仮免補講
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いつものように目良さんの睡眠不足アピールを含めた挨拶から始まった。
最近寝るのが怖くなってきたって、やべえなこの人大丈夫かよ。なんなんだ公安ってそんなブラックなのか?
「えー、始める前にひとつ。この講習、これまで11名の参加者で行ってまいりましたが、今日からは12名になります」
なったって…特例かな?
突然、「焦凍ォォォォ!!!」 と雄叫びがアリーナ中に響き渡った。
びっくりした。スタンド席にエンデヴァーがいた。何でここに?学校の先生が付き添いとかで見に来るのはある。でも講師とかじゃなさそうだ。
エンデヴァーの席からひとつずれて空いた席にはオールマイト。さらにもうひとつずれて空いた席にマイク先生。マイク先生ドンマイだな。
エンデヴァーから息子への暑苦しい激励で轟の顔がますます歪んだ。
あー…そういうことか。察した。親バカってやつだな。
エンデヴァーの登場にビビった他校の受講者たち。だが、オールマイトがいると知るな否や、黄色い歓声がワッとあがる。流石、伝説のNo.1いや、元No.1ヒーローか。引退しても人気だなぁ。
やんややんやと沸き上がる歓声に目良さんが静かにするように促し、続けた。
一歩下がる目良さんと入れ替わるようにケミィさんが前に出る。
「士傑高校2年でーす。ケミィって呼んでくださーい」
ケミィさんもおれ達と同じ補講者だったが、仮免試験を受けた記憶があやふやなため原因を調べるために参加を見送っていたのだそう。
「特例受け直しオケオケとか超懐でまじ足向寝ゲンキン。よろぴ~」
何言ってるのかさっぱりわからん。仮免の時はなんかしっかりした――やや怖かったが――喋りだったし、ギャル語とか一切使ってなかったぞ。ますます混乱する。雰囲気もまるで別人みたいだ。
ん?記憶が……ってことは……。
「ケミィさん!おれの事も覚えてないんですか!?緑谷の事とか!」
「ミドリヤ?誰それー」
まじかぁ。
ケミィさんの紹介も済み、補講が始まった。
「今日も懲りずに揃ったか。あの温い試験 にすら振るい落とされた落伍者共め」
ギャングオルカのギョロッとした眼差しと言葉に緩んだ空気がピリッとする。皆の間に緊張が走る。
「――これまでの講習でわかった事がある」
なんだ?
「貴様らはヒーローどころか底生生物以下!!ダボハゼの糞だとな!!」
「「「「「サーイエッサー!!」」」」」
元気いっぱいに返事する。
爆豪、ダルそうにすんな。返事しろよ。
轟はもう少し声出そうか。
そしてやっぱり一番でけえな夜嵐。
爆豪、轟、夜嵐にヒーローとはなんたるか質問するギャングオルカ。
3人のそれぞれの返答に
「指導ー!!」
とちぎっては投げ、ちぎっては投げられる問題児トリオ。
「貴様ら三名が充分な戦闘力を持つ事はわかった。だが、それだけだ」
ギャングオルカは3人の仮免試験時でやった問題行動の反省点、改善点をつらつらと述べる。
「貴様らに欠けているモノ、それ即ち《心》!
差し伸べた手を誰もが掴んでくれるだろうか?――否!!時に牙を剥かれようとも、命そこに有る限り救わねばならぬ!!
救う。救われる。その真髄に在るは心の合致、通わせ合い!さァ、超克せよ!!」
サイドキックが観音開きのドアをゆっくりと開ける。
「死闘を経て彼ら と心を通わせてみせよ!!それが貴様らへの試練だ!!」
問題児トリオ+ 特例のケミィさん、そしておれの5人はドアを見る。
開かれたドアの向こうからやって来たのは――
「ひーろー!!」
「ナマー!ナマヒーロー!!」
「わぁぁぁあ!!」
元気な小学生たちだった。
最近寝るのが怖くなってきたって、やべえなこの人大丈夫かよ。なんなんだ公安ってそんなブラックなのか?
「えー、始める前にひとつ。この講習、これまで11名の参加者で行ってまいりましたが、今日からは12名になります」
なったって…特例かな?
突然、「焦凍ォォォォ!!!」 と雄叫びがアリーナ中に響き渡った。
びっくりした。スタンド席にエンデヴァーがいた。何でここに?学校の先生が付き添いとかで見に来るのはある。でも講師とかじゃなさそうだ。
エンデヴァーの席からひとつずれて空いた席にはオールマイト。さらにもうひとつずれて空いた席にマイク先生。マイク先生ドンマイだな。
エンデヴァーから息子への暑苦しい激励で轟の顔がますます歪んだ。
あー…そういうことか。察した。親バカってやつだな。
エンデヴァーの登場にビビった他校の受講者たち。だが、オールマイトがいると知るな否や、黄色い歓声がワッとあがる。流石、伝説のNo.1いや、元No.1ヒーローか。引退しても人気だなぁ。
やんややんやと沸き上がる歓声に目良さんが静かにするように促し、続けた。
一歩下がる目良さんと入れ替わるようにケミィさんが前に出る。
「士傑高校2年でーす。ケミィって呼んでくださーい」
ケミィさんもおれ達と同じ補講者だったが、仮免試験を受けた記憶があやふやなため原因を調べるために参加を見送っていたのだそう。
「特例受け直しオケオケとか超懐でまじ足向寝ゲンキン。よろぴ~」
何言ってるのかさっぱりわからん。仮免の時はなんかしっかりした――やや怖かったが――喋りだったし、ギャル語とか一切使ってなかったぞ。ますます混乱する。雰囲気もまるで別人みたいだ。
ん?記憶が……ってことは……。
「ケミィさん!おれの事も覚えてないんですか!?緑谷の事とか!」
「ミドリヤ?誰それー」
まじかぁ。
ケミィさんの紹介も済み、補講が始まった。
「今日も懲りずに揃ったか。
ギャングオルカのギョロッとした眼差しと言葉に緩んだ空気がピリッとする。皆の間に緊張が走る。
「――これまでの講習でわかった事がある」
なんだ?
「貴様らはヒーローどころか底生生物以下!!ダボハゼの糞だとな!!」
「「「「「サーイエッサー!!」」」」」
元気いっぱいに返事する。
爆豪、ダルそうにすんな。返事しろよ。
轟はもう少し声出そうか。
そしてやっぱり一番でけえな夜嵐。
爆豪、轟、夜嵐にヒーローとはなんたるか質問するギャングオルカ。
3人のそれぞれの返答に
「指導ー!!」
とちぎっては投げ、ちぎっては投げられる問題児トリオ。
「貴様ら三名が充分な戦闘力を持つ事はわかった。だが、それだけだ」
ギャングオルカは3人の仮免試験時でやった問題行動の反省点、改善点をつらつらと述べる。
「貴様らに欠けているモノ、それ即ち《心》!
差し伸べた手を誰もが掴んでくれるだろうか?――否!!時に牙を剥かれようとも、命そこに有る限り救わねばならぬ!!
救う。救われる。その真髄に在るは心の合致、通わせ合い!さァ、超克せよ!!」
サイドキックが観音開きのドアをゆっくりと開ける。
「死闘を経て
問題児トリオ
開かれたドアの向こうからやって来たのは――
「ひーろー!!」
「ナマー!ナマヒーロー!!」
「わぁぁぁあ!!」
元気な小学生たちだった。