ビッグ3
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「雄英…ヒーロー科の…トップ…ですよね…」
尾白の気持ちは分からんでもない。おれも 本当か? って疑わしい。
まぁ、そんな事よりも。
「天喰先輩ー!!」
おれは立ち上り、天喰先輩の背中にタックルした。
「紙間!?何してんだ!?」
尾白が慌てる。
Σ「ヴッ…!し、紙間くん?」
「はい!お久しぶりです!お元気でしたか?いい天気ですね!しかし、9月だというのにまだ暑いですね。天喰先輩は暑いのと寒いの、どっちが得意でどっちが苦手ですか?」
恐らくだが、天喰先輩はあがり症なのだろう。
他愛ない会話をすればきっと緊張ほぐれるハズ。特に天気とヒーローと食べ物と出身地の話はうってつけだ。あとはその人の持ち物(キーホルダーとか)から広げたりなんかもできる。
ま、今先輩何も持ってないけど。
「………………帰りたい…!」
なんで!?!?
ますます殻に閉じ籠った天喰先輩。代わりに波動先輩が紹介してあげた。「ノミの天喰 環」ってひでえな。
「今日は“校外活動 ”について皆にお話してほしいと頼まれました。けど、しかし…」
波動先輩は障子の方を見た。
あ、始まったな。
「ところで君は何でマスクを?風邪?オシャレ?」
「! これは、昔に…」
「あら、あとあなた、轟くんだよね?ね!?何でそんなところを火傷したの?」
「………!? それは――…」
波動先輩の興味は次から次へと移り変わりしていく。質問はするが答えは聞かない。寧ろ聞こうともしてない。
「紙間、知り合いか?」
席に戻ったおれに轟が聞く。
「ああ、ちょっとな。食堂で相席してもらった事があって、それで」
前の席の砂藤がこっちを向いた。
「おまえ、ビッグ3と飯食ったのかよ」
「へへっまぁなー、っつてもビッグ3とは全然知らなかったぞ。それに会ったの一回こっきりだし」
「一回こっきり会っただけで先輩の背中にタックルしたのかよ!よくやれたな!」
「いやぁ~それほどでも~」
「褒めてねえよ!」
一方で不思議っ子波動先輩の好奇心旺盛ワールドの洗礼に皆が戸惑う。
自由すぎる空間に相澤先生の眦がひくついた。
「合理性に欠くね?」
「イレイザーヘッド、安心して下さい!大トリは俺なんだよね!」
相澤先生に慌てて宣した通形先輩。
すると
「ゼントー!!?」
と元気いっぱい体操のおにいさんのように耳を傾けた。
ゼ…ゼント……なんだ?クイズか?
「タナンー!っつてね!よぉし!ツカミは大失敗だ!」
豪快に笑う通形先輩。
波動先輩は尾白に質問責め。
天喰先輩は黒板と友達。
うーん、なかなかカオスだ。
▽▼▽
カオス過ぎる空間に不信感を募らせた皆。
本当にビッグ3なのか? と……。
そこで先輩方の経験を口頭説明より実際に見てもらおうということでおれ達は体育館γ へと集められた。
提案は通形先輩。
ひょんなことで通形先輩と戦う事になった皆は未だに状況を把握できずにいた。当の本人はやる気満々と柔軟体操している。
仮免取ってないおれと轟は見学だ。
「通形先輩ってどんな〝個性〟なんだろう」
「知らねえのか」
「うん。今日が初耳、いや初見ともいうな」
最初は皆、「先輩と戦うなんて恐れ多い!」と遠慮する。
だが、天喰先輩の気遣いと波動先輩の発言で反骨精神に火がついた。
そこからはもう瞬殺だった。
1対18。
なのに、あっという間に通形先輩の勝利。立ち向かっていった皆は腹パン。バタバタと倒れていく。
それを見て、おれは思わず腹をさすった。痛そう。ただでさえ、2日目なのに。そうじゃなくともあんなのまともにくらったらたまったモンじゃねえ。何の2日目かって?あれだよ。
尾白の気持ちは分からんでもない。おれも 本当か? って疑わしい。
まぁ、そんな事よりも。
「天喰先輩ー!!」
おれは立ち上り、天喰先輩の背中にタックルした。
「紙間!?何してんだ!?」
尾白が慌てる。
Σ「ヴッ…!し、紙間くん?」
「はい!お久しぶりです!お元気でしたか?いい天気ですね!しかし、9月だというのにまだ暑いですね。天喰先輩は暑いのと寒いの、どっちが得意でどっちが苦手ですか?」
恐らくだが、天喰先輩はあがり症なのだろう。
他愛ない会話をすればきっと緊張ほぐれるハズ。特に天気とヒーローと食べ物と出身地の話はうってつけだ。あとはその人の持ち物(キーホルダーとか)から広げたりなんかもできる。
ま、今先輩何も持ってないけど。
「………………帰りたい…!」
なんで!?!?
ますます殻に閉じ籠った天喰先輩。代わりに波動先輩が紹介してあげた。「ノミの天喰 環」ってひでえな。
「今日は“
波動先輩は障子の方を見た。
あ、始まったな。
「ところで君は何でマスクを?風邪?オシャレ?」
「! これは、昔に…」
「あら、あとあなた、轟くんだよね?ね!?何でそんなところを火傷したの?」
「………!? それは――…」
波動先輩の興味は次から次へと移り変わりしていく。質問はするが答えは聞かない。寧ろ聞こうともしてない。
「紙間、知り合いか?」
席に戻ったおれに轟が聞く。
「ああ、ちょっとな。食堂で相席してもらった事があって、それで」
前の席の砂藤がこっちを向いた。
「おまえ、ビッグ3と飯食ったのかよ」
「へへっまぁなー、っつてもビッグ3とは全然知らなかったぞ。それに会ったの一回こっきりだし」
「一回こっきり会っただけで先輩の背中にタックルしたのかよ!よくやれたな!」
「いやぁ~それほどでも~」
「褒めてねえよ!」
一方で不思議っ子波動先輩の好奇心旺盛ワールドの洗礼に皆が戸惑う。
自由すぎる空間に相澤先生の眦がひくついた。
「合理性に欠くね?」
「イレイザーヘッド、安心して下さい!大トリは俺なんだよね!」
相澤先生に慌てて宣した通形先輩。
すると
「ゼントー!!?」
と元気いっぱい体操のおにいさんのように耳を傾けた。
ゼ…ゼント……なんだ?クイズか?
「タナンー!っつてね!よぉし!ツカミは大失敗だ!」
豪快に笑う通形先輩。
波動先輩は尾白に質問責め。
天喰先輩は黒板と友達。
うーん、なかなかカオスだ。
▽▼▽
カオス過ぎる空間に不信感を募らせた皆。
本当にビッグ3なのか? と……。
そこで先輩方の経験を口頭説明より実際に見てもらおうということでおれ達は体育館
提案は通形先輩。
ひょんなことで通形先輩と戦う事になった皆は未だに状況を把握できずにいた。当の本人はやる気満々と柔軟体操している。
仮免取ってないおれと轟は見学だ。
「通形先輩ってどんな〝個性〟なんだろう」
「知らねえのか」
「うん。今日が初耳、いや初見ともいうな」
最初は皆、「先輩と戦うなんて恐れ多い!」と遠慮する。
だが、天喰先輩の気遣いと波動先輩の発言で反骨精神に火がついた。
そこからはもう瞬殺だった。
1対18。
なのに、あっという間に通形先輩の勝利。立ち向かっていった皆は腹パン。バタバタと倒れていく。
それを見て、おれは思わず腹をさすった。痛そう。ただでさえ、2日目なのに。そうじゃなくともあんなのまともにくらったらたまったモンじゃねえ。何の2日目かって?あれだよ。