全面戦争
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Mt.レディとシンリンカムイが体を張って巨人敵を引き留めてる間に罠を仕掛ける。
落とし穴にくっつきに引っ掛けなど。
「それってアレ?エッジショットに教えてもらったやつ?」
一緒に罠を仕掛けていた瀬呂が聞く。
「おう。通路仕掛け六か条のうち、すね払い」
硬度最大の段ボール紙で造る。竹じゃないけどまぁ、弁慶打てば痛いだろ。
こないだのインターンでエッジショットに忍者ならではの隠密行動をやってみたくて聞いてみたら色々と教えてくれた。他にも遁術や罠、五車の術など。これらは超常体質がまだ無いその大昔に実際の忍者がやっていたと思われる術法。なかなか勉強になった。
大きなガマガエルを召還したりドロンしたりしなかったのはちょっと拍子抜けしたけどな。
「こんなもんかな」
これで街へ下りるのを足止め出来ればいいな。
「なぁ、紙間聞いていい?」
「好きなメンコシリーズは力士だ。勿論、ヒーローも捨てがたい。あと最近ベイブレードにハマっててさァ」
「メンコの話はしてない。てか、趣味渋くね?それか小学生男児?……じゃなくってさ、さっき通信でミッドナイト言ってた事なんだけどさぁ……連合と何かあったの?」
おれは一瞬、頭が真っ白になった。
なんて答えればいい?
ヤオモモ達に言ったように瀬呂や皆にも本当の事を伝えるべきか?
だけど性別を隠してたのを許してもらえたからといって、AFOとの関係もそう許してくれるのか?
「紙間くん☆向こうで罠仕掛けたいんだけど手伝ってくれるかい?」
逡巡していると、青山が声を掛けてきた。
おれは瀬呂に一言断ると、青山と罠を仕掛けたい場所へと案内してもらう。
「………もしかして救けてくれたのか?」
「知られたくないんだろう☆」
「うん。……あ、あのさ青山はどうしようもなく怖いって思ったりすることあるか?」
「怖い?」
「合宿後での退学の理由話した時、覚えてるか?夢を辞める覚悟だったんだ」
赤ん坊の頃覚えてないとはいえ、敵の親玉と関わりがあるおれがヒーロー目指すなんて烏滸がましいんじゃないか。それに合宿や神野みたいにあいつらにまた被害が及ぶのが嫌だった。
離れる事を決めたはずなのに。
「覚えてるさ」
「それが今こうやっておめーらとまたヒーロー目指してるなんて思ってもなかったぜ。まぁ、顔面爆破された時はビックリしたけどな」
ちなみにヤオモモの頬つねりは我々の業界ではご褒美です。
「だけどな……ふと、怖くなるんだ」
「怖くても……それでも君はヒーローになるんだろう?紙間くんはとにかく自分を貫けばいいんだよ☆」
「貫くか……おまえは変なやつだけどいいこと言うな。ありがとう。おれとこれからも友達でいてくれるか?」
「ふふ☆それは褒めてるのかい?」
巨人敵が通ると思われるおおよそのルートに罠を仕掛け終えたおれ達はそれぞれの位置についた。
「じゃあ健闘を祈る!」
「ウィ☆」
「………………………怖い……か…。僕にもそんな事が言える相手がいれば……」
▽▼▽
ついに巨人敵が罠に掛かった。
すね払いが作動し、バランスを崩したタイミングでマッドマンの底無し沼発動。おれの紙縄とセロファンのテープとヴァインの蔓で幾重にも拘束。パワーファイターのシュガーマン達が引っ張って伏せさせる。動きを封じてるその間にとどめに麻酔を飲ませ、眠らせるだけだ。
ヤオモモ曰く、本来は注射の方が効くらしいが巨人敵の体格からして30Lは必要。試みるは経口投与。
一瓶希釈無しの有効量。誰か一人でも飲ませることが出来れば眠ってくれる。
巨人敵が地面に伏せたのを見計らってエディブルペーパー飛行機に乗せた麻酔瓶を口へと飛ばしていくが、失敗に終わった。息くっさ!!何食ってんだ?
それぞれが奮闘して飲ませようとするが、巨人敵が対抗したり、連合が邪魔したりと麻酔瓶がどんどんオジャンになっていく。
そしてついに――飲ませることに成功した。
やってくれたのは烈怒頼雄斗。
うおおおお!!やったやったぞ!烈怒頼雄斗がやったぞ!
落とし穴にくっつきに引っ掛けなど。
「それってアレ?エッジショットに教えてもらったやつ?」
一緒に罠を仕掛けていた瀬呂が聞く。
「おう。通路仕掛け六か条のうち、すね払い」
硬度最大の段ボール紙で造る。竹じゃないけどまぁ、弁慶打てば痛いだろ。
こないだのインターンでエッジショットに忍者ならではの隠密行動をやってみたくて聞いてみたら色々と教えてくれた。他にも遁術や罠、五車の術など。これらは超常体質がまだ無いその大昔に実際の忍者がやっていたと思われる術法。なかなか勉強になった。
大きなガマガエルを召還したりドロンしたりしなかったのはちょっと拍子抜けしたけどな。
「こんなもんかな」
これで街へ下りるのを足止め出来ればいいな。
「なぁ、紙間聞いていい?」
「好きなメンコシリーズは力士だ。勿論、ヒーローも捨てがたい。あと最近ベイブレードにハマっててさァ」
「メンコの話はしてない。てか、趣味渋くね?それか小学生男児?……じゃなくってさ、さっき通信でミッドナイト言ってた事なんだけどさぁ……連合と何かあったの?」
おれは一瞬、頭が真っ白になった。
なんて答えればいい?
ヤオモモ達に言ったように瀬呂や皆にも本当の事を伝えるべきか?
だけど性別を隠してたのを許してもらえたからといって、AFOとの関係もそう許してくれるのか?
「紙間くん☆向こうで罠仕掛けたいんだけど手伝ってくれるかい?」
逡巡していると、青山が声を掛けてきた。
おれは瀬呂に一言断ると、青山と罠を仕掛けたい場所へと案内してもらう。
「………もしかして救けてくれたのか?」
「知られたくないんだろう☆」
「うん。……あ、あのさ青山はどうしようもなく怖いって思ったりすることあるか?」
「怖い?」
「合宿後での退学の理由話した時、覚えてるか?夢を辞める覚悟だったんだ」
赤ん坊の頃覚えてないとはいえ、敵の親玉と関わりがあるおれがヒーロー目指すなんて烏滸がましいんじゃないか。それに合宿や神野みたいにあいつらにまた被害が及ぶのが嫌だった。
離れる事を決めたはずなのに。
「覚えてるさ」
「それが今こうやっておめーらとまたヒーロー目指してるなんて思ってもなかったぜ。まぁ、顔面爆破された時はビックリしたけどな」
ちなみにヤオモモの頬つねりは我々の業界ではご褒美です。
「だけどな……ふと、怖くなるんだ」
「怖くても……それでも君はヒーローになるんだろう?紙間くんはとにかく自分を貫けばいいんだよ☆」
「貫くか……おまえは変なやつだけどいいこと言うな。ありがとう。おれとこれからも友達でいてくれるか?」
「ふふ☆それは褒めてるのかい?」
巨人敵が通ると思われるおおよそのルートに罠を仕掛け終えたおれ達はそれぞれの位置についた。
「じゃあ健闘を祈る!」
「ウィ☆」
「………………………怖い……か…。僕にもそんな事が言える相手がいれば……」
▽▼▽
ついに巨人敵が罠に掛かった。
すね払いが作動し、バランスを崩したタイミングでマッドマンの底無し沼発動。おれの紙縄とセロファンのテープとヴァインの蔓で幾重にも拘束。パワーファイターのシュガーマン達が引っ張って伏せさせる。動きを封じてるその間にとどめに麻酔を飲ませ、眠らせるだけだ。
ヤオモモ曰く、本来は注射の方が効くらしいが巨人敵の体格からして30Lは必要。試みるは経口投与。
一瓶希釈無しの有効量。誰か一人でも飲ませることが出来れば眠ってくれる。
巨人敵が地面に伏せたのを見計らってエディブルペーパー飛行機に乗せた麻酔瓶を口へと飛ばしていくが、失敗に終わった。息くっさ!!何食ってんだ?
それぞれが奮闘して飲ませようとするが、巨人敵が対抗したり、連合が邪魔したりと麻酔瓶がどんどんオジャンになっていく。
そしてついに――飲ませることに成功した。
やってくれたのは烈怒頼雄斗。
うおおおお!!やったやったぞ!烈怒頼雄斗がやったぞ!