仮免補講
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へこんだ。めっちゃメンタルぼっこぼこにやられた。
「……ふるい……じだいおくれ……」
間瀬垣小から来たという子供たち。
担任曰く、クラスはちょっとした問題児だらけで何をしても反抗的。おれたち5人で協力して、この荒れ果てたクラスを掌握せよと課せられた。
が、なかなかうまくいかねえ。
皆、好き勝手やってなかなかの暴れっぷりだ。まさに学級崩壊。手に追えず困り果てた担任は夢にひたむきに走るおれらの姿を見て改善してくれればと藁にもすがる思いでここに連れてきたのだとか。
……困ってる人がいるなら、救けてやるのがヒーローだ!頑張るぞ!
と、意気込んだものの
ケミィさんは近くにいたショウくんなる男の子とスキンシップを試みた事で女の子からは 「シリガル」 だの 「ドロボウネコ」 だのと総スカンを喰らい
爆豪は学級崩壊を引き起こした原因を憶測。そのボスを吊し上げて皆で石を投げてボコボコにするとドン引きな提案するが頭のよさそうな少年に論破され
夜嵐は教育こども番組のお兄さんのように振舞い、ヒーローについて熱く語り、よさげな感じだったが、子供の純粋なトゲトゲ発言にやられて
轟はただの長すぎる自己紹介でつまんねえと一蹴された。
「よォし、次はおれだ!」
子供は好きだしな!
数人の子供に話し掛ける。
「なぁなぁ、皆は普段どんな遊びしてるの?教えてほしいな」
「ゲームしたりー鬼ごっこしたりー。お兄ちゃんは?」
「おれはねー小さい頃だけど、お菓子についてるヒーローのトレカ集めたりしてたな」
ヒーローオタク代表の緑谷がBOX買いしてるため、たまにくれる。お菓子の方を。しかも開封済み。あいつ、中のカード抜き取ってるな。
「あ!僕も集めてる!」
「俺も!」
「あっしも!」
「おいどんも!」
おお、いい感じだ。
「あとは木登りしたりチャンバラごっことか相撲取ってたよ。虫捕ったり、草笛吹いたりしてさ」
「えー!古ッ!!」
ふッ……………ふふふ古い???
「いつの時代の人間だよ!」
「木登りとか猿じゃん。もはや原始人かよ」
「相撲って大昔に流行ったスポーツだよね?」
「チャンバラ?おじいちゃんが言ってた気がする」
「虫なんてデパートで買えるし」
「こいつ、実はジジイじゃね?」
ショックでおれは灰になった。
そして冒頭へ。
純粋は時として人を傷つける。おれは山奥育ちだし、そりゃ都会っ子な君らとは遊び方違うかもしれねえけどよ……!
子供たちから少し離れた場所に移動し、作戦会議をする。
ああだこうだと意見を出し合い、ようやく纏まったところで
「ああ!ダメよ危ない!!」
「うん!?」
間瀬垣小の先生がなにやら慌て出す。子供たちが再びちょっかいを出そうとしているのが見えた。
「はーっはっはっは…!!上等だよ、たっぷり遊んでやるぞ。かかってこい!子供たち!」