お花見
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障子が複製腕で卵を割り混ぜ、それを砂藤が味付けして焼いては巻いてを繰り返す。黄金に輝く卵焼きが次々と出来上がっていく。焼きたての卵焼き。めちゃくちゃいい匂いがするぜ。
「美味そう!もうこれ、絶対美味いやつだろ!」
「どれどれ味見~っと」
瀬呂が卵焼きを一切れパクリと頬張る。
「ズルい瀬呂!おれも!……うんまッ。ほい、麗日も道連れにしてやるぞ~」
「道連れにされたぁ」
「もう三人ともったら」
梅雨ちゃんがやれやれと笑う。
今日は予てより計画していた桜の下でピクニック。
キッチンに立つのは砂藤と梅雨ちゃんと麗日とおれと障子と瀬呂と轟。
他のやつらは場所取りと買い出しで先に行ってる。
「お花見といやぁ、頭にネクタイした方がいいか?」
「サラリーマンか!」
麗日がツッコむ。
「轟が料理するとはなぁ。感慨深ェや。くぅっ」
「そんなに涙ぐむ事か?」
自分で米を炊いてみたいと言ったので、敢えて手を出さないようにして皆で見守る。NGな行動を取れば勿論止めるが。今の所、問題はない。
合宿ン時は洗剤で洗おうとしてたっけ。懐かしいなぁ。
「だけどまぁ、瀬呂も料理するとは」
「砂藤ほどじゃないけど俺、結構器用なのよ。タコさんウィンナーだってほら」
「いよっ器用貧乏!」
「よけいなモンつけないで」
切り分けた卵焼きは甘いのとしょっぱいのがあるので、分かりやすいように仕切って蓋に付箋を貼っておく。おれはどっちも好きだぞ。
「砂藤、米、炊けたぞ」
「おっ、ちゃんと炊けてるな。うんうん偉いぞ轟」
砂藤が轟を褒める。親子かな?
「それじゃあ、おにぎり握ってくれるか?具は用意してあるから」
具は梅干し、鮭、高菜、そぼろ、明太子。あと海苔。
「おう!百個でいいか?」
「そんなにいらねーよ!うちは相撲部屋か!」
あっついお米と戦いながら握って握って握りまくる。
「エリちゃん来るし、小さめのいくつか用意した方がいいわね」
「あっ、そうか。小さいっつーと……こんくらいか?」
「エリちゃんは私の妹と同じくらいの年だから、このサイズかしら」
梅雨ちゃんが見本として小さいおにぎりを作って見せた。
色んなサイズや形のおにぎりが並ぶ。大、中、小に三角、俵。
「障子のおにぎりでけー!わんぱく小僧が喜ぶやつだ!おれ、小さい頃こういうおにぎりにかぶり付くの夢だったわ。おれ、高菜がいい。入れて高菜!」
「ああ。いいぞ」
「障子くん、手ェおっきいもんなぁ。これは夢や」
麗日が障子の握ったおにぎりをキラキラとした眼差しで見詰める。麗日、米好きだもんな。
障子が握ったおにぎりとおれが握ったおにぎりを並んでみたら一目瞭然。
「まだ大きかったか。お前達に合わせてみたが……なかなか難しい」
「砂藤と梅雨ちゃんの、すごくねぇか?」
障子とほぼ変わらないくらいの大きな手をしている梅雨ちゃんと砂藤は器用に小さいおにぎりを作っていく。しかもふわっとしたおにぎり。
「弟たちの分は小さめにしてたから。こればっかりは慣れかしらね」
「うちにも妹いるからな。まっ、慣れりゃ小さいおにぎりだって出来るぜ」
轟の握ったおにぎりは米粒同士がくっついてツルツル。おにぎりというより最早、砲丸。どうやったらこうなるんだよ?
この砲丸おにぎり、誰が手に取るのか見てみたい。
「美味そう!もうこれ、絶対美味いやつだろ!」
「どれどれ味見~っと」
瀬呂が卵焼きを一切れパクリと頬張る。
「ズルい瀬呂!おれも!……うんまッ。ほい、麗日も道連れにしてやるぞ~」
「道連れにされたぁ」
「もう三人ともったら」
梅雨ちゃんがやれやれと笑う。
今日は予てより計画していた桜の下でピクニック。
キッチンに立つのは砂藤と梅雨ちゃんと麗日とおれと障子と瀬呂と轟。
他のやつらは場所取りと買い出しで先に行ってる。
「お花見といやぁ、頭にネクタイした方がいいか?」
「サラリーマンか!」
麗日がツッコむ。
「轟が料理するとはなぁ。感慨深ェや。くぅっ」
「そんなに涙ぐむ事か?」
自分で米を炊いてみたいと言ったので、敢えて手を出さないようにして皆で見守る。NGな行動を取れば勿論止めるが。今の所、問題はない。
合宿ン時は洗剤で洗おうとしてたっけ。懐かしいなぁ。
「だけどまぁ、瀬呂も料理するとは」
「砂藤ほどじゃないけど俺、結構器用なのよ。タコさんウィンナーだってほら」
「いよっ器用貧乏!」
「よけいなモンつけないで」
切り分けた卵焼きは甘いのとしょっぱいのがあるので、分かりやすいように仕切って蓋に付箋を貼っておく。おれはどっちも好きだぞ。
「砂藤、米、炊けたぞ」
「おっ、ちゃんと炊けてるな。うんうん偉いぞ轟」
砂藤が轟を褒める。親子かな?
「それじゃあ、おにぎり握ってくれるか?具は用意してあるから」
具は梅干し、鮭、高菜、そぼろ、明太子。あと海苔。
「おう!百個でいいか?」
「そんなにいらねーよ!うちは相撲部屋か!」
あっついお米と戦いながら握って握って握りまくる。
「エリちゃん来るし、小さめのいくつか用意した方がいいわね」
「あっ、そうか。小さいっつーと……こんくらいか?」
「エリちゃんは私の妹と同じくらいの年だから、このサイズかしら」
梅雨ちゃんが見本として小さいおにぎりを作って見せた。
色んなサイズや形のおにぎりが並ぶ。大、中、小に三角、俵。
「障子のおにぎりでけー!わんぱく小僧が喜ぶやつだ!おれ、小さい頃こういうおにぎりにかぶり付くの夢だったわ。おれ、高菜がいい。入れて高菜!」
「ああ。いいぞ」
「障子くん、手ェおっきいもんなぁ。これは夢や」
麗日が障子の握ったおにぎりをキラキラとした眼差しで見詰める。麗日、米好きだもんな。
障子が握ったおにぎりとおれが握ったおにぎりを並んでみたら一目瞭然。
「まだ大きかったか。お前達に合わせてみたが……なかなか難しい」
「砂藤と梅雨ちゃんの、すごくねぇか?」
障子とほぼ変わらないくらいの大きな手をしている梅雨ちゃんと砂藤は器用に小さいおにぎりを作っていく。しかもふわっとしたおにぎり。
「弟たちの分は小さめにしてたから。こればっかりは慣れかしらね」
「うちにも妹いるからな。まっ、慣れりゃ小さいおにぎりだって出来るぜ」
轟の握ったおにぎりは米粒同士がくっついてツルツル。おにぎりというより最早、砲丸。どうやったらこうなるんだよ?
この砲丸おにぎり、誰が手に取るのか見てみたい。