第1章 幼年期編
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2年経った
俺は7歳になった
その間にグレイラット家では一悶着あった
ゼニスが妊娠した
それはおめでたい事だ
そしてメイドのリーリャも妊娠した
おめでたい事だ
相手がパウロだって事以外は
つまり浮気である
ルディの機転で解決したそうだが
それを聞いた俺は
「なにやってんの?」
っとパウロを見ていってしまった
その後、ゼニスとリーリャが同じ日に出産した
ゼニスの子供はノルン
リーリャの子供はアイシャ
どっちも女の子だ
「パパでちゅよー」
なんてデレデレして2人にベロベロバーするパウロ
正直ダサい……でも父親としてみたら、子供の世話をしようとするのは立派な事だと思う
「俺はカッコいいお兄ちゃんを目指すよ」
『?』
ルディと一緒に勉強してる時に、ルディがそう呟いた
········
ある日の事だ、外で過ごしてる時にルディとシルフィがもめていた
っていつかシルフィがルディに泣き付いていた
シルフィを落ち着かせて聞いたら、ルディが学校で遠くに行ってしまうのが嫌だと泣いたらしい
……うーん、シルフィがルディの事が好きなのは知ってるけど
流石にこの状況は……
なんだろう、依存って言うのかな?
「シルフィ、ルディと離れたくないのはわかるけど、泣いてちゃ駄目だよ? もっとこう……強くならないと!」
帰り道、ルディと別れたあとにシルフィと話す
「でもボク、ボク……」
「うーん」
泣くシルフィ
俺としてはクランみたいに夫を尻に引くってぐらい強くなった方が良いと思うんだけどな……
実際にゼニスやリーリャもパウロを尻に引いてる感じだし
取り敢えず、シルフィを落ち着かせてから家に帰った
········
数日後、日課の走り込みをしていたら
「ルディを返して!!」
「落ち着けシルフィ!」
「なにごと!?」
シルフィがウォーターボールを連射してた
パウロさんがシルフィを取り押さえる
「これはルディの為でもあるんだ!」
パウロさんが言う
「どうしたんですこれ?」
俺はノルンを抱っこしてるゼニスに聞く
「えっとね、ルディが魔法大学に行くための仕事をパウロが見つけてきて」
ルディはどうやらロアって街の領主の孫娘の家庭教師をする事になったらしい
「それで迎えに来た彼女はギレーヌ、剣王ギレーヌよ」
「剣王!?」
俺はギレーヌを見る
「なんだ?」
「あっ、えと、いや」
落ち着け……一旦深呼吸
「あの、剣王様! ひ、光の太刀を見せてもらえませんか!」
昔パウロが言っていた光の太刀
見てみたかった……こんな機会は二度と無いと思った
「……」
「俺からも頼む」
シルフィを落ち着かせたパウロも頼んでくれた
「……わかった、構えろ」
リーリャから木剣を受け取る、ギレーヌも木剣を受け取り
構えた
「あれ?」
その瞬間には終わっていた
俺は宙をまっていた
そして気絶した
目が覚めたらルディのベッドの上だった
一階に降りると、シルフィと話をしていたゼニスが気付いた
「イズル、気がついたのね! まだ痛い所はある?」
「大丈夫です、あの、光の太刀を受けたんですかね?」
「ええ、ギレーヌも手加減はしてくれたみたいだけど……」
「わかります、手加減されてなかった、木剣でも斬られてたと思います」
痛みは無かった
いや、あった筈だ
痛みを感じる前に気絶したんだ
「あれが光の太刀……」
剣神流の奥義……
決めた
「俺、成人したら村を出る」
「えっ? イズルも遠くに行くの?」
シルフィはまた泣きそうだ
「いつか帰るけど、強くなりたいからね」
「そんな……」
シルフィは泣き出した
「……シルフィ、お前はそのまま泣くだけか?」
「えっ?」
「そのまま泣き続けて、ルディが帰ってきた時もルディに助けてもらい続けるのか?」
「だ、だって……」
「このままじゃ駄目だ、シルフィ、俺達も成長しなきゃいけないんだよ、ルディを守れるくらいに!」
「ルディを……守る……」
「支えるでもいい、ルディが困った時は助けられる様になるんだよ」
「ルディを……」
「よし、取り敢えず俺は父さんにこの決意を言ってくる!」
そう言って俺はグレイラット家を飛び出し、帰宅した
··········
「……話はわかった、条件がある」
「条件?」
「成人するまでに剣神流と水神流を中級、北神流を上級まで習得する事だ」
「そうすれば、旅に出ても良いよね?」
「ああ、てか俺やパウロだとそこまでしか教えられないからな」
そう言ってボルトは手招きする
「いいか、剣神流なら剣の聖地、水神流ならアスラ王国に行くんだ、そこには剣神と水神が居るから、聖級も王級も目指せる」
「北神は?」
「北神は……決まった拠点は無いからなぁ、俺の師匠もたまたま出会えただけだし……」
「父さんの師匠って?」
「北神カールマン二世」
「北神!?」
初耳なんだけど
「まあ、師匠の鍛えてもらったが、俺は聖級止まりだ……オーベールって奴は北帝になったしな」
「北帝……」
「そうだ、オーベールを探してみればいい、北神よりは見つけやすいだろう、王級までなら鍛えてもらえる」
「北帝オーベール……覚えた!」
こうして、俺の訓練は更に厳しくなった
成人までに……鍛える!
そう思ってたんだけどな……
俺は7歳になった
その間にグレイラット家では一悶着あった
ゼニスが妊娠した
それはおめでたい事だ
そしてメイドのリーリャも妊娠した
おめでたい事だ
相手がパウロだって事以外は
つまり浮気である
ルディの機転で解決したそうだが
それを聞いた俺は
「なにやってんの?」
っとパウロを見ていってしまった
その後、ゼニスとリーリャが同じ日に出産した
ゼニスの子供はノルン
リーリャの子供はアイシャ
どっちも女の子だ
「パパでちゅよー」
なんてデレデレして2人にベロベロバーするパウロ
正直ダサい……でも父親としてみたら、子供の世話をしようとするのは立派な事だと思う
「俺はカッコいいお兄ちゃんを目指すよ」
『?』
ルディと一緒に勉強してる時に、ルディがそう呟いた
········
ある日の事だ、外で過ごしてる時にルディとシルフィがもめていた
っていつかシルフィがルディに泣き付いていた
シルフィを落ち着かせて聞いたら、ルディが学校で遠くに行ってしまうのが嫌だと泣いたらしい
……うーん、シルフィがルディの事が好きなのは知ってるけど
流石にこの状況は……
なんだろう、依存って言うのかな?
「シルフィ、ルディと離れたくないのはわかるけど、泣いてちゃ駄目だよ? もっとこう……強くならないと!」
帰り道、ルディと別れたあとにシルフィと話す
「でもボク、ボク……」
「うーん」
泣くシルフィ
俺としてはクランみたいに夫を尻に引くってぐらい強くなった方が良いと思うんだけどな……
実際にゼニスやリーリャもパウロを尻に引いてる感じだし
取り敢えず、シルフィを落ち着かせてから家に帰った
········
数日後、日課の走り込みをしていたら
「ルディを返して!!」
「落ち着けシルフィ!」
「なにごと!?」
シルフィがウォーターボールを連射してた
パウロさんがシルフィを取り押さえる
「これはルディの為でもあるんだ!」
パウロさんが言う
「どうしたんですこれ?」
俺はノルンを抱っこしてるゼニスに聞く
「えっとね、ルディが魔法大学に行くための仕事をパウロが見つけてきて」
ルディはどうやらロアって街の領主の孫娘の家庭教師をする事になったらしい
「それで迎えに来た彼女はギレーヌ、剣王ギレーヌよ」
「剣王!?」
俺はギレーヌを見る
「なんだ?」
「あっ、えと、いや」
落ち着け……一旦深呼吸
「あの、剣王様! ひ、光の太刀を見せてもらえませんか!」
昔パウロが言っていた光の太刀
見てみたかった……こんな機会は二度と無いと思った
「……」
「俺からも頼む」
シルフィを落ち着かせたパウロも頼んでくれた
「……わかった、構えろ」
リーリャから木剣を受け取る、ギレーヌも木剣を受け取り
構えた
「あれ?」
その瞬間には終わっていた
俺は宙をまっていた
そして気絶した
目が覚めたらルディのベッドの上だった
一階に降りると、シルフィと話をしていたゼニスが気付いた
「イズル、気がついたのね! まだ痛い所はある?」
「大丈夫です、あの、光の太刀を受けたんですかね?」
「ええ、ギレーヌも手加減はしてくれたみたいだけど……」
「わかります、手加減されてなかった、木剣でも斬られてたと思います」
痛みは無かった
いや、あった筈だ
痛みを感じる前に気絶したんだ
「あれが光の太刀……」
剣神流の奥義……
決めた
「俺、成人したら村を出る」
「えっ? イズルも遠くに行くの?」
シルフィはまた泣きそうだ
「いつか帰るけど、強くなりたいからね」
「そんな……」
シルフィは泣き出した
「……シルフィ、お前はそのまま泣くだけか?」
「えっ?」
「そのまま泣き続けて、ルディが帰ってきた時もルディに助けてもらい続けるのか?」
「だ、だって……」
「このままじゃ駄目だ、シルフィ、俺達も成長しなきゃいけないんだよ、ルディを守れるくらいに!」
「ルディを……守る……」
「支えるでもいい、ルディが困った時は助けられる様になるんだよ」
「ルディを……」
「よし、取り敢えず俺は父さんにこの決意を言ってくる!」
そう言って俺はグレイラット家を飛び出し、帰宅した
··········
「……話はわかった、条件がある」
「条件?」
「成人するまでに剣神流と水神流を中級、北神流を上級まで習得する事だ」
「そうすれば、旅に出ても良いよね?」
「ああ、てか俺やパウロだとそこまでしか教えられないからな」
そう言ってボルトは手招きする
「いいか、剣神流なら剣の聖地、水神流ならアスラ王国に行くんだ、そこには剣神と水神が居るから、聖級も王級も目指せる」
「北神は?」
「北神は……決まった拠点は無いからなぁ、俺の師匠もたまたま出会えただけだし……」
「父さんの師匠って?」
「北神カールマン二世」
「北神!?」
初耳なんだけど
「まあ、師匠の鍛えてもらったが、俺は聖級止まりだ……オーベールって奴は北帝になったしな」
「北帝……」
「そうだ、オーベールを探してみればいい、北神よりは見つけやすいだろう、王級までなら鍛えてもらえる」
「北帝オーベール……覚えた!」
こうして、俺の訓練は更に厳しくなった
成人までに……鍛える!
そう思ってたんだけどな……