ビッグ3
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週明け。おれ達補講トリオは生傷や痣をこさえて登校。最初はクラスの皆に驚かれたものの、今ではすっかり慣れっこだ。
インターンについては参加の意欲があるものの、学業との平行が難しいと諦めた人もいれば、職場体験でお世話になったプロヒーローにインターンのお願いをしてみたが 「うちの事務所では実績が足りない」 と断られてしまった人が殆どだった。
1-A でインターンに参加したのは、梅雨ちゃん、麗日、切島、常闇、緑谷の5人だ。
梅雨ちゃんと麗日は波動先輩を通じてリューキュウのところへ。
切島は天喰先輩とファットガムへ。
緑谷は通形先輩とサー・ナイトアイへ。
常闇は職場体験の時と同じくホークスのところへと行った。
沖縄に大阪に東京に福岡と、公欠で席や寮を空ける事が度々あった。
烈怒頼雄斗 、フロッピー、ウラビティがそれぞれの現場で敵と闘い華々しいデビューをした事がネットニュースに載っていた。クラス中がすごいすごいとちょっとした騒ぎになっていた。
「紙間。聞きたいことがあるのだが」
「おー、何々?」
「ホークスと面識があるのか」
「えっ。いや、ないない。なんで?」
常闇からの突拍子もない質問にびっくり。びっくりしてペンケースの中身ばらまいちまったよ。
「ホークスが紙間の事を聞いてきてな。どんな人物なのかと」
「ええ?」
それどころか職場体験で指名すら貰ったことない。
ますますなんで? だ。
▼▽▼
しばらく経った頃。
インターン組の様子がどこかおかしい。梅雨ちゃん、麗日、切島、緑谷の4人。
何かを思い悩んでるみたいだ。かと思えばキレのある動きで実技に取り組んだりといつも以上に気合を入れていた。
席の近い麗日にそれとなく聞いてみた。だが守秘義務がどうとやらで言えないらしく 「そうか」 と聞かなかった。切島も爆豪に問い詰められていたが麗日と似たような返答だった。
ランチタイムでは緑谷が泣きながらカツ丼を頬張っていた。飯田と轟が自分のご飯を少し分けていた。カツ丼にビーフシチューにそば。和洋折中だ。
「ほい」
緑谷のトレーにプリンを置いた。
「……え、あ、紙間くん?」
「たまたま通り掛かってな。おまえらの話聞こえてきた。インターン頑張れよ。何があったか知らねえけど、緑谷ならやればできるさ」
「…………うん。ありがとう………」
▽▼▽
今週末もスパルタ仮免講習。なかなか苛烈で過酷だった。
講師であるギャングオルカ。No.10ヒーロー。容貌魁偉 で物言いが厳しく、敵 っぽい見た目ヒーローランキングNo.3。
そんなギャングオルカに投げられまくるおれ達。
たまにうまくいくと誉めてくれるが、時折ハッとして思い出したかのように罵倒を浴びせてくる。何故。このまま誉めりゃいいのに。
寮に戻り、自室で怪我の手当てをする。
「あー…もうイライラする」
左腕に包帯を巻こうとするが、片手ではうまくいかない。やり直し何回やってもダメだ。もうめんどくせえ。いっそのこと、誰かに頼むかと腰をあげる。
「やってあげよっか?」
「え?いいのか?頼む」
「お安いご用さ。補講大変だね」
「なんの!これも立派なヒーローになるためだからな!」
「うんうん。いいね。努力するのはよかことばい。……………はい、出来た。きつかったり緩かったりとかせん?」
「はい!ありがとうございます」
――って。
「本物!?!?!?」
「気付くん遅か~。話してから大分経っとうよ?」
ホークスがいた。
インターンについては参加の意欲があるものの、学業との平行が難しいと諦めた人もいれば、職場体験でお世話になったプロヒーローにインターンのお願いをしてみたが 「うちの事務所では実績が足りない」 と断られてしまった人が殆どだった。
梅雨ちゃんと麗日は波動先輩を通じてリューキュウのところへ。
切島は天喰先輩とファットガムへ。
緑谷は通形先輩とサー・ナイトアイへ。
常闇は職場体験の時と同じくホークスのところへと行った。
沖縄に大阪に東京に福岡と、公欠で席や寮を空ける事が度々あった。
「紙間。聞きたいことがあるのだが」
「おー、何々?」
「ホークスと面識があるのか」
「えっ。いや、ないない。なんで?」
常闇からの突拍子もない質問にびっくり。びっくりしてペンケースの中身ばらまいちまったよ。
「ホークスが紙間の事を聞いてきてな。どんな人物なのかと」
「ええ?」
それどころか職場体験で指名すら貰ったことない。
ますますなんで? だ。
▼▽▼
しばらく経った頃。
インターン組の様子がどこかおかしい。梅雨ちゃん、麗日、切島、緑谷の4人。
何かを思い悩んでるみたいだ。かと思えばキレのある動きで実技に取り組んだりといつも以上に気合を入れていた。
席の近い麗日にそれとなく聞いてみた。だが守秘義務がどうとやらで言えないらしく 「そうか」 と聞かなかった。切島も爆豪に問い詰められていたが麗日と似たような返答だった。
ランチタイムでは緑谷が泣きながらカツ丼を頬張っていた。飯田と轟が自分のご飯を少し分けていた。カツ丼にビーフシチューにそば。和洋折中だ。
「ほい」
緑谷のトレーにプリンを置いた。
「……え、あ、紙間くん?」
「たまたま通り掛かってな。おまえらの話聞こえてきた。インターン頑張れよ。何があったか知らねえけど、緑谷ならやればできるさ」
「…………うん。ありがとう………」
▽▼▽
今週末もスパルタ仮免講習。なかなか苛烈で過酷だった。
講師であるギャングオルカ。No.10ヒーロー。
そんなギャングオルカに投げられまくるおれ達。
たまにうまくいくと誉めてくれるが、時折ハッとして思い出したかのように罵倒を浴びせてくる。何故。このまま誉めりゃいいのに。
寮に戻り、自室で怪我の手当てをする。
「あー…もうイライラする」
左腕に包帯を巻こうとするが、片手ではうまくいかない。やり直し何回やってもダメだ。もうめんどくせえ。いっそのこと、誰かに頼むかと腰をあげる。
「やってあげよっか?」
「え?いいのか?頼む」
「お安いご用さ。補講大変だね」
「なんの!これも立派なヒーローになるためだからな!」
「うんうん。いいね。努力するのはよかことばい。……………はい、出来た。きつかったり緩かったりとかせん?」
「はい!ありがとうございます」
――って。
「本物!?!?!?」
「気付くん遅か~。話してから大分経っとうよ?」
ホークスがいた。