ビッグ3
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夕方。
「んー…このホコリはなんです?爆豪くん」
寮では峰田がこれ見よがしに掃除のチェックをしていた。瀬呂が腹を抱えて笑っていた。
おれも便乗した。
「おや、窓もまだ汚れてるじゃないかいシンデレラ」
「シンデレラwwwww」
「爆豪がwwシンデレラwww」
「誰がシンデレラだ!ここら辺、デクだ。ザけんじゃねえぞ!オイコラ、てめー掃除も出来ねえのか!」
気の強いシンデレラだな。
「わっ、ごめん」
緑谷がゴミをまとめていると、砂藤と切島が今日のマイク先生の授業の難しさについて切り出す。
確かにあれは難しかった。いきなり習ってない文法がサラッと出てきたもんなぁ。
傍らでは尾白と耳郎と葉隠が校外活動 の話。
あっちこっちで起こる話題が気になるのか、ゴミをまとめる手が止まっていた。
そんな緑谷の背後にそっと近寄り、耳元で囁く。
「気になるかい?謹慎坊や」
Σ「わぁぁ!!紙間くん!?きっ謹慎坊や?てか、あのインターンって何?」
「悪いな。教えてやりてえけど、教えられんねえんだ。何せ謹慎坊やだからさ」
「そういうことだ謹慎くん!」
「飯田くん!ひどいや二人して、謹慎坊やとか謹慎くんとか…」
「俺は怒っているんだよ!相澤先生から授業内容などの伝達は禁じられた!」
爆豪と緑谷はしばらくの間、疎外感を味わった。
▽▼▽
そしてあっという間に三日。緑谷復帰。爆豪は明日だ。
「ご迷惑おかけしました!!」
「デクくん。オツトメご苦労様!」
「オツトメって…つか、何息巻いてんの?」
文字通り勢いよく息巻いて謝罪する緑谷は、この休んだ分を取り戻すと気合を入れていた。
「そういうの好き、俺!」
「おれもー!よぉし、出所祝いだ。ランチでカツ丼奢るぞ!」
「出所て。麗日といい、あんたら最近やってる任侠ドラマに影響されすぎ」
耳郎にツッコまれた。
▼▽▼
「じゃ、緑谷も戻ったところで本格的にインターンの話をしていこう。
――入っておいで」
相澤先生はドアの方に話し掛けた。ドア、というよりドアの向こうにいる誰かに話し掛けている。
ゲストでも来るのかな?
皆、ドアの方に注目した。
「職場体験とどういう違いがあるのか、直に経験してる人間から話してもらう。多忙な中、都合を合わせてくれたんだ。心して聞くように」
ドアが開き、教室に入ってきた意外な人物に瞠目する。
えっ!?待って、嘘だろ!?
「現雄英生の中でもトップに君臨する3年生3名――…」
教壇の前に並ぶ3人の顔には見覚えがあった。
嘘だろ。まさか先輩が。
「通称、ビッグ3 の皆だ」
ビッグ3。
その言葉に教室内がざわめいた。
ビッグ3…聞いたことがある。まさか、それが通形先輩と天喰先輩と波動先輩だったとは!全く気付かなかった。
おれ、すげえ人達とご飯食べちゃったよ。
「じゃ、手短に自己紹介。――天喰から」
指名された天喰先輩は教室全体を睨め付けた。一瞥だけでこの迫力。緊張する。
食堂で会ったときと全然違う。
「駄目だミリオ…波動さん…」
小刻みに震えだした。声も震えてる。
ん?あれ?
「ジャガイモだと思って臨んでも、頭部以外が人間のままで依然人間にしか見えない。どうしたらいい。言葉が……出てこない。頭がまっ白だ……辛い…………帰りたい……!」
そう言って、天喰先輩は背を向けて黒板と友達になった。
「んー…このホコリはなんです?爆豪くん」
寮では峰田がこれ見よがしに掃除のチェックをしていた。瀬呂が腹を抱えて笑っていた。
おれも便乗した。
「おや、窓もまだ汚れてるじゃないかいシンデレラ」
「シンデレラwwwww」
「爆豪がwwシンデレラwww」
「誰がシンデレラだ!ここら辺、デクだ。ザけんじゃねえぞ!オイコラ、てめー掃除も出来ねえのか!」
気の強いシンデレラだな。
「わっ、ごめん」
緑谷がゴミをまとめていると、砂藤と切島が今日のマイク先生の授業の難しさについて切り出す。
確かにあれは難しかった。いきなり習ってない文法がサラッと出てきたもんなぁ。
傍らでは尾白と耳郎と葉隠が
あっちこっちで起こる話題が気になるのか、ゴミをまとめる手が止まっていた。
そんな緑谷の背後にそっと近寄り、耳元で囁く。
「気になるかい?謹慎坊や」
Σ「わぁぁ!!紙間くん!?きっ謹慎坊や?てか、あのインターンって何?」
「悪いな。教えてやりてえけど、教えられんねえんだ。何せ謹慎坊やだからさ」
「そういうことだ謹慎くん!」
「飯田くん!ひどいや二人して、謹慎坊やとか謹慎くんとか…」
「俺は怒っているんだよ!相澤先生から授業内容などの伝達は禁じられた!」
爆豪と緑谷はしばらくの間、疎外感を味わった。
▽▼▽
そしてあっという間に三日。緑谷復帰。爆豪は明日だ。
「ご迷惑おかけしました!!」
「デクくん。オツトメご苦労様!」
「オツトメって…つか、何息巻いてんの?」
文字通り勢いよく息巻いて謝罪する緑谷は、この休んだ分を取り戻すと気合を入れていた。
「そういうの好き、俺!」
「おれもー!よぉし、出所祝いだ。ランチでカツ丼奢るぞ!」
「出所て。麗日といい、あんたら最近やってる任侠ドラマに影響されすぎ」
耳郎にツッコまれた。
▼▽▼
「じゃ、緑谷も戻ったところで本格的にインターンの話をしていこう。
――入っておいで」
相澤先生はドアの方に話し掛けた。ドア、というよりドアの向こうにいる誰かに話し掛けている。
ゲストでも来るのかな?
皆、ドアの方に注目した。
「職場体験とどういう違いがあるのか、直に経験してる人間から話してもらう。多忙な中、都合を合わせてくれたんだ。心して聞くように」
ドアが開き、教室に入ってきた意外な人物に瞠目する。
えっ!?待って、嘘だろ!?
「現雄英生の中でもトップに君臨する3年生3名――…」
教壇の前に並ぶ3人の顔には見覚えがあった。
嘘だろ。まさか先輩が。
「通称、ビッグ
ビッグ3。
その言葉に教室内がざわめいた。
ビッグ3…聞いたことがある。まさか、それが通形先輩と天喰先輩と波動先輩だったとは!全く気付かなかった。
おれ、すげえ人達とご飯食べちゃったよ。
「じゃ、手短に自己紹介。――天喰から」
指名された天喰先輩は教室全体を睨め付けた。一瞥だけでこの迫力。緊張する。
食堂で会ったときと全然違う。
「駄目だミリオ…波動さん…」
小刻みに震えだした。声も震えてる。
ん?あれ?
「ジャガイモだと思って臨んでも、頭部以外が人間のままで依然人間にしか見えない。どうしたらいい。言葉が……出てこない。頭がまっ白だ……辛い…………帰りたい……!」
そう言って、天喰先輩は背を向けて黒板と友達になった。