さらば雄英
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「ありがとう梅雨ちゃん」
「ケロッどういたしまして」
いつも綺麗な髪をしてる梅雨ちゃんがお裾分けしてくれたシャンプーとトリートメントは滑らかでいい匂いがする。
「あがったらヘアオイルもつけてあげるわ」
「こんなにしてもらっておれ、すげェ贅沢者じゃないか?」
「いいのよ。頑張ったご褒美と思って」
梅雨ちゃんに施されたおれの髪は明日、サラサラヘアーを靡かせてるかもしれない。
それにしても、随分と髪が伸びてきたなぁ。特に前髪が。白いのと黒いのが絡まりあってとんでもねえ見た目になってる。最後に切ったのいつだっけ?
同じツートンカラーである轟も、おれと同じようになったりするのかな?
散髪するにもこんな状況では店はやってないだろうし、しばらくはヘアピンとかであげるか。
「はぁ~~~……極楽ゥ…」
かぽーんという音が聞こえてきそうだ。
「紙間さん、肩まで浸かりましょうね」
「うん。姉ちゃん」
やっぱり風呂はいいな。ホッとするぜ。
仮拠点にも風呂――シャワー室しかない所もあった――や寝る所はあったけど、常に緊張状態だったのでこうやってのんびりするのは久しぶりだ。
足が伸ばせる風呂って贅沢だな。将来はでっかい風呂がある家を建てよう。
なんかこの入浴剤、肌触りがなめらかだ。お肌すべすべになりそう。
「百姉ちゃん……あのさ……今日、一緒に……寝ない?」
「ええ。一緒に寝ましょう」
「うん!」
緑谷も今頃はあいつらと温まってるだろう。
寮に帰って早速と緑谷を抱えて真っ直ぐ風呂場に向かっていった上鳴達のあの勢いを思い出したら笑みが浮かんだ。あの様子だと、もみくちゃに洗われているんだろうな。
かくいうおれも皆にもみくちゃではないけど頭から爪先まで洗われた。人に身体を洗ってもらうのって小さい頃ぶりだ。
頭とか背中とか腕はいいけど、ケツとか足の裏は流石になんか恥ずかしい。
「あっそうだ。麗日、ありがとう。おれと緑谷を救けてくれて感謝してるぞ」
「そんな、大したことしとらんに」
「ううん、嬉しかったぞ。おれ、麗日と友達になれてすげェ果報者だ。おまえは恩人だよ」
「紙間くん……へへっ、なんや照れるやん恩人やなんて。本当に二人が帰ってきてくれてうちらも嬉しい」
「麗日…」
感極まっていると、芦戸がニンマリとしながらおれと麗日に近付いてきた。
「あんなんされたら緑谷、絶対好きになっちゃうよー!クラスにカップル誕生するかもよー!いい加減に正直になれ、麗日ぁー!」
「なっ!?別にうち、そういうつもりでやったんとちゃうし!救けて紙間くん!」
「分かった!芦戸、ここは当人同士に任せておれ達は余計な手出し口出しは控えて、ひっそりこっそり暖かい目で見守るべきだ。そんでうまくいったらお祝いしよう。
と、いう訳で麗日、これを機に緑谷を“出久 ”って呼んでみたらどうだ?」
「救けとんのかどっちやねん!」
「ねーねー、紙間くんこそどうなの?」
葉隠が聞いてきた。
「どうって?」
「障子くん!私達の誰よりも一番、紙間くんに気付いてたんだよ!」
そういやそうだったな。
「どうって……よく見抜けたなって思った。すげーなあいつ。やっぱ〝個性〟柄、観察とか得意なんだろうな」
「そうだけどそうじゃないと思うわ」
梅雨ちゃんがそう言うと皆が頷いた。
え?なんか他の理由でもあんのか?
「てかさ、紙間くんて障子くんの事どう思とるん?」
「どうって……そりゃ大事な仲間で友達に決まってんだろ!…………………どうした皆変な顔して?………Σあっ勿論、障子だけじゃないぞ。おめーらの事だって大事に思ってるし好きだからな」
「う~~~ん。一体どうしたら芽生えるの?」
「ねー。プレゼント交換したりデートしたりしてるから脈は無さそうかなってのが私の考えだけど」
「紙間って勘のいいところあるけど、そういう系には鈍いよね」
「葉隠と耳郎まで。さっきから何の話してんだ?」
デートってなんだ?誰かデートしたのか?誰がしたのか知らねえけど、上手くいくといいな。
(※たこ焼き食べて足湯した事は遊びに行ったと思っていて、デートだと思ってない)
だけどなんでだろうな。
障子の事、友達だと口にした時になーんかちょっと違うなぁと思った。
友達だとは思ってるんだけど、他になんか最もな表現があるような気がするんだけど……うーん、まぁいいか。
「ケロッどういたしまして」
いつも綺麗な髪をしてる梅雨ちゃんがお裾分けしてくれたシャンプーとトリートメントは滑らかでいい匂いがする。
「あがったらヘアオイルもつけてあげるわ」
「こんなにしてもらっておれ、すげェ贅沢者じゃないか?」
「いいのよ。頑張ったご褒美と思って」
梅雨ちゃんに施されたおれの髪は明日、サラサラヘアーを靡かせてるかもしれない。
それにしても、随分と髪が伸びてきたなぁ。特に前髪が。白いのと黒いのが絡まりあってとんでもねえ見た目になってる。最後に切ったのいつだっけ?
同じツートンカラーである轟も、おれと同じようになったりするのかな?
散髪するにもこんな状況では店はやってないだろうし、しばらくはヘアピンとかであげるか。
「はぁ~~~……極楽ゥ…」
かぽーんという音が聞こえてきそうだ。
「紙間さん、肩まで浸かりましょうね」
「うん。姉ちゃん」
やっぱり風呂はいいな。ホッとするぜ。
仮拠点にも風呂――シャワー室しかない所もあった――や寝る所はあったけど、常に緊張状態だったのでこうやってのんびりするのは久しぶりだ。
足が伸ばせる風呂って贅沢だな。将来はでっかい風呂がある家を建てよう。
なんかこの入浴剤、肌触りがなめらかだ。お肌すべすべになりそう。
「百姉ちゃん……あのさ……今日、一緒に……寝ない?」
「ええ。一緒に寝ましょう」
「うん!」
緑谷も今頃はあいつらと温まってるだろう。
寮に帰って早速と緑谷を抱えて真っ直ぐ風呂場に向かっていった上鳴達のあの勢いを思い出したら笑みが浮かんだ。あの様子だと、もみくちゃに洗われているんだろうな。
かくいうおれも皆にもみくちゃではないけど頭から爪先まで洗われた。人に身体を洗ってもらうのって小さい頃ぶりだ。
頭とか背中とか腕はいいけど、ケツとか足の裏は流石になんか恥ずかしい。
「あっそうだ。麗日、ありがとう。おれと緑谷を救けてくれて感謝してるぞ」
「そんな、大したことしとらんに」
「ううん、嬉しかったぞ。おれ、麗日と友達になれてすげェ果報者だ。おまえは恩人だよ」
「紙間くん……へへっ、なんや照れるやん恩人やなんて。本当に二人が帰ってきてくれてうちらも嬉しい」
「麗日…」
感極まっていると、芦戸がニンマリとしながらおれと麗日に近付いてきた。
「あんなんされたら緑谷、絶対好きになっちゃうよー!クラスにカップル誕生するかもよー!いい加減に正直になれ、麗日ぁー!」
「なっ!?別にうち、そういうつもりでやったんとちゃうし!救けて紙間くん!」
「分かった!芦戸、ここは当人同士に任せておれ達は余計な手出し口出しは控えて、ひっそりこっそり暖かい目で見守るべきだ。そんでうまくいったらお祝いしよう。
と、いう訳で麗日、これを機に緑谷を“
「救けとんのかどっちやねん!」
「ねーねー、紙間くんこそどうなの?」
葉隠が聞いてきた。
「どうって?」
「障子くん!私達の誰よりも一番、紙間くんに気付いてたんだよ!」
そういやそうだったな。
「どうって……よく見抜けたなって思った。すげーなあいつ。やっぱ〝個性〟柄、観察とか得意なんだろうな」
「そうだけどそうじゃないと思うわ」
梅雨ちゃんがそう言うと皆が頷いた。
え?なんか他の理由でもあんのか?
「てかさ、紙間くんて障子くんの事どう思とるん?」
「どうって……そりゃ大事な仲間で友達に決まってんだろ!…………………どうした皆変な顔して?………Σあっ勿論、障子だけじゃないぞ。おめーらの事だって大事に思ってるし好きだからな」
「う~~~ん。一体どうしたら芽生えるの?」
「ねー。プレゼント交換したりデートしたりしてるから脈は無さそうかなってのが私の考えだけど」
「紙間って勘のいいところあるけど、そういう系には鈍いよね」
「葉隠と耳郎まで。さっきから何の話してんだ?」
デートってなんだ?誰かデートしたのか?誰がしたのか知らねえけど、上手くいくといいな。
(※たこ焼き食べて足湯した事は遊びに行ったと思っていて、デートだと思ってない)
だけどなんでだろうな。
障子の事、友達だと口にした時になーんかちょっと違うなぁと思った。
友達だとは思ってるんだけど、他になんか最もな表現があるような気がするんだけど……うーん、まぁいいか。