ビッグ3
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翌朝。
「ヤオモモーーー!!」
身支度を整え、男子棟から共有スペースへ降りる。ヤオモモの姿を見るな否や一直線。
「おはよう!新学期だな!メッセージで知ってると思うけど、おれは元気だぞ!もうすっかり元気100倍!」
「おはようございます。良かったですわね」
「うん!!」
しかし、ヤオモモはどこか腑に落ちないようなソワソワとした態度だ。
「どうした?腹減ったのか?」
「いえ!その…昨夜は障子さんとどのようなお話を…?」
あ、そういうことか。
「――百姉ちゃん」
「!!」
「障子から聞いたぞ。色々心配かけたな。姉ちゃんいつもありがとう。こんな弟だけど、これからもよろしくお願いします」
「わ…!わ…!わ…!」
ヤオモモは自分がおれの悩みを聞いて、励ましたかったそうだ。その気持ちがありがたいぞ。
そう宣うと、ヤオモモは感極まった。
「わたくしに出来る事があればなんでもおっしゃってください!お姉さんですから!あら、寝ぐせついてますわよ。梳かしますので座ってください」プリプリ
「え、まじ?わーい。お願い。なかなか直んなくてさ諦めてたんだよな」
▼▽▼
「ケンカして」
「謹慎~~~!?」
次々と降りてきた皆が制服の中、爆豪と緑谷は何故か私服だった。夏休みボケかな?と思ってたらなんと昨夜、寮を抜け出してケンカしたらしい。
昨夜、ボロボロだったはそういう事だったのか。
「馬鹿じゃん!」
「ナンセンス!」
「馬鹿かよ」
「骨頂」
容赦ない発言。二人は言い返せないのか、バツが悪そうに掃除機をかけていた。
謹慎コンビを置いて、おれたちは学校へ。今日から始まる2学期の始業式を迎えるのだ。
▽▼▽
「皆いいか!?列は乱さず、それでいて迅速に!グラウンドへ向かうんだ!」
相変わらずカクカクキビキビとした謎の手の動きだな。
「いや、おめーが乱れてるよ」
Σ「委員長のジレンマ!!」
すると進行方向を塞ぐように誰かがいることに上鳴が気づく。
「聞いたよーA組ィ!三名!そちら、仮免落ちが三名も出たんだって!?」
「物間!相変わらず気が触れてやがる!」
アハハハハ!!
と闇の深そうな高笑いをする物間。
「さてはまたオメーだけ落ちたな」
切島が閃く。前例を鑑みて物間だけ落ちたと推理する。物間の返事は 「こちとら全員合格。水があいたね」 と自信満々に宣った。
「…………………悪ィ……みんな…」
「…………………生まれてきてごめんなさい…」
轟とおれは落ち込んだ。
「向こうが一方的に競ってるだけだから気にやむなよ。紙間はそこまで落ち込まなくていいから」
切島がフォローすると、角取が辿々しい日本語で話し掛けてきた。
「ブラドティーチャーによるゥと、後期ィはクラストゥゲザージュギョーあるミタイデス。楽シミシテマス!」
角取はアメリカ人だ。
鱗といい、B組ってインターナショナルだな。いろんな国の人と知り合えるのってなんかいいな。自分の何かが広がるような気がする。
に、しても合同授業かぁ。おれも楽しみだ。
「ボコボコォに……ウチノメシテヤァ…ンヨ?」
無垢な顔で言うことじゃねえ。多分意味分かってなさそう。
拳藤が物間に 「変な言葉教えんな!」 と目潰し。
「オーイ、後ろ詰まってんだけど」
「!」
並んでいたであろうC組らしき生徒が迷惑そうにしていた。飯田は慌てて謝罪。急いでグラウンドへと向かうように促した。
「かっこ悪ィところ見せてくれるなよ」
そう言って出てきたのは心操。
「心操~~!」
「わ、何」
「心操、ヒーロー科と知り合いなの?」
あ、しまった。編入のことは内緒だったんだ。
「とっ友達だ。なっ、心操!」
「えっ、友達?」
心操が訝しげにした。
「えっ…おれら…友達じゃなかったの…?」
「その捨てられた猫みたいな顔やめて。わかったよ。友達でいいよ」ハァ…
心操の図体が前よりよくなったという言葉が聞こえてきて、おれはちょっとご機嫌になった。
あ~言いてえ!けど、秘密だ秘密!!
「ヤオモモーーー!!」
身支度を整え、男子棟から共有スペースへ降りる。ヤオモモの姿を見るな否や一直線。
「おはよう!新学期だな!メッセージで知ってると思うけど、おれは元気だぞ!もうすっかり元気100倍!」
「おはようございます。良かったですわね」
「うん!!」
しかし、ヤオモモはどこか腑に落ちないようなソワソワとした態度だ。
「どうした?腹減ったのか?」
「いえ!その…昨夜は障子さんとどのようなお話を…?」
あ、そういうことか。
「――百姉ちゃん」
「!!」
「障子から聞いたぞ。色々心配かけたな。姉ちゃんいつもありがとう。こんな弟だけど、これからもよろしくお願いします」
「わ…!わ…!わ…!」
ヤオモモは自分がおれの悩みを聞いて、励ましたかったそうだ。その気持ちがありがたいぞ。
そう宣うと、ヤオモモは感極まった。
「わたくしに出来る事があればなんでもおっしゃってください!お姉さんですから!あら、寝ぐせついてますわよ。梳かしますので座ってください」プリプリ
「え、まじ?わーい。お願い。なかなか直んなくてさ諦めてたんだよな」
▼▽▼
「ケンカして」
「謹慎~~~!?」
次々と降りてきた皆が制服の中、爆豪と緑谷は何故か私服だった。夏休みボケかな?と思ってたらなんと昨夜、寮を抜け出してケンカしたらしい。
昨夜、ボロボロだったはそういう事だったのか。
「馬鹿じゃん!」
「ナンセンス!」
「馬鹿かよ」
「骨頂」
容赦ない発言。二人は言い返せないのか、バツが悪そうに掃除機をかけていた。
謹慎コンビを置いて、おれたちは学校へ。今日から始まる2学期の始業式を迎えるのだ。
▽▼▽
「皆いいか!?列は乱さず、それでいて迅速に!グラウンドへ向かうんだ!」
相変わらずカクカクキビキビとした謎の手の動きだな。
「いや、おめーが乱れてるよ」
Σ「委員長のジレンマ!!」
すると進行方向を塞ぐように誰かがいることに上鳴が気づく。
「聞いたよーA組ィ!三名!そちら、仮免落ちが三名も出たんだって!?」
「物間!相変わらず気が触れてやがる!」
アハハハハ!!
と闇の深そうな高笑いをする物間。
「さてはまたオメーだけ落ちたな」
切島が閃く。前例を鑑みて物間だけ落ちたと推理する。物間の返事は 「こちとら全員合格。水があいたね」 と自信満々に宣った。
「…………………悪ィ……みんな…」
「…………………生まれてきてごめんなさい…」
轟とおれは落ち込んだ。
「向こうが一方的に競ってるだけだから気にやむなよ。紙間はそこまで落ち込まなくていいから」
切島がフォローすると、角取が辿々しい日本語で話し掛けてきた。
「ブラドティーチャーによるゥと、後期ィはクラストゥゲザージュギョーあるミタイデス。楽シミシテマス!」
角取はアメリカ人だ。
鱗といい、B組ってインターナショナルだな。いろんな国の人と知り合えるのってなんかいいな。自分の何かが広がるような気がする。
に、しても合同授業かぁ。おれも楽しみだ。
「ボコボコォに……ウチノメシテヤァ…ンヨ?」
無垢な顔で言うことじゃねえ。多分意味分かってなさそう。
拳藤が物間に 「変な言葉教えんな!」 と目潰し。
「オーイ、後ろ詰まってんだけど」
「!」
並んでいたであろうC組らしき生徒が迷惑そうにしていた。飯田は慌てて謝罪。急いでグラウンドへと向かうように促した。
「かっこ悪ィところ見せてくれるなよ」
そう言って出てきたのは心操。
「心操~~!」
「わ、何」
「心操、ヒーロー科と知り合いなの?」
あ、しまった。編入のことは内緒だったんだ。
「とっ友達だ。なっ、心操!」
「えっ、友達?」
心操が訝しげにした。
「えっ…おれら…友達じゃなかったの…?」
「その捨てられた猫みたいな顔やめて。わかったよ。友達でいいよ」ハァ…
心操の図体が前よりよくなったという言葉が聞こえてきて、おれはちょっとご機嫌になった。
あ~言いてえ!けど、秘密だ秘密!!