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ヴィルケイss

君の香水になりたい。

朝起きて、おはようってニッコリ笑う君をドレッサーから眺めたい。
出がけに項にキスをして、脇腹を撫でて、バッグにぽいって入れられるんだ。
午後には足首に抱き着いて、家に帰ればまたドレッサーに置かれて、一晩中君の寝顔を見てる。

忙しい君の側に居たい。
出来るだけ近くに居たい。


でもやっぱり君に抱き締められる度に、オレはオレで良かったなって思うんだ。
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