全面戦争
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そろそろ春休みが終わりに近づいてきたある日。一通のメッセージが届いた。
それも全員。同じ内容。
何があるんだろうと皆が同じ疑問を口々にする。
「チームアップでパトロール?」
「それか合同訓練?」
「あるいはトレーニング?」
「もしくは試合か何かのイベント?」
その詳細が明かされたのは翌日。
A組B組が集められ、先生から告げられたのは次のインターンについての概要だった。
その概要とは
プロヒーロー等による敵 連合および超常解放戦線の一斉掃討。
おれたち仮免ヒーローはその後方支援 を担われた。
一部除いて。
「なんで俺が!お願い爆豪切島ついてきて!怖いよ寂しいよ!うわーん!」
涙ながらに訴える上鳴が爆豪と切島においおいと抱きついてくる。
「上鳴、案ずるな。おまえは孤独ではない。俺もついている故、不安は無用。例え離れても俺達は同じ志を持つ仲間。魂で繋がっている」
「精神的にだけじゃなく物理的に俺の側にいてよォ!」
A組からは上鳴と常闇が名指しで前衛を任されたのだ。
潜入してるヒーロー曰く、敵さん側に電気系〝個性〟がいるため、上鳴の力が必要なのだと。常闇の力は広域制圧が可能。
「しっかし、轟と爆豪と緑谷の名前が挙がらなかったのは不思議だよな」
障子にそう言うと同意が返ってきた。
ちなみに三人は京都でおれは和歌山。
…敵連合。神野事件以降、奴らは息を潜めながら仲間を増やし力をつけていた。最初の頃よりも大きなものになっていたらしい。
敵連合といえば、タルタロスにぶちこまれている連合のボスのAFO。おれの生い立ちや実母の安否について、対面を希望するも未だ叶わず。
理由は単純、危険だからだ。
おれの変わりにオールマイトが聞きに行ってくれるが、はぐらかされるばかりだと謝られた。
メンバー全員のお縄を手土産にすれば観念して吐いてくれるかな。
▼▽▼
――そして作戦決行当日。
おれ達は和歌山県にある山の中にいた。
「そろそろだ。立とうぜグレープジュース」
瀬呂が岩場にちょこんと座る峰田に促す。
「何故?後衛の仕事は前衛が捕り漏らした奴を捕まえること。つまり、オイラ達が張り切る事自体前衛 に対する冒涜だ」
御託を並べる峰田に瀬呂が呆れながら再度起立を促す。
すると、前衛班の様子を〝個性〟で伺っていた耳郎が動き出したと宣う。
突如の開始宣言に峰田はようやく岩場からぴょこんと降り立った。
「今回…かつてない規模でヒーローが集まった。だからといって、決して気を抜くな。裏を返せば、これだけ集めなければならないほど敵は強大ということだ」
後衛班のリーダーであるタイガーの風貌をしたプロヒーローの言葉に緊張感が殊更高まっていく。
そんな中、群訝山荘の方を心配そうに見やる耳郎。
「常闇はともかく……大丈夫かなー…」
あいつの気持ちは分からんでもない。16で大役を任されるなんて相当なプレッシャーだもんなぁ。
だけどやるしかないんだ。やらなきゃならないんだ。これ以上の被害を出さない為にも。
ヤオモモとおれは耳郎の肩に手を置く。
「きっと大丈夫ですわ」
「信じようぜダチを!」
「……………………うん。そうだね。――頑張れよチャージズマ!」
それも全員。同じ内容。
何があるんだろうと皆が同じ疑問を口々にする。
「チームアップでパトロール?」
「それか合同訓練?」
「あるいはトレーニング?」
「もしくは試合か何かのイベント?」
その詳細が明かされたのは翌日。
A組B組が集められ、先生から告げられたのは次のインターンについての概要だった。
その概要とは
プロヒーロー等による
おれたち仮免ヒーローはその
一部除いて。
「なんで俺が!お願い爆豪切島ついてきて!怖いよ寂しいよ!うわーん!」
涙ながらに訴える上鳴が爆豪と切島においおいと抱きついてくる。
「上鳴、案ずるな。おまえは孤独ではない。俺もついている故、不安は無用。例え離れても俺達は同じ志を持つ仲間。魂で繋がっている」
「精神的にだけじゃなく物理的に俺の側にいてよォ!」
A組からは上鳴と常闇が名指しで前衛を任されたのだ。
潜入してるヒーロー曰く、敵さん側に電気系〝個性〟がいるため、上鳴の力が必要なのだと。常闇の力は広域制圧が可能。
「しっかし、轟と爆豪と緑谷の名前が挙がらなかったのは不思議だよな」
障子にそう言うと同意が返ってきた。
ちなみに三人は京都でおれは和歌山。
…敵連合。神野事件以降、奴らは息を潜めながら仲間を増やし力をつけていた。最初の頃よりも大きなものになっていたらしい。
敵連合といえば、タルタロスにぶちこまれている連合のボスのAFO。おれの生い立ちや実母の安否について、対面を希望するも未だ叶わず。
理由は単純、危険だからだ。
おれの変わりにオールマイトが聞きに行ってくれるが、はぐらかされるばかりだと謝られた。
メンバー全員のお縄を手土産にすれば観念して吐いてくれるかな。
▼▽▼
――そして作戦決行当日。
おれ達は和歌山県にある山の中にいた。
「そろそろだ。立とうぜグレープジュース」
瀬呂が岩場にちょこんと座る峰田に促す。
「何故?後衛の仕事は前衛が捕り漏らした奴を捕まえること。つまり、オイラ達が張り切る事自体
御託を並べる峰田に瀬呂が呆れながら再度起立を促す。
すると、前衛班の様子を〝個性〟で伺っていた耳郎が動き出したと宣う。
突如の開始宣言に峰田はようやく岩場からぴょこんと降り立った。
「今回…かつてない規模でヒーローが集まった。だからといって、決して気を抜くな。裏を返せば、これだけ集めなければならないほど敵は強大ということだ」
後衛班のリーダーであるタイガーの風貌をしたプロヒーローの言葉に緊張感が殊更高まっていく。
そんな中、群訝山荘の方を心配そうに見やる耳郎。
「常闇はともかく……大丈夫かなー…」
あいつの気持ちは分からんでもない。16で大役を任されるなんて相当なプレッシャーだもんなぁ。
だけどやるしかないんだ。やらなきゃならないんだ。これ以上の被害を出さない為にも。
ヤオモモとおれは耳郎の肩に手を置く。
「きっと大丈夫ですわ」
「信じようぜダチを!」
「……………………うん。そうだね。――頑張れよチャージズマ!」