wrwrd!には性別不詳がいるらしい
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私は彼のことが大好きだった。
syp「ロコルヤさん。」
本当に心の底から好きだった。
syp「ロコルヤさんのことが好きです。俺と付き合ってください。」
だから告白されたときは本当に嬉しかった。
rk「...うん!」
うれしかった、はず。
____________________________________________
今日はコネシマと大先生と居酒屋に来ている。コネシマは相変わらず酒は飲んでいないが、大先生は少し酔っているようだ。
ut「ロコルヤ、ショッピくんと付き合い始めたってマジなん?」
rk「うん、そうだよ」
kn「やっとくっついたんかお前ら!!長かったな!!」
ut「俺はてっきりもうくっついてるもんかと思てたわ」
rk「...」
rk「でも...さ。なんかいざ告られたってなるとなんか違うなあってならない...?」
ut「えっ?」
rk「あっ、えっと...やっぱ何でもない。」
言えない。こんなの、普通じゃない。
kn「おお?そうか?せっかくやしショッピ君も呼ぶか!!」
ut「おーええやんええやん。」
rk「エッ...」
コネシマが電話をかけると、2、3コールほどでショッピくんがすぐに出た。
kn「ショッピくん?いま大先生とロコルヤと飲んでるんやけどこうへん?」
syp「あー行きます、場所教えてください。」
ショッピくんはコネシマからの誘いに二つ返事で返し、その後20分ほどですぐにやって来た。
_____________________________________________
結局、大先生が酔いつぶれてしまい、私もショッピ君もあまり飲まずに解散となった。コネシマがタクシーに乗って大先生を家に送り届け、この場には私とショッピくんの二人だけになった。
この空間に二人という事実を自覚した瞬間、ドバっと汗が噴き出る。いや、本来は喜ぶべき状況なのだということはわかっているが、やはり私に好意を向けるショッピくんに対しての嫌悪感は拭えなかった。
syp「家まで送りますよ。」
rk「...ありがとう」
私の家は居酒屋からは徒歩圏内にあったため、歩いて家の前まで送ってくれた。私とショッピくんは同じ大学なので、いつも大学の帰りもこうして家まで送ってくれるのが習慣になっていた。歩きながら彼はいろいろな話をしてくれていたようだが、早く帰りたいという気持ちでいっぱいで、あまり内容は覚えていなかった。
遂に家の前につくと、やっと一人になれると胸をなでおろす。
syp「着きましたね」
rk「うん、ありがとう送ってくれて」
syp「...」
ショッピくんが急に黙り込んでしまい、どうしたのかと戸惑っていると、そのまま顔を近づけてキスをしようとしてきた。本当は受け入れるべきなんだけれども...
気持ち悪い。こんな長年の片想いであるショッピくんからの好意なのに。気持ち悪くて気持ち悪くてしょうがなくて。
私のことを愛おしそうに見つめるその視線が気色悪い。
syp「ロコルヤ...」
嫌だ。私に触らないで。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ.嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...
あとほんの少しで唇が触れるというその瞬間、私は一歩後ずさり、ショッピくんの手をバシッとはじいてしまった。
ショッピくんはというと、まさか拒絶されるとは思っていなかったのか、呆気にとられた顔をして立ちすくんでいた。
syp「......え、な、なんで...っ」
rk「...ごめん」
rk「ほんとにごめんね、ショッピくん...」
syp「どういうことですか、ロコルヤさん。...やっぱり、僕のこと嫌いなんですか?」
ショッピくんは普段よりも語気の強い喋り方で私を問い詰めた。
でもその声は、不安げに震えていた
いきなり詰められたのと、自分でもよくわからないのにこの状況をどう説明したらいいのかわからなかったので言葉に詰まってしまった。
syp「...前からうすうす感づいてはいました。二人でいるとき、いつも俺から少し距離を取って、手を繋ごうとしても避けられた」
syp「本当のこと言ってください。本当は俺のこと好きでも何でもないのに、付き合ってくれてたんでしょう?」
rk「ちがっ...!そんなこと!」
syp「じゃあなんで!!」
ショッピくんのめったに聞かない大声に驚き、私は体をびくっと震わせた。
syp「...なんで、俺が好きだといったときあんなに苦しそうな顔をしたんですか」
rk「それは...」
ふと、彼と目が合った。ショッピくんの細くていつもけだるげなその目は涙で潤んでいて、思わず顔をそむけてしまった。
syp「もういいですよロコルヤさん。わざわざ気を使わなくても。」
もう後戻りもできないと察した私は、付き合うまでは大好きだったこと、告白されてからその好意を気持ち悪いと感じていたことなど、自分の気持ちを洗いざらい全部吐き出した。
syp「……そう、だったんですね。」
私が話し終わると、ショッピくんはとても悲しそうな表情をして呟いた。
syp「だから……あの時、あんなに辛そうな顔してたんですね」
そういう彼の目からは、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
syp「……僕、あなたのことが本当に好きだったんですよ。」
ショッピくんは、私のことをまっすぐ見つめて言った。
syp「あなたが笑っているときは一緒に笑って、泣いてるときにはそばで支えたいって、本気で思ってた。」
ショッピくんは、私のことを真剣に見つめて話している。なのに、私の心には、彼が何を言っているのか、全く理解できなかった。
syp「僕は、ロコルヤさんの笑顔が、好きなんだ。」
彼は、私を愛おしそうに見つめて、涙を流しながら、微笑みながら、言葉を紡いだ。
syp「ロコルヤさんが、ロコルヤさん自身の感情を殺してまで、俺のことを愛してくれていたのに、俺はそれに気付かずに勝手に傷ついて、逃げて……」
爪の跡が残されていそうなほど強く握られている拳は微かに震えていた。
syp「ロコルヤさん、もう終わりにしましょう……今まで、ありがとうございました。」
彼は、泣きながら、笑いながら、そう言った。
そして、そのままくるりと背を向けて、ゆっくりと歩き始めた。
彼は、一度も振り返らなかった。
___ ショッピくんが去ってからも、私はしばらくその場に立ち尽くしていた。
私のせいで、彼をこんなにも深く傷つけてしまったことに罪悪感を覚えながらも、どこかほっとしている自分がいることに気付いた。
きっと私は、ショッピくんの好意を気持ち悪いと感じた時点で、ショッピくんのことが嫌いになっていたのだ。ショッピくんが私のことを愛してくれるほど、私はショッピくんを愛することができなかった。
それなら、いっそのこと……。
そう思った瞬間、全身の血が凍るような感覚がして、急いで家の中に入った。いつの間にか雨が降り出していたが、ベランダに干していた洗濯物を取り込む余裕なんてなかった。
ショッピくんを傷つけたくないとか言っておきながら、結局自分を守るために彼を利用した最低な自分に腹が立ち、それと同時に吐き気がこみ上げてきた。
家に入ってすぐにトイレに駆け込み、胃の中のものをすべてぶちまけた。
何回嘔吐いても胸のつかえが取れなくて、生理的な涙が頬を流れ落ちた。
やっとの思いですべて出し切ったあと、ふらつく足を何とか動かしてお風呂に入り、ベッドに倒れこんだ。
目を閉じれば、ショッピくんの悲しげな瞳を思い出してしまう。
早く忘れようと必死に頭を振るが、なかなか消えてくれず、とうとう私はそのまま眠ってしまった。
翌朝、起きてみると外は大雨だった。
昨日の記憶は鮮明に残っている。昨夜吐いたということもあり、体調が悪くこのまま二度寝してしまおうかと思った。
でも、今日も大学がある。休めない。
重い身体を起こして、支度を始めた。
朝ごはんを食べる気力もなく、家を出て駅まで歩く。
いつもはショッピくんが迎えに来てくれていたが、今日からは来ない。久しぶりに一人で登校する。
ほぼ毎日通っているはずなのに、通学路がいつもより広く感じた。
近くに住んでいるのだからばったり出会ってしまう可能性も考えられたが、杞憂に終わった。その後大学でもショッピくんの姿を見ることはなかった。
そしてもう二度と、ショッピくんと話すことはなくなった。
syp「ロコルヤさん。」
本当に心の底から好きだった。
syp「ロコルヤさんのことが好きです。俺と付き合ってください。」
だから告白されたときは本当に嬉しかった。
rk「...うん!」
うれしかった、はず。
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今日はコネシマと大先生と居酒屋に来ている。コネシマは相変わらず酒は飲んでいないが、大先生は少し酔っているようだ。
ut「ロコルヤ、ショッピくんと付き合い始めたってマジなん?」
rk「うん、そうだよ」
kn「やっとくっついたんかお前ら!!長かったな!!」
ut「俺はてっきりもうくっついてるもんかと思てたわ」
rk「...」
rk「でも...さ。なんかいざ告られたってなるとなんか違うなあってならない...?」
ut「えっ?」
rk「あっ、えっと...やっぱ何でもない。」
言えない。こんなの、普通じゃない。
kn「おお?そうか?せっかくやしショッピ君も呼ぶか!!」
ut「おーええやんええやん。」
rk「エッ...」
コネシマが電話をかけると、2、3コールほどでショッピくんがすぐに出た。
kn「ショッピくん?いま大先生とロコルヤと飲んでるんやけどこうへん?」
syp「あー行きます、場所教えてください。」
ショッピくんはコネシマからの誘いに二つ返事で返し、その後20分ほどですぐにやって来た。
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結局、大先生が酔いつぶれてしまい、私もショッピ君もあまり飲まずに解散となった。コネシマがタクシーに乗って大先生を家に送り届け、この場には私とショッピくんの二人だけになった。
この空間に二人という事実を自覚した瞬間、ドバっと汗が噴き出る。いや、本来は喜ぶべき状況なのだということはわかっているが、やはり私に好意を向けるショッピくんに対しての嫌悪感は拭えなかった。
syp「家まで送りますよ。」
rk「...ありがとう」
私の家は居酒屋からは徒歩圏内にあったため、歩いて家の前まで送ってくれた。私とショッピくんは同じ大学なので、いつも大学の帰りもこうして家まで送ってくれるのが習慣になっていた。歩きながら彼はいろいろな話をしてくれていたようだが、早く帰りたいという気持ちでいっぱいで、あまり内容は覚えていなかった。
遂に家の前につくと、やっと一人になれると胸をなでおろす。
syp「着きましたね」
rk「うん、ありがとう送ってくれて」
syp「...」
ショッピくんが急に黙り込んでしまい、どうしたのかと戸惑っていると、そのまま顔を近づけてキスをしようとしてきた。本当は受け入れるべきなんだけれども...
気持ち悪い。こんな長年の片想いであるショッピくんからの好意なのに。気持ち悪くて気持ち悪くてしょうがなくて。
私のことを愛おしそうに見つめるその視線が気色悪い。
syp「ロコルヤ...」
嫌だ。私に触らないで。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ.嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...
あとほんの少しで唇が触れるというその瞬間、私は一歩後ずさり、ショッピくんの手をバシッとはじいてしまった。
ショッピくんはというと、まさか拒絶されるとは思っていなかったのか、呆気にとられた顔をして立ちすくんでいた。
syp「......え、な、なんで...っ」
rk「...ごめん」
rk「ほんとにごめんね、ショッピくん...」
syp「どういうことですか、ロコルヤさん。...やっぱり、僕のこと嫌いなんですか?」
ショッピくんは普段よりも語気の強い喋り方で私を問い詰めた。
でもその声は、不安げに震えていた
いきなり詰められたのと、自分でもよくわからないのにこの状況をどう説明したらいいのかわからなかったので言葉に詰まってしまった。
syp「...前からうすうす感づいてはいました。二人でいるとき、いつも俺から少し距離を取って、手を繋ごうとしても避けられた」
syp「本当のこと言ってください。本当は俺のこと好きでも何でもないのに、付き合ってくれてたんでしょう?」
rk「ちがっ...!そんなこと!」
syp「じゃあなんで!!」
ショッピくんのめったに聞かない大声に驚き、私は体をびくっと震わせた。
syp「...なんで、俺が好きだといったときあんなに苦しそうな顔をしたんですか」
rk「それは...」
ふと、彼と目が合った。ショッピくんの細くていつもけだるげなその目は涙で潤んでいて、思わず顔をそむけてしまった。
syp「もういいですよロコルヤさん。わざわざ気を使わなくても。」
もう後戻りもできないと察した私は、付き合うまでは大好きだったこと、告白されてからその好意を気持ち悪いと感じていたことなど、自分の気持ちを洗いざらい全部吐き出した。
syp「……そう、だったんですね。」
私が話し終わると、ショッピくんはとても悲しそうな表情をして呟いた。
syp「だから……あの時、あんなに辛そうな顔してたんですね」
そういう彼の目からは、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
syp「……僕、あなたのことが本当に好きだったんですよ。」
ショッピくんは、私のことをまっすぐ見つめて言った。
syp「あなたが笑っているときは一緒に笑って、泣いてるときにはそばで支えたいって、本気で思ってた。」
ショッピくんは、私のことを真剣に見つめて話している。なのに、私の心には、彼が何を言っているのか、全く理解できなかった。
syp「僕は、ロコルヤさんの笑顔が、好きなんだ。」
彼は、私を愛おしそうに見つめて、涙を流しながら、微笑みながら、言葉を紡いだ。
syp「ロコルヤさんが、ロコルヤさん自身の感情を殺してまで、俺のことを愛してくれていたのに、俺はそれに気付かずに勝手に傷ついて、逃げて……」
爪の跡が残されていそうなほど強く握られている拳は微かに震えていた。
syp「ロコルヤさん、もう終わりにしましょう……今まで、ありがとうございました。」
彼は、泣きながら、笑いながら、そう言った。
そして、そのままくるりと背を向けて、ゆっくりと歩き始めた。
彼は、一度も振り返らなかった。
___ ショッピくんが去ってからも、私はしばらくその場に立ち尽くしていた。
私のせいで、彼をこんなにも深く傷つけてしまったことに罪悪感を覚えながらも、どこかほっとしている自分がいることに気付いた。
きっと私は、ショッピくんの好意を気持ち悪いと感じた時点で、ショッピくんのことが嫌いになっていたのだ。ショッピくんが私のことを愛してくれるほど、私はショッピくんを愛することができなかった。
それなら、いっそのこと……。
そう思った瞬間、全身の血が凍るような感覚がして、急いで家の中に入った。いつの間にか雨が降り出していたが、ベランダに干していた洗濯物を取り込む余裕なんてなかった。
ショッピくんを傷つけたくないとか言っておきながら、結局自分を守るために彼を利用した最低な自分に腹が立ち、それと同時に吐き気がこみ上げてきた。
家に入ってすぐにトイレに駆け込み、胃の中のものをすべてぶちまけた。
何回嘔吐いても胸のつかえが取れなくて、生理的な涙が頬を流れ落ちた。
やっとの思いですべて出し切ったあと、ふらつく足を何とか動かしてお風呂に入り、ベッドに倒れこんだ。
目を閉じれば、ショッピくんの悲しげな瞳を思い出してしまう。
早く忘れようと必死に頭を振るが、なかなか消えてくれず、とうとう私はそのまま眠ってしまった。
翌朝、起きてみると外は大雨だった。
昨日の記憶は鮮明に残っている。昨夜吐いたということもあり、体調が悪くこのまま二度寝してしまおうかと思った。
でも、今日も大学がある。休めない。
重い身体を起こして、支度を始めた。
朝ごはんを食べる気力もなく、家を出て駅まで歩く。
いつもはショッピくんが迎えに来てくれていたが、今日からは来ない。久しぶりに一人で登校する。
ほぼ毎日通っているはずなのに、通学路がいつもより広く感じた。
近くに住んでいるのだからばったり出会ってしまう可能性も考えられたが、杞憂に終わった。その後大学でもショッピくんの姿を見ることはなかった。
そしてもう二度と、ショッピくんと話すことはなくなった。
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