本当に嬉しい。
《…パパンとママンの為にも。……皆の為にも。自分の為にも!僕は……AFOと戦う!!》
「……青山」
おそらく目の前にいるであろう本人 にはっきりと言い切る青山の姿が浮かぶ。
《……がっかりだ》
AFOは内心混乱してるだろう。青山一家の企みに嘘発見でも見抜けなかった事に。やったな心操!
《罠だろうと今、この距離にOFAがある事実。サーチは“見た”者の位置と弱点を掌握する》
やっぱりまだ持ってたのか。それ、ラグドールに返してやれよ泥棒めが。
《先の戦いで弔が“見た”ヒーローは、散開し、各地にいる。救援は間に合わない》
確かに間違ってはいない。AFOの言う通り、プロも警察もおれ達仮免ヒーローも緑谷がいる所からは何十キロも離れている。
今から向かおうとしても間に合うのは難しいと思うだろう。
……ワープ系〝個性〟持ちがヒーロー側 にいない限りは。
次の瞬間、目の前に黒い靄が現れた。
――おれ達ヒーローがAFOに悟られずに接近する方法。
それは黒霧でワープする事だ。と、いっても黒霧は現在、意識不明のようなものでヒーロー側に寝返ったというワケでもない。
ファントムシーフが黒霧のワープをコピーして、ヒーロー達をAFOの元へ転送させる。
オールマイトが言ってたもう一人とは、物間だ。
深呼吸をして、おれ達は靄の中へと飛び込んだ。
《パパンとママンはこうも言ってたよ。
“だからAFOが最も嫌がる事は、日本はまだ終わっていないと世界が知る事”
“復興の先に光が在ると、日本 が示し世界ぎ団結すること”!だから、今日――…》
青山の声がインカム越しだけじゃなく、直接でも聞こえてくるほどに近付いていくのが分かる。
靄が少しずつ開けてくる。
「ここで おまえを倒す!!」
頑張ったな青山、最高だぜ!!
▽▼▽
「フィィクサァアアア!!!」
ファントムシーフが高笑いしながら、ヒーロー達を転送させていく。
AFOも泥ワープで敵連合やダツゴク達を転送させていた。うげェ…あのワープめちゃくちゃ臭くて不味かった事を思い出す。
《各班動け!!》
インカムから塚内さんの指示が下り、各々のヒーロー達が目的に突き進む。敵連合メンバーが固まらないように出来るだけ距離を取らせる。おれはAFOの方へ向かって走る。
だが、戦うのはここでじゃない。
《システム誘導牢 ON!!》
使令室からオールマイトがそう言うや否や、地面から突如現れた幾つもの黒い鉄の檻が敵を囲む。
おれはエンデヴァーをはじめとしたプロヒーロー達とツクヨミとイヤホン=ジャックと共に一番の目的であるAFO+何人かの敵を誘導牢 へと閉じ込める事に成功。檻もろともに再び靄ワープの中へ。フェーズ2へ移行した。
▼▽▼
転送先は群訝山荘。
そこにはホークス、他ヒーロー達が待機していた。
「らっしゃい!!!」
居酒屋よろしく挨拶でAFOを迎え撃つ。
剛翼で命綱である生命維持装置 を割ろうとするも、頑丈すぎて割れない。
あれって神野の時に着けてたヤツだよな。オールマイトが壊してた。
「……伊織」
「……神野ぶりだなAFO。てめェとはずーっと会って話をしたかったんだ。見てくれよ。こいつらな、おれの仲間で友達なんだ。是非、会わせたいと思ってたんだよおじいちゃん !!」
コスチュームに袖を通し、ジッパーを首元まで上げる。
違う行動を取れば、サーチで気取られる可能性があるので対策とし“今日も手分けしながら必死でAFOの捜索に出向いている”ように見せ掛ける。
あいつらが上手くやってくれる事を祈る。
《来てくれてありがとう》
《青山くん。何でここに……》
インカムから二人の会話が流れてきた。
青山と緑谷はAFOに怪しまれないようにと、予め用意しておいた会話をする。演技だと分かっていても緊張する。
《オール・フォー・ワン――!!!》
「「「「「!!!」」」」」
ついに奴が来た。
何も知らないAFOは青山を褒める。緑谷は責める。これも計算のうちだ。
《信じてたのに!!》
《……心苦しいなんてものじゃあ…――なかったよ
その言葉がネタバラシをしたという合図だ。叔父さまって事は、おれは青山と遠縁の親戚にあたるのか?いとこ…ではなさそうだな。なんだっけサイジューソウテッソン?まぁ、そんな事どうでもいいが。
インカムからは演技から解放された二人のやり取りが聞こえてくる。堅苦しく暗い会話じゃない。お互いに演技を褒め合い、しょんべん漏らしただのなんとも気が抜けるようなやり取りに安心する。
いつもの青山がやっと戻ってきた。AFOじゃなく、おれ達を選んでくれた。それが本当に嬉しい。
《…パパンとママンの為にも。……皆の為にも。自分の為にも!僕は……AFOと戦う!!》
「……青山」
おそらく目の前にいるであろう
《……がっかりだ》
AFOは内心混乱してるだろう。青山一家の企みに嘘発見でも見抜けなかった事に。やったな心操!
《罠だろうと今、この距離にOFAがある事実。サーチは“見た”者の位置と弱点を掌握する》
やっぱりまだ持ってたのか。それ、ラグドールに返してやれよ泥棒めが。
《先の戦いで弔が“見た”ヒーローは、散開し、各地にいる。救援は間に合わない》
確かに間違ってはいない。AFOの言う通り、プロも警察もおれ達仮免ヒーローも緑谷がいる所からは何十キロも離れている。
今から向かおうとしても間に合うのは難しいと思うだろう。
……ワープ系〝個性〟持ちが
次の瞬間、目の前に黒い靄が現れた。
――おれ達ヒーローがAFOに悟られずに接近する方法。
それは黒霧でワープする事だ。と、いっても黒霧は現在、意識不明のようなものでヒーロー側に寝返ったというワケでもない。
ファントムシーフが黒霧のワープをコピーして、ヒーロー達をAFOの元へ転送させる。
オールマイトが言ってたもう一人とは、物間だ。
深呼吸をして、おれ達は靄の中へと飛び込んだ。
《パパンとママンはこうも言ってたよ。
“だからAFOが最も嫌がる事は、日本はまだ終わっていないと世界が知る事”
“復興の先に光が在ると、
青山の声がインカム越しだけじゃなく、直接でも聞こえてくるほどに近付いていくのが分かる。
靄が少しずつ開けてくる。
「
頑張ったな青山、最高だぜ!!
▽▼▽
「フィィクサァアアア!!!」
ファントムシーフが高笑いしながら、ヒーロー達を転送させていく。
AFOも泥ワープで敵連合やダツゴク達を転送させていた。うげェ…あのワープめちゃくちゃ臭くて不味かった事を思い出す。
《各班動け!!》
インカムから塚内さんの指示が下り、各々のヒーロー達が目的に突き進む。敵連合メンバーが固まらないように出来るだけ距離を取らせる。おれはAFOの方へ向かって走る。
だが、戦うのはここでじゃない。
《システム
使令室からオールマイトがそう言うや否や、地面から突如現れた幾つもの黒い鉄の檻が敵を囲む。
おれはエンデヴァーをはじめとしたプロヒーロー達とツクヨミとイヤホン=ジャックと共に一番の目的であるAFO+何人かの敵を
▼▽▼
転送先は群訝山荘。
そこにはホークス、他ヒーロー達が待機していた。
「らっしゃい!!!」
居酒屋よろしく挨拶でAFOを迎え撃つ。
剛翼で命綱である
あれって神野の時に着けてたヤツだよな。オールマイトが壊してた。
「……伊織」
「……神野ぶりだなAFO。てめェとはずーっと会って話をしたかったんだ。見てくれよ。こいつらな、おれの仲間で友達なんだ。是非、会わせたいと思ってたんだよ