ビッグ3
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ちゃっかりとサインを貰ってツーショを撮った。
すげえ。本物に会っちゃったよ。
「あはは、紙間くんて俺のファン?」
「キャーホークス素敵ー! とまではいかないけど、かっけーって思ってます!」
「お、嬉しか~」
………あれ……つか、テンション上がってなぁなぁにしちまったけど、ホークスが何でここにいるんだ?
まさか!
「常闇なら2階だ。案内しますよ」
「部屋間違えたとかじゃなかよ。紙間くん、君に会いに来たんよ」
「おれ?」
そういや、前に常闇がそんな事言ってたな。
ホークスはうんうんと頷く。
「おれに一体何の…?」
「オール・フォー・ワンの事ば、どこまで知っとうと?」
さっきまで浮かべていた飄々とした笑みから一転、眼光がおれを貫く。
ああ、そういうことか。
ホークスって確か、公安直属のヒーローだったな。
おれの事は目良さん辺りから聞いているのかもしれない。それでもわざわざ福岡から雄英まで文字通り飛んで来たのは再確認のためか。
「……それ、常闇にも聞いたんですか?」
「俺が聞いたのは紙間 伊織がどんな人物か、寮で、学校ではどんな感じなのかってね。オール・フォー・ワンの事は言うとらんけん安心して。知られとうなかやろ?」
心配は杞憂だった。
皆を騙したり裏切ってる訳ではないけど、やっぱり状況が状況だ。
「おれは……本当に何も……知らないんです。信じてもらえないのは分かってるけど……」
「うん。そっか分かった」
「えっ」
「信じるよ」
やけにあっさりしてるな。公安の人はめちゃくちゃ疑ってたぞ。つか、信じちゃうのかよ。いいのかヒーローが。ありがたいけど。
速すぎるのは事件解決だけじゃないのか。
「言うとくばってん、公安から頼まれたけんやなかばい。これは俺個人でやりとうしてやった事やけん」
「お…おう…」
あまりにも速すぎる展開におれは流れで頷くしかなかった。
「この部屋いいね。お祭りとか好いとーと?」
「ああ、好きだ!見ても楽しい、参加しても楽しい!ただただアガる!屋台に盆踊りに花火に馬に獅子舞いに龍舞いにだんじり!特に神輿!神輿は最高だ!日本全国巡って神輿をこの目で焼き付けるのがおれの夢だ!あっ、もちろん、ヒーローになる事もな!」
「へぇ~………………………あ、それじゃ俺はここで。急に訪ねてきて悪かったね」
「ええっ!……………まぁ、プロだもんな。忙しいか。でも会えてラッキーです!」
ホークスは窓からあっという間に飛び立った。
すげえ……夢だけど夢じゃねえ。
会いに来たきっかけはイヤなもんだけど、まぁいいか。
するとホークスが飛び立ったすぐ後、ドアが激しく叩かれた。
Σ「はっはい!!誰だ……………って相澤先生!?」
珍しく切羽詰まったような相澤先生。そのままおれの部屋の中へと入った。え?え?何?もしかして抜き打ち部屋チェックとか?そういうのあったっけ?ちゃんと掃除はしてるぞ。
相澤先生は窓へと向かい、空を見た。遥か向こうにホークスの赤い羽がちんまりと見えた。かろうじて。もうあんなところに。速いなぁ。
「………………紙間。ホークスに何かされたりしなかったか?」
「? 何かって……まぁ、はい。聞かれましたよ。その……アレです」
“アレ”で、オール・フォー・ワンの事だと悟ってくれた。
相澤先生、ホークスに何か用でもあったのか?
「あっ、そうだサイン貰いました!!」
「見せろ」
「はい!!」
「(何か仕込んで……………はないな。セキュリティの強化、空からの侵入対策も視野に入れておいた方がいいな…)」
雄英の屋上にパノラマカメラと感知型センサーが設置されたのは後の話である。
すげえ。本物に会っちゃったよ。
「あはは、紙間くんて俺のファン?」
「キャーホークス素敵ー! とまではいかないけど、かっけーって思ってます!」
「お、嬉しか~」
………あれ……つか、テンション上がってなぁなぁにしちまったけど、ホークスが何でここにいるんだ?
まさか!
「常闇なら2階だ。案内しますよ」
「部屋間違えたとかじゃなかよ。紙間くん、君に会いに来たんよ」
「おれ?」
そういや、前に常闇がそんな事言ってたな。
ホークスはうんうんと頷く。
「おれに一体何の…?」
「オール・フォー・ワンの事ば、どこまで知っとうと?」
さっきまで浮かべていた飄々とした笑みから一転、眼光がおれを貫く。
ああ、そういうことか。
ホークスって確か、公安直属のヒーローだったな。
おれの事は目良さん辺りから聞いているのかもしれない。それでもわざわざ福岡から雄英まで文字通り飛んで来たのは再確認のためか。
「……それ、常闇にも聞いたんですか?」
「俺が聞いたのは紙間 伊織がどんな人物か、寮で、学校ではどんな感じなのかってね。オール・フォー・ワンの事は言うとらんけん安心して。知られとうなかやろ?」
心配は杞憂だった。
皆を騙したり裏切ってる訳ではないけど、やっぱり状況が状況だ。
「おれは……本当に何も……知らないんです。信じてもらえないのは分かってるけど……」
「うん。そっか分かった」
「えっ」
「信じるよ」
やけにあっさりしてるな。公安の人はめちゃくちゃ疑ってたぞ。つか、信じちゃうのかよ。いいのかヒーローが。ありがたいけど。
速すぎるのは事件解決だけじゃないのか。
「言うとくばってん、公安から頼まれたけんやなかばい。これは俺個人でやりとうしてやった事やけん」
「お…おう…」
あまりにも速すぎる展開におれは流れで頷くしかなかった。
「この部屋いいね。お祭りとか好いとーと?」
「ああ、好きだ!見ても楽しい、参加しても楽しい!ただただアガる!屋台に盆踊りに花火に馬に獅子舞いに龍舞いにだんじり!特に神輿!神輿は最高だ!日本全国巡って神輿をこの目で焼き付けるのがおれの夢だ!あっ、もちろん、ヒーローになる事もな!」
「へぇ~………………………あ、それじゃ俺はここで。急に訪ねてきて悪かったね」
「ええっ!……………まぁ、プロだもんな。忙しいか。でも会えてラッキーです!」
ホークスは窓からあっという間に飛び立った。
すげえ……夢だけど夢じゃねえ。
会いに来たきっかけはイヤなもんだけど、まぁいいか。
するとホークスが飛び立ったすぐ後、ドアが激しく叩かれた。
Σ「はっはい!!誰だ……………って相澤先生!?」
珍しく切羽詰まったような相澤先生。そのままおれの部屋の中へと入った。え?え?何?もしかして抜き打ち部屋チェックとか?そういうのあったっけ?ちゃんと掃除はしてるぞ。
相澤先生は窓へと向かい、空を見た。遥か向こうにホークスの赤い羽がちんまりと見えた。かろうじて。もうあんなところに。速いなぁ。
「………………紙間。ホークスに何かされたりしなかったか?」
「? 何かって……まぁ、はい。聞かれましたよ。その……アレです」
“アレ”で、オール・フォー・ワンの事だと悟ってくれた。
相澤先生、ホークスに何か用でもあったのか?
「あっ、そうだサイン貰いました!!」
「見せろ」
「はい!!」
「(何か仕込んで……………はないな。セキュリティの強化、空からの侵入対策も視野に入れておいた方がいいな…)」
雄英の屋上にパノラマカメラと感知型センサーが設置されたのは後の話である。