全面戦争
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「紙間」
「うん?なんだ?……おわっ」
障子が大きな手で徐におれの頭を撫でた。おれ、なんか褒められるような事したか?
と、今度は頬を摘まんだり挟んだりと遊びだした。
力加減してるから痛さはないけれど、何をするんだおれは餅かい。
「ぷぎゅ」
「っく…ふ……タコだ……」
「うぉい、人の顔で遊ぶな。おれのほっぺたは食べ物じゃねーぞ」
餅でもなければたこ焼きでもない。
「……………………食べてもいいのか?」
「なんでだよ。ダメだろ色々と」
三人がビックリしてるぞ。
なんならおれもだし、意味深に聞こえてしまってドキッとしたじゃねーかよ。
けど、障子もそれを見ている芦戸も楽しそう(興奮?)だし、まぁいいか。
「いきなりいなくなったから心配した」
「心配かけたな」
「無事で良かった」
「そっちもな。あ、ところでミッドナイト先生の他にも誰か入院してたりするのか?」
「うちのクラスだと相澤先生と轟と爆豪と緑谷。それと、上鳴と常闇も入院していたが今日中には退院出来るそうだ」
「そっか…。轟、大丈夫かな」
死んだと思ってた兄ちゃんが実は生きてて、それが荼毘だったなんて相当ショックだろうな。
燈矢さんの事は夏休みに聞いていたけど、仏壇の写真と大分印象が違ったからちっとも分からなかったのも無理ねえだろう。
「紙間が来る前に俺達、轟のお見舞いに来てたんだけどさ……あいつ、かなり思い詰めてるみたいだった」
切島が言う。
今は家族がお見舞いに来ていて、エンデヴァーの病室に行ってるとか。
「そういや、ホークス達もエンデヴァーと話があるらしいぞ。何のかは知らねえけど十中八九荼毘の事だろうな」
すると、噂をすれば影。
向こうから冬美さんに支えられて歩く轟。
……と共に白髪の40代ぐらいの綺麗な女性と大学生ぐらいの男性がいた。轟に似てるし、母ちゃんと兄ちゃんかな?
「紙間゛……」
「轟……おまえ、その…平気か?怪我とか……色々さ……」
轟の声はガラガラだった。
ホークスと同じように荼毘にやられたのだろうか。
「……………………荼毘が……燈矢゛兄゛が……悪゛かった」
「!!??」
なんだこいつ突然、土下座し出したぞ!?全身大火傷してるのに床に直接!痛いぞ!
「おっおい!何だ急に!自分を責めるな!そりゃビックリしたけどおれは怪我とかしてねえし、それに荼毘…えっとおめーの兄ちゃんと戦ってないしよ」
「今回の゛も゛そう゛だけど、俺゛が言゛ってる゛の゛は九州の゛時だ」
「は」
封印していた記憶が甦り、おれは発狂して膝から崩れ落ちた。
忘れてたのに!何故、思い出させるんだ!これだから轟 焦凍はよォ!
ああ、だからか。あん時の既視感の正体は。兄弟だから同じ目の形と色だったんだ。
荼毘は許せねえが、燈矢さんとなるとなんかもう複雑だ。
「あの……話が見えないんだけど、燈矢がこの子に何か?夏雄、何か知ってるかしら?」
「えっ……あー…」
「前゛に゛嫌゛がら゛せでキスされ゛たん゛だ」
「焦凍くんよォ!そこは敢えて黙っておくのが優しさってモンじゃねえか!可哀想だと思わないのかよ、おれが!」
喉焼けてるのに無理すんな!
あと古傷を抉るんじゃねえ!
「轟家 の息子が申し訳ございませんでした」
突然の土下座。二人目。
「ちょっ!?やめてください!立ってください!」
息子って事はこの人、やっぱり母ちゃんか。轟に似て美人だな。いや、轟が母ちゃんに似て美人か。
「……………ん?冬美さんどうかしました?お久しぶりです。こんな時に聞くのもだけど、元気でしたか?」
視線を感じると思ったら、冬美さんがおれを見詰めてた。去年の夏休み以来だから久しぶりだ。相変わらず可愛くて綺麗な人だな。
「あっビックリしちゃって。燈矢兄の告発映像で紙間くんが女の子だって……未だに信じられなくて……」
「俺も観た。どう見ても君、男の子………まぁ女の子にも見えるし、どっちにも見えなくもないけどさ。燈矢兄ィの間違いじゃなかったりしない?」
「アタシ達も最初は驚きました。見た目も行動も素であんなんですけど、紙間はれっきとした女の子ですよー。寮で一緒にお風呂入ってるし、ねっヤオモモ」
「ええ」
ふと、気になる事が。
「エンデヴァーんとこに行くって聞いたけど、これからですか?」
「終わったよ」
冬美さんが答える。
そこに轟がゆっくりと続ける。
「皆゛で話して決め゛た。……俺゛は……皆゛で燈矢゛兄゛ィを゛止め゛る゛。止め゛な゛きゃな゛ら゛ね゛え゛んだ」
「轟……」
「ジーニ゛ストとホークスも゛協力してくれ゛る゛って」
「その二人がいないんだが?つーか、無理して喋んな。水飲め水、あるか?」
二人はトイレか?
と思ったら、今は緑谷の所へ行ってるらしい。
なんで緑谷?
聞けば、ワン・フォー・オールについて聞きたいらしい。
「なんかニュースとかでも話題に上がってたな」
マジで何だろうな。緑谷の事もだけど、ワン・フォー・オールって。
「うん?なんだ?……おわっ」
障子が大きな手で徐におれの頭を撫でた。おれ、なんか褒められるような事したか?
と、今度は頬を摘まんだり挟んだりと遊びだした。
力加減してるから痛さはないけれど、何をするんだおれは餅かい。
「ぷぎゅ」
「っく…ふ……タコだ……」
「うぉい、人の顔で遊ぶな。おれのほっぺたは食べ物じゃねーぞ」
餅でもなければたこ焼きでもない。
「……………………食べてもいいのか?」
「なんでだよ。ダメだろ色々と」
三人がビックリしてるぞ。
なんならおれもだし、意味深に聞こえてしまってドキッとしたじゃねーかよ。
けど、障子もそれを見ている芦戸も楽しそう(興奮?)だし、まぁいいか。
「いきなりいなくなったから心配した」
「心配かけたな」
「無事で良かった」
「そっちもな。あ、ところでミッドナイト先生の他にも誰か入院してたりするのか?」
「うちのクラスだと相澤先生と轟と爆豪と緑谷。それと、上鳴と常闇も入院していたが今日中には退院出来るそうだ」
「そっか…。轟、大丈夫かな」
死んだと思ってた兄ちゃんが実は生きてて、それが荼毘だったなんて相当ショックだろうな。
燈矢さんの事は夏休みに聞いていたけど、仏壇の写真と大分印象が違ったからちっとも分からなかったのも無理ねえだろう。
「紙間が来る前に俺達、轟のお見舞いに来てたんだけどさ……あいつ、かなり思い詰めてるみたいだった」
切島が言う。
今は家族がお見舞いに来ていて、エンデヴァーの病室に行ってるとか。
「そういや、ホークス達もエンデヴァーと話があるらしいぞ。何のかは知らねえけど十中八九荼毘の事だろうな」
すると、噂をすれば影。
向こうから冬美さんに支えられて歩く轟。
……と共に白髪の40代ぐらいの綺麗な女性と大学生ぐらいの男性がいた。轟に似てるし、母ちゃんと兄ちゃんかな?
「紙間゛……」
「轟……おまえ、その…平気か?怪我とか……色々さ……」
轟の声はガラガラだった。
ホークスと同じように荼毘にやられたのだろうか。
「……………………荼毘が……燈矢゛兄゛が……悪゛かった」
「!!??」
なんだこいつ突然、土下座し出したぞ!?全身大火傷してるのに床に直接!痛いぞ!
「おっおい!何だ急に!自分を責めるな!そりゃビックリしたけどおれは怪我とかしてねえし、それに荼毘…えっとおめーの兄ちゃんと戦ってないしよ」
「今回の゛も゛そう゛だけど、俺゛が言゛ってる゛の゛は九州の゛時だ」
「は」
封印していた記憶が甦り、おれは発狂して膝から崩れ落ちた。
忘れてたのに!何故、思い出させるんだ!これだから轟 焦凍はよォ!
ああ、だからか。あん時の既視感の正体は。兄弟だから同じ目の形と色だったんだ。
荼毘は許せねえが、燈矢さんとなるとなんかもう複雑だ。
「あの……話が見えないんだけど、燈矢がこの子に何か?夏雄、何か知ってるかしら?」
「えっ……あー…」
「前゛に゛嫌゛がら゛せでキスされ゛たん゛だ」
「焦凍くんよォ!そこは敢えて黙っておくのが優しさってモンじゃねえか!可哀想だと思わないのかよ、おれが!」
喉焼けてるのに無理すんな!
あと古傷を抉るんじゃねえ!
「
突然の土下座。二人目。
「ちょっ!?やめてください!立ってください!」
息子って事はこの人、やっぱり母ちゃんか。轟に似て美人だな。いや、轟が母ちゃんに似て美人か。
「……………ん?冬美さんどうかしました?お久しぶりです。こんな時に聞くのもだけど、元気でしたか?」
視線を感じると思ったら、冬美さんがおれを見詰めてた。去年の夏休み以来だから久しぶりだ。相変わらず可愛くて綺麗な人だな。
「あっビックリしちゃって。燈矢兄の告発映像で紙間くんが女の子だって……未だに信じられなくて……」
「俺も観た。どう見ても君、男の子………まぁ女の子にも見えるし、どっちにも見えなくもないけどさ。燈矢兄ィの間違いじゃなかったりしない?」
「アタシ達も最初は驚きました。見た目も行動も素であんなんですけど、紙間はれっきとした女の子ですよー。寮で一緒にお風呂入ってるし、ねっヤオモモ」
「ええ」
ふと、気になる事が。
「エンデヴァーんとこに行くって聞いたけど、これからですか?」
「終わったよ」
冬美さんが答える。
そこに轟がゆっくりと続ける。
「皆゛で話して決め゛た。……俺゛は……皆゛で燈矢゛兄゛ィを゛止め゛る゛。止め゛な゛きゃな゛ら゛ね゛え゛んだ」
「轟……」
「ジーニ゛ストとホークスも゛協力してくれ゛る゛って」
「その二人がいないんだが?つーか、無理して喋んな。水飲め水、あるか?」
二人はトイレか?
と思ったら、今は緑谷の所へ行ってるらしい。
なんで緑谷?
聞けば、ワン・フォー・オールについて聞きたいらしい。
「なんかニュースとかでも話題に上がってたな」
マジで何だろうな。緑谷の事もだけど、ワン・フォー・オールって。