第15話
Name Cange
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暫く3人でゲームをしながらダラダラしていると、ふと至さんがそう言えば、と言いながら話を切り出す。
「てか、今日どこで寝んの?」
「『あ』」
「万里の部屋には十座がいるし、このまま俺の部屋に泊まってく?」
「ダメに決まってんだろーが」
「じゃあ監督さんの部屋?」
「そしたら俺が一緒にいれねーじゃん」
「え、もれなく万里も一緒なの?」
「ったり前だろ。何があるか分かんねーんだし」
まあ薄々そうなるだろうなとは思っていたけど、心配性にも程がある。
至さんも「キャラ崩壊ワロ」とか言いながら笑ってるし。
『このまま至さんの部屋にいた方がいいんじゃない?そしたら万里も一緒にいれるし』
「まあ…そうなんだけどさ」
「わーJKとお泊まり」
「そういうのが嫌なんだよ…絶対二人きりにはさせねーからな」
万里の弱点見っけ、と不適な笑みを浮かべながら至さんはここぞとばかりに万里の嫌がる言動を取る。
深い溜め息を吐く万里は、力無く私の両肩に手を乗せた。
「なまえ、頼むから俺の言うことは絶対聞けよ」
『はいはい』
「まず至さんと風呂入ってくっから、その間は大人しくここで待ってろよ」
『了解』
「えー、俺もうちょっとゲームしたいんだけど」
「却下」
至さんは重い腰を無理矢理上げて、万里と一緒に渋々部屋を出ていった。
その直後。
新キャラが登場するなんて夢にも思っていなかった。
つづく
「てか、今日どこで寝んの?」
「『あ』」
「万里の部屋には十座がいるし、このまま俺の部屋に泊まってく?」
「ダメに決まってんだろーが」
「じゃあ監督さんの部屋?」
「そしたら俺が一緒にいれねーじゃん」
「え、もれなく万里も一緒なの?」
「ったり前だろ。何があるか分かんねーんだし」
まあ薄々そうなるだろうなとは思っていたけど、心配性にも程がある。
至さんも「キャラ崩壊ワロ」とか言いながら笑ってるし。
『このまま至さんの部屋にいた方がいいんじゃない?そしたら万里も一緒にいれるし』
「まあ…そうなんだけどさ」
「わーJKとお泊まり」
「そういうのが嫌なんだよ…絶対二人きりにはさせねーからな」
万里の弱点見っけ、と不適な笑みを浮かべながら至さんはここぞとばかりに万里の嫌がる言動を取る。
深い溜め息を吐く万里は、力無く私の両肩に手を乗せた。
「なまえ、頼むから俺の言うことは絶対聞けよ」
『はいはい』
「まず至さんと風呂入ってくっから、その間は大人しくここで待ってろよ」
『了解』
「えー、俺もうちょっとゲームしたいんだけど」
「却下」
至さんは重い腰を無理矢理上げて、万里と一緒に渋々部屋を出ていった。
その直後。
新キャラが登場するなんて夢にも思っていなかった。
つづく